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【3回目のセッション】うまく「怒り」を消化できない

■自分のことになると「怒れない」


さて。
ここまでたくさんのセッション内容や
自分や周りの変化について
色々と書き連ねてきました

その中でも、なかなか変わらない現実。
それが、どこの職場でも
散々な扱いを受けてしまうこと。

元々動物が大好きで志した
動物看護師というお仕事。

専門性の高い技術も身につき
患者さんから頼られる機会も増え、
とてもやりがいは感じていました。

それでも、
転職前は産休手続きをして貰えなかったり
子供の病欠に対する暴言や土下座の強要

転職直後は良かった今の職場も、
当時のスタッフが軒並み退職した結果
今となっては

「本当に使えない」
「いつも中途半端」
「見てるだけでイライラする」
「なんで一回で覚えられないのか?」
「本当に○んでほしい」

そんな言葉を直接投げつけられるようになりました。

ここなさん曰く
「ゆんころさん自身の心の傷が癒えなければ
たとえ転職して一時的に良い環境になっても
また同じことが繰り返されてしまう」
そう。


ゆんころ自身、
ひどい扱いや言動を受けて
悲しい気持ちや
なんでそこまで言われなきゃいけないのか
などの感情が、湧くには湧いていました。

でも、その感情を
「拾い上げて」「寄り添おう」とすると
スンって怒りの感情が抜け落ち
次の瞬間には、

「あの時はゆんころが〇〇だったから」
「ちゃんと覚えてないゆんころが悪い」
「もっと頑張らないと」

って、自分を責めて、
もっと頑張らなきゃ!
って思考になってしまうのです><

ここなさんには
「ちゃんと怒っていい」
「恨み言だっていい」
って言われていて、頭では理解しているのに

頭の中は、「もっと頑張らなきゃ!」て
すぐにシフトチェンジしてしまうのです。

この自分の感情の機微が
自分でも全然理解できなくて、
純粋に、

「なんでわたし、こんなに“頑張らなきゃ“って思っているんでしょうか」

そう、ここなさんにつぶやいていました。

そんなわたしに、ここなさんは
「娘ちゃんが誰かにこんな風に言われていたら、
ゆんころさんはどんな気持ちになります
か?」

と、娘ちゃんを例に出して伝えてくれました。


そして、
「その時、娘ちゃんには、
どんな声かけをしてあげますか?」


と聞かれました。


ゆんころにとって、
娘ちゃんは、生まれて初めて
「見返りのない愛情」をくれた存在でした。

わたしの命より大切な存在です。

わたしの命より大切な娘ちゃんが
「使えない」
「いるだけでイライラする」
なんて言われてたら、
まず全部否定しますし、
なんだったら100000000000億倍くらいの肯定と愛情を伝えます。



「○んで欲しい」なんて
言われていた暁には
相手に対して殺意どころじゃない感情が湧きます。

多分相手のことは三代先まで恨むし、
骨になっても怨念が抜けなくて
特級呪物になるレベルwww




「誰でも自分のこととなると
 客観的に見るのが難しくなってしまうんですが、
 自分の最も大切な人とすり替えて考えてみると、
 あり得ないことをされているのがわかると思います。」


と言われて、

なるほどおおおおおおおお!!!!
暴言許すまじ!!!!
ってなりました><


ここなさん曰く
「最も大切な人に
かけてあげるであろう言葉は、最も優しい言葉。
その最も優しい言葉を
『自分で自分にかけてあげる』ことが必要です。」
とのこと。。



自分には…
言えないなぁ…



って思ったのが正直なところ。

結局この部分が、ゆんころ自身が
ゆんころを大切にできてない証明なんだなと。



いつでもどんな時でも、
自分を自分の最も大切な人と同じように、
気持ちに寄り添ってあげる。

1000%自分に味方してあげる
声掛けをしてあげること。

こうやって気持ちに寄り添って
自分が安心できる言葉をかけてあげるのも
どんな時も一番の味方でいることも
『自分を大切にすること』のうちの1つだ。と。


「使えない」
「中途半端」
「見てるだけでイライラする」
「なんで一回で覚えないのか?」

という言葉を言われてしまうのは、
ゆんころがゆんころ自身に対して
無意識の部分でこのように思っているから。


周りの人は、自分の心の中を
鏡のように映し出しているだけ。


だからこそ、
『自分で自分に対して優しい声掛けをする』
ということが大切になってくるし、


「使えない」
「中途半端」
「見てるだけでイライラする」
「なんで一回で覚えないのか?」


と思えるような自分のことも
『ゆるす(赦す))』ことが大切なんだとか。

でもね…

「使えない自分も、中途半場な自分も、
ミスをしてしまう自分も
全部ゆるすよ、受け入れるよ」と
繰り返し自分自身に言葉にして伝えてあげること。


頭では理解してるんです。

でもこれが、どうしても
暴言を浴びている渦中だと

「わたしが悪い」
「もっと頑張らなきゃ」

ってすぐにシフトチェンジされてしまうので
なかなかに難しくて…><


じゃあなんで
ゆんころはこんなに頑張ろうとするのか?


