
あなたの志望校は大丈夫?ブラック看護学校?
看護師が足りない・・・。現場は猫の手(はいりませんが)がとにかく人手不足です(今のところかもしれませんが)。
そんななか、看護をめざす学校でパワハラや自殺までおこってしまう事態はとても残念でなりません。
https://www.asahi.com/articles/ASQ5N6F00Q5NIIPE00H.html
ところで、どうしたらこういう学校をさけることができるでしょうか。
私の通っていた学校もパワハラまでいかないとしても、大学から入った身としては封建的で異質な世界でした。
なにしろ、ヒヤリハットを3回書いたら留年、温度計をなくしたら留年という噂のある学校でしたから。とにかくおっちょこちょいでいつも何かをやらかす筆者ですから、よくも何もなく3年間で卒業できたものだと今でも思います。
というわけで、筆者としては、気をつけた方がいい学校を一つでも避けてほしいと思います。
具体的な対策方法
①卒業生の国家試験合格状況一覧をみる。
大事なのは、国家試験の合格率ではありません。
見るべきところは、入試の定員・出願者数・受験者数を比べてください。
定員と国家試験時の出願者数が10-15%以上開きがある場合。
→絶対何かがあると思った方がいいです。そういう学校はやめた方がいいかもしれません。(現役生や教員につてがある場合は別ですが、それくら調べた方がいいです。)
出願者数と受験者数の差が5人以上ある場合。
コロナ渦のなかですから、体調不良やクラスターなどに巻き込まれて受験できなかった受験生もいるかもしれません。
しかし、5人以上いるときは警戒すべきです。学校をちらほら見ていても1人から2人レベルです。
と申しますのも、、
看護専門学校の場合、国家試験出願時期にあたる11月頃は絶賛実習中です。その実習で落第を食らい、卒業・国家試験受験すらできないという事態もあります。これは憂慮すべき事態です。
②在校生から話を聞く。
オープンキャンパスや学校説明会などに参加して、在校生から話を聞くことができます。この機会をぜひ活用してください。
私の場合、まったく調査せず入りました。
とにかく、2~3か月くらいで対策したので、オープンキャンパスなど終了しており、合格率などを調べる気にもなりませんでした。
学費が安いことやバスでも通えることを重視して、同じ市内の別の学校や自宅から近い学校は留年する学生などほとんどいなかったようですが、とてもとても選択を後悔しました。