元々現世は地獄
生きる事が苦しいと感じる、生きる事が辛いと感じる、労働に苦しめられている人なら既に理解していると思いますが、この現世は元々『地獄』なのです。強い者が弱い者の何もかもを喰らう、分かりやすいくらいの弱肉強食で『地獄』。生活保護者ですら貪られ、僅かな利益を貪られる現実があります。ちょっとでも気を抜くと、今や最低限の暮らしすらも叶いません。
そしてネットを開けば弱者が弱者の時間を喰らう、地獄の様な依存させるコンテンツが腐るほど存在しています。なのに皆さん、我が身可愛さで、このような『地獄』に子供を平然と産み出すんですよね。不思議です。そして労働に苦しみ、苦しみながらも恩着せがましく子供に対して、育ててやったと言う訳です。望んだわけでもないのにね。もし子供が将来風俗で働き、汚いおっさんの世話をする羽目になったら、産んだ親はなんて言うのかな。自分の利益しか考えていない、汚いホストの餌食になったらなんて言うのかな。馬鹿な雄の子供を産む羽目にはったらどう責任を取るのかな。それも全て自己責任と言うのかな。
この世は元々分かりやすいくらいの地獄です。強い者が弱い者を喰らう地獄。金がなければ誰も助けてくれませんし、いくらネットでつぶやいたところで、誰もあなたの事を助けてくれません。分かりやすいくらいの地獄。
何かの記事で見ましたが、中国の年間自殺者数は30万人らしいですね。あれだけの大国で30万もの命が失われています。日本では年間10万人とも2万人とも言われています。当たり前ですよね、もうネットが発達し過ぎた結果、この世のネタバレが進み、この世は分かりやすいほどの地獄だと皆にばれてしまったのですから。
そこらへんを歩くと、お母さんが自分達のエゴで造ったベビーカーを押して、この地獄に無垢な子供を活かさせています。産まれた子供は、淘汰圧で淘汰され、負ける個体は強い個体に時間も給料も命も奪われていくでしょう。その点を馬鹿な親は気付いていないんですよね。
先進国ではこの世の理不尽や救いの無さに気付いた結果、繁殖を諦め、労働個体が急速に減少している傾向に見られます。当たり前ですよね、とても嫌な思いまでして、命を削って、人生を削ってまで得た物が幸福とは限らない。いい加減気付きましょう。結婚しても、子供を産んでも、真の幸福は不可能だと。真に救済される方法は、せいぜい死ぬことだけだと思います。
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