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勝手にPTAの副会長に選ばれていた件

日曜日の夜、子供のランドセルからヒラリと茶封筒が落ちた。
中身を見てみると、学校から下記のメッセージが。

「〇〇さんのお父さん宛

日頃は〇〇小学校のPTA活動について格別のご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
さて、令和3年度PTA役員副会長(令和4年度会長候補)の投票を4年生の全保護者にお願いし、
開票しましたところ、あなた様が多数得票されたことを報告させていただきます。
つきましては、下記の日程で候補者の方々にお集まりいただき、役員選出をしていきたいと考えております。

日時:令和2年11月2日(月)午後5時より
場所:〇〇小学校 校長室

※休養等で出席できないあ逢は、ご家族で代理の方のご出席をお願いします。
※欠席された場合でも、話し合いの結果等により、役員に選出される場合があることをご承知おきください。」


なんだこれは?!
と、頭がクラっとなってしまった。

内容から察するに、誰か4年生の親御さんが私に票を入れたから、
私が強制的にPTA副会長になりますよという話のようだ。

まず、不安に思ったのが、
「どこかの家庭から、我が家が狙われている、もしくは嫌われている」
この可能性についてでした。

そもそも、PTAの会長・副会長を、子供の父親がやるというのは、
地元で商売をしていて、学校に広く関わることで利益のある人がやるものだ
というのが、私個人の認識でした。

そうでなければ、オンタイムに仕事を休んでやるメリットが分からない。
このコロナ禍で少なくとも、会社の業績も不安定な企業が多い中、
学校が強制的に、親の仕事を休ませることが、当然のようにまかり通ることが理解できなかった。


私は、地元で商売もしていなければ、自営業でもない。
一介のサラリーマンである。
転勤の可能性もあれば、定期的なオンタイムのミーティングよりも
優先すべきオンタイムの仕事がある。

前提条件として、学校に対して協力する気持ちはある。
しかし、当然ながら、それは土日やオフの時間だ。

「誰かがやらないといけないんだから、決まりなんだからやれよ!」
そんな声も聞こえてきそうだが、そもそもPTAの存在意義は何だろうか?

学校のPTAを存続させるために、一家庭の仕事の時間(給与)を奪うことを優先する事に対して、疑問を感じてしまった。


もちろん強制なのは理解しており、
とりあえずは、11月2日に出席するつもりだが、
・今後の会議をWeb会議にできないか? 
  コロナ禍の中、敢えて密になって会議をする意義があるのか?
・平日の稼働をなるべくなくす。Webを利用した効率化を行う。
  
これについて、前向きに検討をするべく、提案をしてこようと思っている。

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