見出し画像

22/23 LIGUE 1 Lyon vs PSG

今シーズンのリーグアンビッグマッチ2戦目。1戦目はモナコがパリの前にも立ちはだかり、勝ち点1を分け合ったが、リヨンはどうか。

両チームスタメン。
アワールがいないものの、リヨンはベストメンバーを揃えたと言っていい布陣。

パリはファビアン・ルイスが初スタメン。キンベンベ負傷の穴を埋めるのはダニーロ・ペレイラ。

試合は5分にパリがメッシの左足で先制。メッシ、ネイマールのあのプレーは止められないし、メッシのシュートは針の穴を通すレベルでした。

その後はほぼ互角の戦いを披露したリヨン。最大の決定機は20分、左サイドからのクロスにラカゼットがフリーで合わせるも枠の外。

後半も互角以上の戦いを披露し、1-1になってもおかしくない試合だったが、パリが耐えた、という非常に見応えのある試合でした。

パリは、メッシ、エムバペ、ネイマールが前線で孤立する課題を抱えているが完全に解決したとは言い難いし、新加入のファビアン・ルイスが全くフィットしてなかった点を見れば手放しでは喜べないだろう。なにより、強烈な3人を擁して1点では納得していないはず。

一方のリヨン。これで3連敗となってしまったが、試合は本当に良かった。ここまでの成績を良しとはできないものの、上位につけるパリ、モナコ、ロリアンとの戦いを終えたことを考慮すれば、今後勝ち点3をどれだけ積み重ねられるかに焦点を当てた方が良さそう。
ボス監督の代名詞とも言える4-3-3を捨て、4-4-2で挑んだ部分を見ても、監督に残された時間は少ないかもしれない。良いサッカーができているだけに、中断明けからワールドカップまででどれだけ上位陣についていけるかで、今シーズン後半戦に大きく影響してるので、とにかく勝ち点3を。中断明けの戦いに期待。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?