4/2/2022

久しぶりに日記を書く。今日は4月の2日で数日前あたりはずっと泣きながら眠っていたのでようやく精神のバランスを掴めてきて嬉しい。zaraに行って服を見てよく言われるzaraって値段の割に裁縫が雑だなを始めて認識した。最近は小さいシティバッグみたいなやつがほしくてそういうのは大体zaraが安くてかわいいのだが前にレディディオールそっくりの鞄売ってるの見たので鞄と靴は買わない方が無難な気がした。50%オフの2500円の鞄の縫い目の歪みとか、断面のコバとか店頭で誰かが触ってついた薄い傷を眺めた。ブラウスを1着買った。久々にPUレザーのハーネスとか網タイツとかレッグガーターとかビッグシルエットのロンTみたいな服がブーム。ああいうネオミサミサみたいな服のギリギリコスプレにならない組み合わせを探るのが楽しい気がする。海外激安通販って韓国系はハイブランドのジェネリックの低画素コピーを繰り返したものだけどパンク系は本家みたいなブランドがあんまりメインで存在しないのでアリエクでもいいし。というより海外オタクがなんとなく持ってる日本製アニメ由来のふんわりした既成概念から生まれたファッションぽくて面白い。とらぶるうぃんどうずのmeたんのフィギュア(10000円)は落札しなかったけど苺ましまろウェイトレス編コンプリートBOXは落札した。送料入れて4000円だった。お泊まり編も買った。出費だ...。映画のイミテーション・ゲームを見た。序盤〜中盤まで面白いけどそこそこ展開が読めるなと思って主人公と付き合いそうな女(ヒロイン)が出てきたあたりで普通かなの感想を抱いたけど後半で主人公が同性愛者であることが発覚したあたりから少しずつ歯車が狂う感じで予想とズレた展開をしてて面白かった。主人公以外の登場人物の全員が戦争終結のためにエニグマを解読する電子計算機を開発する情熱が主人公だけ死んだ初恋相手で学生時代唯一の親友だった男の子の名前をつけた電気計算機への妄執として暴かれて行くのが良くてその妄執の根幹におそらく主人公のアスペルガー性(作中では明言されてなかったけどどう見てもアスペルガー)があるのとかアスペルガー性による人生のうまくいかなさが全編を通してあって全体的に悲しい終わり方だった。最後は当時違法だった同性愛の罪で有罪になりホルモン注射を繰り返された結果天才数学者としての頭脳は失われる。悲しい。部屋の電気を消してクリストファーの居る真っ暗な部屋へ入って行くシーン好き。ラストの回想シーンのチョイスも良くて2年かけてメンバーの家族を見殺しにしてまで解読したエニグマの資料全てを軍事機密として焼き払いながらやけくそ気味な賑やかさで資料を投げ込んだ火を囲みながら仲間同士で肩を抱き合ってビールを瓶から直接飲んでいた。良かったな...おわり。

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