今回の問題に向き合うため
過去の自分に潜っていきます。

■わたし、いつから“諦めた“んだろう?



ーーーーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


おかあさんはいつもイライラしていて
わたしはいつも顔色をうかがっていた

口を開けば、いつもため息。
おとうさんの悪口ばかり。


「亭主元気で留守がいい」
「お前は私のこと裏切らないよね?」
「親の言うことは絶対に間違ってないんだ」


わたしが体調を崩せば
「言うことを聞かないからバチが当たったんだ」


反抗的な態度を取れば
「施設に捨てる」
「お前のやりたいって言ったことは全部やらせてやってるのに親不孝者」
「お前が悪いことをしたら、ママがパパに怒られるんだからね」
「お前を庇ってやってるのはママなんだからね」

そう言われた。



進級するにつれて、
自分の中の世界が広がっていくと
周りの友達と自分を比較して

「いいなぁ」
「羨ましいなぁ」
ってことが増えてきて、


でも、家では許してもらえない。


少しでも反抗すれば、
捨てるとか、親不孝とか罵られて
怒りが湧かないわけでもなかった。



でも、ここでわたしが引き下がらないと
お母さんはいつも叩くから。

髪を鷲掴みにして引きずるから。
わたしが大事にしているものも、
全部、壊されて、捨てられちゃうから。


だから、従うしかなかった。



おかあさんの気分の収集がつかなくなると
ようやくおとうさんが出てきて

「お前が間違ってる」
自分の気持ちを伝えても
「おかあさんがああなのは分かってるんだからお前が合わせなきゃいけない」
「他所は他所、うちはうちなんだから」

そう言って、気持ちには寄り添ってもらえない。


この世には、自分の味方なんて
どこにもいないんだって思った。



おかあさんはいつも言ってた。
「言うことを聞かないお前が悪い」
「親の言うことに間違いなんてない」



おとうさんはいつも言ってた。
おかあさんが怒るのは
「お前が間違ってるから」




だから、
「できないのは全部わたしが悪いんだ。」


わたしがいい子にしてれば…

表彰されたり
いい成績を取ったり
クラス委員とかして
いいこでいたら


おかあさんは、
喜んでくれる?
笑ってくれる?
認めてくれる?


わたしは、
おかあさんにもっと笑ってほしいから

わたしにとって
安心できる場所が欲しいから


おかあさんが怒らなければ
おかあさんが笑っていれば

わたしには、おかあさんしかいないから


だから、
だから、


わたしがもっと
「頑張らなきゃ」




ーーーーーーーーーー。




理不尽だと怒る間もなく
「おかあさんの正しさ」で
ねじ伏せられてきて

おかあさんにとっての不都合は
「全部わたしが悪い」

何か言えば
怒鳴られて引き摺り回されて
力でねじ伏せられて

だったら、何も言わなきゃいい
だからもう、何も言わない。


おかあさんが望む「いいこ」でいるのが
1番「安全」で
1番「安心」だから。


そうやって、小さい頃のゆんころは
全部「諦めて」

自分の気持ちを、頑丈な箱にしまって、
ガチガチに鎖を巻いて、
大きな鍵をつけて、
深い海に沈めたのでした。

■「諦め」への対処法は?

ゆんころの気持ちにもっと関心を持つこと。

小さい頃から、自分の主張よりも
「おかあさんが笑顔でいること」
「おかあさんの機嫌がいいこと」
の方がわたしにとっては重要事項でした。

そして今。

朝、出勤した時点で
職場の一部スタッフの人の機嫌が
すでに悪かったりすることが多く

朝、起きたときからすでに
「今日は機嫌悪くないかな?」
と職場の人の機嫌を気にしていました。

完全に、かつての母の残像が
今、職場で暴言を言う人に
被っているのです。

まずは、
職場の人の機嫌は気にしないこと。

それよりも、自分の機嫌を気にすること。

こちらを優先しましょう!とのこと。

自分は今どんな気持ちなのか?
いつも気にかけてあげる。
関心を向けてあげる。

気分が下がっているなら
「どうしたの?」
「なんでかな?」と自分に聴いてあげる。

自分の気持ちを聴いて、
その気持ちに寄り添ってあげる。
安心させてあげる。

どうしたらもっとホッとできるかな?
どうしたらもっと気分良く過ごせるかな?
を考えて、どんどん行動を起こしてあげる。

感情をしっかり感じる、でも良いし、
温かい飲み物を飲んで一息つく、でも
好きな漫画を読む、でも良い。
今すぐできることを探していくこと。

そうやって自分の機嫌を
上手く取ることができるようになれば
職場の人の機嫌は勝手に良くなるんだそう✨

ゆんころは、
無意識的に誰かの機嫌を考えて
いつも自分の行動を合わせてしまうので、

これからは
『誰かの機嫌に意識を向けている時間を減らす』
『自分の機嫌に意識を向ける時間を増やす』

これがすっごくすっごくすっごくすっごくすっごく大切なんだそう!!!!!

