綺麗な文章を書きたくない
完全に夏になって調子も完全におかしくなってしまった。夏って嫌な思い出が多すぎる。夏といえばパニックすぎて思考を放棄して発狂して恐怖を発散させたいのにそれが許されなくて必死に思考を御そうと冷や汗をダラダラ流して焦点が合わない景色を観ているふりをしている光景が思い浮かぶ。あとなんか絶望しすぎて崩れた体勢をどうにか立て直そうとしているとか、失望を別の思考で塗りつぶそうとしているだとか、ふらふら揺れている体とか、ぽかりと空いた口の奥につづいている無限の暗闇だとかもある。そもそも暑いのって怖いし、体に蓄積された体熱とか澱みたいなものを空中に霧散させたいのに既に大気は飽和していて逃げる場所がない!助けてーー!潰れる!みたいな恐怖がトレーシングペーパーの向こうから常に透けてるみたいな感覚で定期的にぞっとする。広大な宇宙が全部反転したみたいに一切の逃げ場が見出せなくて確定した圧死と目が合う感じがめっちゃ嫌だ...冬は常に気張るか布団の中に隠れるかしないとすぐに霧散しそうな感じで消滅が常に意識の中に居る感じでわるくない...冬って寒すぎて動けなくなるけど。夏といえばソシャゲの水着イベが来る。今年はRABBIT小隊で、ミユの水着すごすぎる。ほぼジュニア下着だし、アンダーウェアとか完全におむつだし、胸は完璧に板だし、すごすぎる...←こういうことを考えている時に自分はまだこういうことを考えられるだけ余裕があって正気なんだなみたいな安心感がある...全然認めたくないけど死にたい死にたい死にたい...って念仏みたいに声が脳内で流れ続けて止められないし立てない日がある。病気だからしょうがないらしくてもう8年も病院に通ってるのにあと10年以内に元気になれればいいねって感じらしい。受け入れ難いと思う。俺はこういう事実と向き合うたびに死なないでという言葉を漠然と受け入れて生にしがみつき続けて足掻き続けた結果誰も助けたくない姿に成り果ててしまって、俺が死んだ瞬間って全員が安堵するんだろうか...とかまだ物事に希望があるうちに終わらせたくて、全てに絶望して憎みながら死んでいきたく無いと言われると自殺止めようが無いな...ほんとうにそうだから...とか考えて落ち込んでいる。前者に関しては両親に既に兆候が出始めていて、この前もうお前を支えたいと思えないみたいなことを言われてバカほど泣いてしまった。両親と会う時の俺は6.5割くらいの確率で泣いている。両親の教育的な厳しさみたいな、何か行き詰まった物事を打開しようとする時に原因を甘えと断定し、弛みを正すことによって全てがうまくいくみたいな思想と、その裏にじんわりと滲んでる俺を正当な理由の元で苦しめて鬱憤を晴らしたいみたいな感情が怖い。鬱憤を晴らしたいに関しては多分無意識だと思うけど意識的にやってるならいよいよ立ち直れない。俺が両親の意にそぐわない行動を続けた時に現れるこういう教育の体で行われる制裁を自覚し始めた頃(小学校後半くらい)に俺の両親への信仰は全て反転してしまって、都合に正義を利用するのって普通に浅ましいと思ってしまったし、軽蔑が全然ひっくり返せなくてでもまあ両親も人間だしこんなもんなのか。確かに完璧って幻想だったらしい。今まで夢を見れててよかったみたいな気持ちもあってどんな態度で接したらいいのかわかんないまま中学生になった頃に父親の仕事がめちゃめちゃ忙しくなって家族に当たりまくるようになってしまい、俺がめちゃめちゃ説教を受けてる途中で吐きそうになって、吐きそうなのでトイレに行きたいですと父親に言った時に完全に嘘だと思われてて却下された結果吐いた時に父親がそれ片付けとけ、だけ言って説教が終了した日を境に反抗期が始まった。両親はプライドがめちゃめちゃ高くてキレやすかったので俺は怒鳴られまくって鬱病になって、毎年夏が来るたびにいろんな思い出に追いかけ回されて怯えている。今年もそう。半分に切ったスイカをスプーンでわしわし食べた小さい頃を思い出して、スイカを切ってくれた祖母も鬱病じゃない俺も全てが失われていることを思い出して泣きそうになっている。眩しすぎて白飛びしている街をうろうろする妄想を布団の中でしていて、青すぎる空とでかすぎる入道雲を仰ぐ夢を見てやっぱり泣いている。ドラ泣き...
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