個人主義と全体主義②

前回の記事で現代は個人主義のウエイトが大きくなっていると主張し
現代は個人主義に偏りがある事で、生まれる課題に直面していると
考えている。

個人個人がもっと集団のために動くことが
今ある課題の解決にもつながると思っている。

しかし全体主義が正義でもないと思っている。
多様化した現代において、生き方が複雑化していった。

全体主義には平均的な底上げができる側面がある一方で
新しく生まれた生き方には対応しきれていない。

例をあげるなら「勉強を頑張っていい大学に行って、いい会社に勤める」
これが一昔前の正攻法であった。
私の学生時代もこの考え方が一般的であったと思う。
しかし、現代は情報が一般化され高等教育を受けなくとも
自分で勉強する事も可能になった。

まだ、うまく説明できていないと思っているが、
結論は「この個人と全体のバランスが取れた時、
物心のどちらも今より豊かになる」と信じている。

現代はどちらかに偏った意見が多いと感じている。
(その方が目に留まりやすいもんな。)

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