結局、旦那さんのご機嫌も
常に伺いながら行動していたし、
職場の人のご機嫌も
いつも朝から気になっていたし、

小さいころに、
おかあさんのご機嫌をとる
機嫌が悪くなるのは自分ができないせい

だから、もっとわたしが頑張らないと!!!

そう自分をがんじがらめにしていたのが、
全ての元凶だったと気づくことができたのでした><


やりたいと考えていることを実践する

このセッションを持ちかけた時、ここなさんに
『退職して1~2ヶ月休息を取る』こう綴っていました。

ここなさんは、
「職場なんて気にしないで、
これ、今すぐやってみたら良いじゃないですか✨」
とあっけらかんw

「やりたいと思ってるならさせてあげましょう!」
と明るく伝えてくれました。

しっかり休息を取る
時間の余白を作る


常に誰かの機嫌に思考を凝らし
あれこれ行動してしまうゆんころには
これを実践していくことが
すごく大事なテーマ!!!

時間の余白がなければ
自分の気持ちをしっかり
見てあげることもできないし、

酷い扱いを受け続けていると
どんどん自己肯定感も下がる一方。

しっかり休んだり
お仕事以外で自分のしたいことを
しっかりやって充電して、

充電期間が終わってから
企業さんとのお仕事を協賛したり
自分のイラストのお仕事を充実させていく…
というのがベストだと思います!

と、なんの迷いもなく伝えてくれました;;


まずは、自分の心を
ちゃんと満たしてからの行動。

そして
「やりたいからやる」という動機なら
自分の良いエネルギーが乗るので、
同じ行動量でもうんと成果の出方が違ってくるし

不要なものを手放すことで
余白ができれば、もっと良い物が入ってきますよ✨って。

結局今の仕事も
「大好きな動物と関われる」仕事ではあっても
「他人の気分」に振り回されてしまっているのも現実なので

「やりたくないこと」も
「相手の機嫌のために」
「無理矢理やらせてしまっている」状態。

この環境では、
負の動機メインで動いてしまっているから
プラスにはならないんですね><


だからこそ、
他人の機嫌を軸に動くこと
やりたくないこと
は積極的に手放していかないといけない。

ゆんころの課題は

自分の気持ちを1番上に置くこと
頑張らないこと


これらが1番大事なのは変わらないし
まだまだ自分自身と
向き合っていく必要がありそうです><

■辛かった時期があったからこそ


ここなさんには
たくさんありがたい言葉をいただきました。
その一部ですが、そのままここに
書いていきたいと思います。


「もしも辛かった経験がなかったら。
喜びや感動は今ほどではなかったのではないでしょうか。

そう考えると、今までの辛い出来事も
これからの幸せを更に際立たせる為、
最高の喜びにする為の伏線であり、
ギフトでもあるんですよね。

ゆんころさんは今まで
本当に辛い事を沢山経験されてきたと思うのですが、

それもこれからの人生で
最高の幸せを感じる為でもあり、
これからは愛や豊かさを
自分が望むだけ、思う存分受け取って良いんだ、
と自分に許可しまくって欲しいです✨」


旦那さんとは、
正直もう、修復は難しいかもって思ってた。

「旦那さんがいなければ、
夜の時間は全部自分に使えるのになぁ」
「正直、いない方が
家庭が円満なんだよなぁ」

そう思っていました。
これが、この頃のゆんころが感じていた、1番の「本音」の部分

まさに、「亭主元気で留守がいい」と豪語していた母と、全く同じ状況だったんです><

月の支出を計算して、
いくらあれば、娘ちゃんにも不自由させずに、
ゆんころだけの収入で生活していけるのか。

いつまでに独立して、
いつまでに自分の事業を安定させて、
いつまでに離婚を決断するか…

ここまで考えていたわたしが。

今では、
家族全員で過ごせる休日を
楽しみに待っているんです。

家族全員で笑って過ごす時間に
しあわせを感じられているんです。

本当に、ほんの数ヶ月前までは
信じられなかった現実が
今、目の前に存在していて。

これが、わたしが
「理想としていた家族像」だなって
感じることができているんです。

そして、これからも
退職して、起業して、
そしてクリエイターとして
今後の自分のビジネスに対する
理想もどんどん具体的に考えて

行きたいとこ、
欲しいもの、

ペットを家族に迎えるぞ!とか
第二子についてとか
今後の家族計画も…

どんどん、自分の理想は
ガンガン願ってっていい!

「お金が…」とか
「まだ今じゃない…」とか
そう思う必要は一切なくて

絶対叶えられる!
っていう自信があるんです。

本当に、ここまで来れたのは
ここなさんに、何度も繰り返し
根気よく向き合ってもらえたからだなって思います><

自分1人では、
都合のいい部分だけピックアップして向き合ったつもりになって
本当に辛かった部分は、見てみぬふりをし続けてたと思います><💦

まだまだ揺り戻しだったりもあるので、
もっともっと、過去の自分と
ちゃんと向き合っていって
もっともっと、楽しい生活を手に入れていきたいと思います^^

▼今までの軌跡はこちらから✨

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ゆんころが仕事を辞める!って
決意できるまでの具体的な内容をまとめた内容です⭐︎
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