32. 手首が冷えると、やる気がなくなる

こんばんは、しいまです。

今日は「手首とやる気の関係」について、
感じるものがありましたので、
その話をさせていただきます。

「なんか、動く気がしないんだよなぁ・・」
「やることはわかってるのに、なんか面倒なんだよなぁ・・・」

となる方のヒントになれば幸いです。



* * *

今日お伝えしたいのは、

「手首が冷えていると、

 手を動かす気がなくなって、
 
 何もしたくなくなる」


だから、

「手首のあたたかさを保てるように、
 ちょくちょく手首をさすること。」

「寒がってる子供の背中をさすってあげるかのように、

 手首をさすること。撫でること」

 
です。


なぜか?

まず、手首って冷えやすいです。

剥き出しになってることがほとんどですし、

「首」ってつく箇所は、
筋肉や脂肪がほとんどない箇所なので、
熱が逃げやすいです。

なので、手のひらとか前腕とかに比べると、
手首って冷えやすいんです。


で、手首が冷えると、
手を動かすことをしたくなくなるんですよね。

動かすたびに外気から寒さを感じるから、
風を切らないようにしがちだし、

冷えたことで手の血流が鈍くなって、
指が鈍ったり、前腕が重くなったり、
と身体的にも手を動かしづらくなるんですよね。



今日のわたしがまさにそうでした。

今日はそんなに寒くないから、
エアコンとかをつけずにいたのですが、

「大丈夫じゃん」と思いつつも、

なぜか仕事が進まない。
手が進まない。


「んーー? 道筋は昨日整えて、
 今日は資料を作るだけなんだけど、なんでだ?」
となってました。


それで仕事はそのまま根性で乗り切ったのですが、
仕事が終わってから、
スーパーに買い出しに行っているときに、
ふと気づきました。

「スマホが操作しづらい」と。

「タップが、フリック操作が遅い」と。


それでようやく

「手が縮こまってるんだ」
「だから、操作がしづらくて進みが遅かったんだ」

と気づきました。

鈍いですね・・・



続けて感じていると、
手のひらや前腕とかは意識に上がってこないのですが、

手首が冷えている感じがどんどん強く感じられるようになってきて、
段々と耐えられなくなってきました。


そしたら、「今すぐにあたためたい!」となって、
思わず手でさすりながら捻ったりして、
あたためてました。


そうしていたら多分1分もしないうちに、

手首をさすった方だけ、
冷えていた感じも大分なくなって、
縮こまってた感じも結構消えて、
動かしやすい感じになってました。


手って、こんなにもパフォーマンスに差があるところだったんですね。

手って、今まで耳とか鼻みたいに、
剥き出しのままでよくて、
特にケアも必要としてなく、
パフォーマンスもそんなに変化しない部位と思ってました。

というか、そもそもおざなりにしていただけで、
ここまで意識に上げようとしていませんでした。。。


日常での9割以上の時間で、「手」を使ってるのにね。
コンタクト外した後の眼はケアするのにね。。。

丈夫そうだから、雑にしちゃってました。


でも、今日気づきました。

手もケアがいるんだと。
手のパフォーマンスは一定じゃないんだと。



気づいたら、あとは改善していくのみです!


まずはいつでもどこでもできることとして、

「手首をちょくちょくさすること」

を習慣にしていくことが、おすすめです。


特に電車の待ち時間や、テレビを見ている間などに
取り入れやすいですね。


さらに、手首をさすることを繰り返して、
「手を育てていく」イメージで、
さすっていくのがいいと思っています。


「命がないもの(無機物)を撫でる・さする」とイメージした際と、

「命があるものを撫でる・さする)」とイメージした際で、

さすり方の、なんともいえないニュアンスのようなものが
変わりますよね。


この「命を育てていく」と見立てて、
さすることを工夫し続けていると、

すごい手になるのでは・・・?
ゴットハンドになるのでは・・・?

と感じています。


だって、手首をさすってると
なんか全能感というか、
エネルギー湧いてくる感じがするんですよね。



* * *

というわけで、

本日は

「手が縮こまってるだけで、こんなにも気分が違うんだな」

「そして、手首をさするだけで、こんなにもすぐに変わるんだな」

と気づきがあったため、
今日は「手首と動く気」について、
お伝えさせていただいた次第です。


みなさんもよければ、
「手を育てていく」と見立てて、
手首をちょくちょく、さすってみてください。

結構すぐにいい気分になって、
「つい」やりたくなる感じになると思いますよ。



それでは、今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。





小さな変化が、心地よさへとつながりますように。
その心地よさが他の人へも広がりますように。

しいま


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