「改札マン膝ガーン」2022年6月13日(月)
朝。
改札を通ろうとしたら「な、なにか硬いような柔らかいようなものが俺の下半身にぶつかって…!」となったので、その正体を確認してみると普通に「改札違法通り抜け絶対許さないガードマンイエローツインセット(略して改札マン)」だった。
なぜ、改札マンが今こうして俺の膝に当たっているかというと、かつてまだ幼い頃改札マンが俺の膝をガーンッと打ったことがあった。その「膝ガーン」の「痛くもないが強い力で抑えられている絶妙な感触」が癖になってそれ以来というもの、毎日のように違法侵入して膝ガーンをやっているし、膝ガーンをしてこそ一日が始まると思っている。そういう条件反射が育ってしまったため膝ガーンするとめちゃくちゃ目が覚める。ちなみに、膝ガーンした後はどうしているのかというと、普通に交通手段に金を払うのが億劫なので改札マンを押しのけて電車に乗っている。そのおかげか分からないが膝の大きさが小学4年生の頃に比べて8倍くらいになった。
かつては、よくわからない年上の人に止められて変な場所に連れていかれて「何故そのような行為に走ったのか」とか「それは犯罪行為だ」みたいなことを言われることがあり、その度に「膝ガーンすれば1日が始まるんです」と供述していた。その「警官」と名乗る人物は私が反論するたびに、触れてはいけないものに触れてしまったような目で見てくるので、だんだん「もしかしたらこれは特殊性癖なのかもしれない」と自覚するようになった。ただ『HUNTER×HUNTER』のキルアも「クセになってんだ、改札マンで膝ガーンするの」と言っていたような気もするし、みんなが隠したがっているだけで一般的なことなんだろうな、これは暗黙の了解的なやつなんだろうなと思うようになった。
ちなみに11回くらい警官に止められてからは、向こうもこの考えに共感してくれたのか、謝罪の意を示そうとしているのか俺の膝を見ては目を背けており、「顔パス」ならぬ「膝パス」だな~と思いながら毎日改札で膝ガーンをしている。ただ、最近は普通に飽きてきたので「交通費が全額無償」という副産物のためにやっている。だって交通費が全額無償って凄すぎるから。
というわけで今日も膝ガーンを12回やったし、明日も膝ガーンをやる。
ごめんなさい…半分嘘です。
ガス管がいっぱい通ってた。今どきの小学生はこのマークを頼りに「ガス管の上以外はマグマだぞ!気を付けろ!」といって遊んでいるのかもしれないし、全然そんなことは無いのかもしれない。そんな小学生がいたら凄いセンスだな…と感心する。何かの手違いでこのゲーム流行らんかな。流行らんだろうな。流行ってもおかしくないよな!?今度テストプレイします!!
引き出します引き出します…
う、お…
うわああああああああああああああああああ!!!!
40,000円が手に入りました!額面上では手数料110円の損ということになるのだが、実際のところそんなわけはなく、40,000円引き出した後に一気に預金額が減ったショックで国道を2つ破壊した際にカバンに突っ込んでいたマスキングテープを紛失したので、まぁマスキングテープ代の110円と手数料の110円で220円は損したということになるな。うん、いやごめんなさいちょっと今日嘘つきすぎだな。いっぱいお金を引き出してショックだったというところだけ本当です。マスキングテープ今もカバンの中にあるし。何の嘘なの?なんでそんな嘘ついたの?まじで。意味のない嘘は国家でさえも滅ぼすよ?
なんでそんなに飛び出てるんだ?という押ボタン。絶対に制作者に悪意がある気がする。そうでないとこんな形にならなくない?小学生が考えたダンジョンの雑魚モンスターみたいな見た目してるじゃんか。
そういや昼飯の話をしてなかった。昼飯はまぁ納豆とご飯中サイズなのだけれど、これをゲトるには「おかず」の列に並ばなければならないんだよな。そんで、おかず列に並んでる人って基本的にはメインディッシュをとって小鉢をとって…というような行動をとるのだけれど、俺は「メインディッシュを皿に盛りつけてくれる人たち」を完全にスルーして小鉢ゾーンから納豆だけをとるというアクションしか起こさないので周りの目線は基本的に「なんだこいつ」という目線になる。
今日は、生協の定食担当のおばちゃんに話しかけられ「ぜひ定食メニュー食べてね!今日は何目当て?」と話しかけられた。続けて「鶏天?」と質問されたのだが「鶏天」に関しては300円越えという高額提供がなされており「絶対買わねぇ~」と思っていたので「違います」と返答した。その後もしばしば目が合い、何を買うのだろうと心待ちにされてるような目線を感じたのだが、俺は納豆だけを取ってその場を立ち去った。この行為は非常にみじめで恥ずかしかったのであのおばちゃんの顔を見ることは到底できなかったのだが、どんな表情をしていたのだろう。それは怒りか、悲しみか、それとも「なんだこいつ」「荒らしか?」みたいな表情をしていたのかもしれない。
残念ながらこれは事実なんだな。
ちなみに、膝ガーンに関しては、定期券の機嫌が切れているのを忘れて3回改札に突っ込んで3回膝ガーンされたというのが事実。それもそれでどうかと思う。めちゃくちゃIQ低いかもしれない。
さようなら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?