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「猪肉を求めて僕ら」2024年6月29日(土)

「1泊2日で琵琶湖1周サイクリングしようぜ!」という予定があったんだけど、天気予報で雨だったため延期になった。

まぁ!めっちゃ晴れてるんですけどね!!!!!

というわけで、琵琶湖に行く予定だったメンバーでサイクリングの予行演習をしたぜ!


自転車で猪を食べに行く


第一章 『はじまり』

午前中は研究室があったため、13時30分に池田駅集合となった。研究室が思ったよりもすぐ終わったため予定時刻よりも20分ほど早く着いた。「TELEPHONE」の文字が半分消えて「   EP ON 」になった公衆電話があるここ池田駅。本屋でジョジョランズ3巻とふつうの軽音部1巻を買ってホクホクになったここ池田駅。ここブックファースト池田店。

全員集合!レンタルするぜするぜするぜするぜ〜!今回は値段を優先してスポーツタイプではない普通の自転車を借りたぜ!この判断が後々地獄をもたらすのだが…まぁ、もうそれは想像できる通りなんだけど…でもクソ安いから。6時間くらい借りてた気がするけど2〜300円だった。安。ふつうの軽音部より安い。ここ池田駅。

さて、自転車も手に入ったので、妙見口にあるという猪肉が食べられる料理店を目指して出発だ!


第二章 『爽快』

天気も良いし、道も走りやすい!やっぱ自転車って楽しい〜〜YES!

これから山の方に向かっていくので、少々上り坂になるのは辛いけど頑張るぞ!!

うお〜〜〜!コギコギコギコギコギ!



第三章 『地獄』

いっそ殺してくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

もう許してください!!!

正直舐めてた。スポーツタイプじゃないチャリでも余裕だと思って舐めプしてました。

もうこのチャリ、性能がやばい。まずギアを変えられないのがヤバすぎるし、普通に重すぎる。あと研究室終わりってこともあって荷物も重い。無理無理無理無理無理無理!無理無理無理無理無理無理無理無理無理!


殺してくれ〜〜〜〜。

諦念
自転車は荷物



第四章 『猪肉』

本当に(本当に)死にかけながらなんとか2時間かけて妙見口までやってきた。汗かきすぎ。

ここ!!!猪肉が食えるらしい!!猪肉なんて初めて食べるぜ!!臭みがないか不安ですけども!!正直ほかの畜肉でいいやんの感じもある!猪肉への信頼は、ないですけども!

頼んだのは猪肉カレー。別にカレーが好物ってわけじゃないんだけど、こんな暑いし汗かいてる時に猪肉うどんを食べる気にはなれなくてカレーにした。


ねぇ待って!?(Twitter?)

美味すぎる!!


え?猪肉?
いや、猪肉の部分はまだ食べてないけど。

普通にカレーが美味い。別に味が特別って話じゃないし、実際かなり一般的なカレーなんだけど、俺の疲労が限界すぎて何食べても美味い。この環境で食べたらなんでも美味いわ。食に対していつまでもこの感覚でいたい。

猪肉フルトも頂いた。

さて、肝心の猪肉は…というと、なんかわかんねッス。不味くはないしむしろ美味い方だと思うけど、あんまり味がないような。なんか、なんかわかんねッス!!!

臭みはない。味の薄い牛肉と言われればそう。猪肉に特異的な何か、とかは、無い!かもしれないね!!!!

気になるなら自分で食べれば〜〜〜!??!(最悪)



第五章 『ダム』

この近くに、ダムがあるらしい。

トンネルを抜け、

鉄橋を渡った先には

確かにダムがそこにあった。

ダムの上を走る。

ダムは静かにただ、

水を湛(たた)えていた。



第六章 『帰還』

帰ってきた!!!帰りは下り坂だったのでめちゃくちゃ楽だったし、バカ長く感じた行き道が一瞬に感じた!!

ただ脚はちゃんと終わってるので下り坂以外の平坦な道は普通に死んでた!!

5歳児の股間を全力で打ち砕く用の滑り台もあったよ!

レンタルチャリを返して、近くの銭湯に行くぜ!行くぜ行くぜ行くぜ行くぜ行くぜ行くぜ行くぜ行くぜ!

え!?!?

ぶっ生き返る!!!


本当にこの瞬間のために生きてきたのかと錯覚するくらいには最高だった。本当にただの銭湯で何も特別なことはないんだけど…最高だったな。入浴に対していつでもこの感覚でいたい。

友人が銭湯にいた子どもと会話していて凄かった。子供の扱い、ちゃんと無理だな〜と思ってた。難しい。


今日はラーメンでした。

最高!!!

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