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「ポケモン言語解読」2022年12月4日(日)

これからもたくさん見せてね!岩崎くんのロック、『岩崎・ざ・ろっく』を!


所用でエレキベースを弾いている。かなり(かなり)久しぶりに弾いた。高3の文化祭ぶりとかなんじゃないか??

なんかあれだな…ちゃんと練習しないとダメだな…久しぶりに弾いたらもうアレでした。ダメでした。

俺も全然友達いないしいつかバンド組んでちやほやされる日を夢見て1日6時間練習しようかな…


グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラコロ♪グラ


グラコロって食べた記憶ないな…初めてかも…

グラコロ美味い!幼少期から「グラコロ」という名詞はずっと聞いたことがあった。だから「グラコロ」はそれだけで独立した名詞だと思っていた。それが「グラタンコロッケ」の略だと気づいたのは最近のことだった。

グラタンコロッケバーガー!?美味しそうすぎる!!

食べたい!!!食べよう!!

(2回目)

食べました!美味しい!やったね!



いま、ポケモンSVがアツイ!のはご存知のことだろうが、ポケモンSVのなかでも「ある挑戦」に真剣に挑む者たちがいる。それが「ポケモンSV言語解読班」である。

ポケモンSVではかなり頻繁に「架空言語」が登場する。

架空言語(左上)

これ、なんて書いてあるんだ…となるのは当然の疑問であるし、俺もそう思う。


ここで一旦話題を広くして、ゲーム内での架空言語について考える。

架空言語はさまざまなゲーム、漫画などの創作で使用いられる。舞台となる世界の異質さや現実との乖離を表現するため、または主人公と異なる言語を使用するキャラの演出などといった場合必要となってくる。

そこでよく使用されるのが「換字式暗号」である。

例えば『FINAL FANTASY X』に登場するアルベド語は、日本語の単一換字式暗号である。

日本語アルベド語対応表



他にも『Stray』ではアルファベットの換字式暗号が用いられている。


架空言語を作る際にはこれが一番簡単な方法だと思う。それぞれに対応する記号さえ発案してしまえば、あなたもすぐに架空言語を作れて、友達と秘密の会話をすることができる。これが、鍵を用いて対応を一文字ずつ変化させたり、歯車を用いたり(エニグマ)、素数を用いて鍵を公開しているのに解けない暗号を作ったり(RSA暗号)、という暗号の歴史に繋がるのはまた別の話…


余談だが、ゲーム内言語でたま〜に「マジの言語」を作ってくるゲームがある。

有名なものが、『アルトネリコ』シリーズに登場する「ヒュムノス語」である。

感情を表す品詞を文頭に置くという独特の仕組みがある。



さて、では過去のポケモンでは言語はどのようにあらわされていたのだろうか。

カントー地方(ポケモン赤・緑、ピカチュウ・イーブイなど)のカントー文字では文字が12種類しかなく、それぞれが2個か3個かのアルファベットに対応している。


イッシュ地方(ポケモンブラック・ホワイトなど)、カロス地方(ポケモンX・Y)は一転して2パターンのアルファベット表があり、それぞれ場合によって別のパターンが使われる。



そしてアローラ地方(ポケモンサン・ムーンなど)は単一換字式暗号がもちいられている。


シンオウ地方/ヒスイ地方(ポケモンダイヤモンド・パールなど)の文字は未解読。文献が非常に少なく解読不可能か?

(解読のための文献が少ないというのはインダス文字に似ていて、インダス文字の方は最長のテキストで27文字という少なさ。しかも何の言語の祖先になっているのかも不明という無理ゲーなのだが。)


さて、今作のポケモン、パルデア地方の文字はというと、これは前作のガラル地方(ポケモンソード・シールド)の文字と一致している(多分)。

パルデアで見られる文字
ガラルで見られる文字

じゃあ、ガラル文字の解読はどうなっているのかというと、例えば上で貼ったガラル文字は「MONSTER BALL」と書かれている(と推察できる)。スペルとコンテクストから考察するに恐らく間違いない。

じゃあ、換字式だと見做してそれぞれの記号とアルファベットを対応させていくと…


こうなる。

なんか…なんか違くない?

一文字に対応するガラル文字があまりにも多い。上の記事では「大文字と小文字説」や「発音記号に対応してる説」「さまざまな言語が混同してる説」などいろんな説があげられているがどれも有効ではない…

今作で、パルデア文字(ガラル文字)がかなり頻出してきたので、以前テキスト長さは短いものの文献が増えたため解読の可能性が上がった。

未知の言語─ガラル文字を解読するのは君かもしれない。

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