見出し画像

事故をしたわたしがみんなに伝えたいこと

傷にならないくらいの事故を起こしてしまった。

スーパーの駐車場で、発進する時にサイドブレーキをおろしたのにギアを『N』から『A』にするのを忘れてしまった。

そのまま下がっていって『ゴンっ』という具合に、後ろの車に。
すぐに車を前に出して、後ろを確認したけれど、相手側にも傷がなく、しかも運転手がいない。どうしていいのかわからず、家に帰ってしまった。帰ってすぐに、やっぱりダメだと思い直し、現場に戻るも時すでに遅し。
相手の車はなく、どうしていいのかも分からない。

ネットで検索しつつ、やっぱり警察に連絡しようと思った。
決め手は『逃げるのがだめ、逃げたつもりがなくても、連絡しないのがだめ。事故は起こしてしまうこともある。でも、ちゃんと連絡すれば死亡事故以外は免職にはならない。』という管理職の言葉。

すると、状況を聞かれ、『今から警察に来てください』とのこと。

警察署に行き、傷あとを見てもらったりした。
ドライブレコーダーに相手が残っていたので、連絡してもらって、待つ。

連絡する前に、警察官(多分交通課の偉い人)に
「車に運転手がいたらどうしてましたか」
と聞かれる。これ、怒られてるのかな、と思って言い訳したりしたけど、そうではなくて、
「相手が怖い人だったら、理不尽な人だったら、怖い思いするのはあなたですよ」
と言われた。

警察=わたしを怒る人(どういう認識なんだ)という思いがすごく強かったけれど、そうではなくて、市民の安全やトラブル防止をする人なんだなと認識を改めました。
子供の頃はそういう認識だったはずなのに、一体どこで変わってしまったんだろう…。

やってきた被害者は優しそうな御婦人で、
「わざわざありがとうござます〜。お夕飯の準備は?」
「小さいお子さんはいるの?」
等々、ずっとわたしの心配もしてくれた。被害者なのに。

最後には、
「事故も軽微なものでしたし、気を落とさないでください〜」
と励ましてから帰って行った。

結局、警察ついてから、1時間以上かかったけれど、すごい気分は晴れやか。
悪いことしたら、早く言わないと、捕まるうんぬんの前に精神衛生上良くないな〜と思った日でした。

みんなも、事故起こしたら、とりあず警察に電話した方がいいよ!(何様)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?