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最近の列車は殺しにくい?


ちょっと物騒なタイトルから始めたが

これは現実の話しではない。


フィクションの話しである。


3か月前に記事で見たのだが、
「第4回吉川英治文庫賞」で
トラベルミステリーの第一人者である
西村京太郎先生が語った言葉だ。


その中では、車両が様変わりし、
夜行列車や寝台特急が廃止になり、
窓も開かない列車も増えたので、
トリックが考えにくいそうだ。


確かに一昔前は、寝台特急が夜になると
東京駅や上野駅を出発して西へ東へと走り出していくのが
当たり前だった時代だった。


窓もそうだ。

普通に山手線や東海道線などの通勤電車も
上下の窓を開けることが出来た。

開く列車はあるが、昔みたいに風情のある感じではない。


トリックと言えば、路線が廃止になったり、
路線が繋がったりなど、時刻を使ったトリックも考えにくいかもしれない。


停車時間を利用したものや普段は走らない臨時列車を使ったもの、
違う駅だが徒歩10分圏内で乗り換えられるなど本やドラマを見て
こんなトリックがあるのだとびっくりしたこともある。


新しくなって便利になる事も良いことだが、
今になって昔の列車に乗ると、座席だったり、扇風機が付いていたりと
気づくこともある。


最近2時間ドラマも減ったこともあり、
各局でやっていた西村京太郎先生の
十津川警部シリーズが少ないのも寂しい。


私の中での十津川警部は、TBSでやっていた
渡瀬恒彦さんのイメージが一番強く残っている。

相棒の亀井刑事は、伊東四朗さんか
テレビ朝日版の愛川欽也さんだろうか。


休みの日にBSやCS、地上波の再放送でやっていると
ついつい2時間あっという間に見てしまう。

時刻表や携帯片手に実際に照らし合わせると
より面白さが倍増します。


是非見たことのない人に見てほしい
本であり、2時間ドラマです。


自分で実際に場所に行って、
トリック通りに旅するのも良いかもしれない。

事件は起きませんが・・・・


では続いて先週の答え合わせです!

この銅像が置かれている駅名と路線名でしたが、
銅像は「男はつらいよ」でお馴染みの寅さんです。

ということで、駅は「柴又駅」


路線は「京成金町線」でした。

草団子が美味しかったな(笑)

ということで今週はこちらの写真からです↓


この駅を通る路線名は何でしょう?

この駅は、日本海に一番近い駅と言われています。

正解発表は、また来週のお楽しみに。

列車の事や関連の事柄について綴っていますので、宜しくお願いします。