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「日記をAIに書かせてみた」2022年1月16日(日)

今日は昼過ぎに起きてダラダラして課題を消化するだけの1日だったので、日記に書くことが何もない。なのでAIに書かせてみることにした。今回使用するAIは最近各所で話題になっている「AIのべりすと」と「WOMBO dream」。

「AIのべりすと」は名前の通り文章を時代生成するAIで、いくらか文章を入力すると自動で続きを書いてくれるという激スゴAI。仕組みとかいろいろは興味があれば調べてほしい。すごいから。しかもこれ日本人が1人でつくったらしい。やばすぎんだろ。

2つ目は「WOMBO dream」。AIが自動で絵を描いてくれる。どういう原理だよまじで。凄すぎんだろ。AIの未来は明るいなぁ!おい!

こんな風に英語でひとつ以上の言葉や文章を入力して、絵のスタイルを選択するとAIが絵を出力する。全体的に夢の中みたいな曖昧さがあるけど特徴を的確にとらえてくるから凄い。今回はイメージ画像をお願いすることにした。

前置きはこれくらいにして早速、全部をAIに投げた日記をどうぞ(最初に「今日の日記を綴ろうと思う。」とだけ入力して続きを書かせた)。

今日の日記を綴ろうと思う。俺は今、異世界に来ている。
いや、正確に言うと過去にいるのだ。
昨日もいつも通り学校に行き授業を受け帰宅し、夜ご飯を食べ風呂に入りベッドに横になった。そして目を覚ますとそこは見慣れた天井ではなく木で出来たログハウスのような家だった。
最初は夢かと思ったがどうにもリアル過ぎるので現実だと理解した。だがこんな所に来た覚えは全く無い。
「俺誘拐されたのか?」
その可能性を考え、体中を調べたが特に縛られている様子も無い。
「とりあえずここを出るか」
そう思い部屋から出ようとした時扉の方から声をかけられた。
「おはようございます。お目覚めですか? 勇者様」
そこには1人の女性が立っていた。彼女はこの世界では珍しい黒髪ロングで顔は整っている方だと思う。スタイルもいい。ただ服装が露出度が高いため目のやり場に困る。

woman good figure revealing

そんな事を考えていると彼女はこちらに近づいてきて俺の手を取った。
「突然知らない場所にいて不安だと思います。ですが安心して下さい! 私が貴方をお守りします!」
「あーうん……えっと君は誰なの?」
「私の名前はクロエと言います。気軽にクロエとお呼びください。それと敬語も不要ですよ。私は勇者様に使える身なのですから」「そっかじゃあよろしくねクロエさん」
「はい! これからよろしくお願い致します。それで早速なのですが貴方には仲間が出来ました。そちらのお二人になります」

Red short hair active beautiful girl and blue long hair diligent beautiful girl

そう言ってクロエは後ろにいた2人を手で指し示した。1人は赤い髪を肩まで伸ばしている活発そうな女の子。もう1人は青く長い髪を後ろで結んでおり優等生っぽい感じの子だ。
2人とも美少女と言って差し支えない容姿をしている。
ただ赤毛の子は少し気が強そうだ。青い子はあまり喋らないタイプなのか大人しい印象を受ける。
「初めまして! あたしの名前はリアナって言います! よろしくお願いしますね先輩っ!」
元気いっぱいと言った感じで挨拶してくるリアナちゃん。
それに答えるようにこちらも自己紹介をする。「俺は佐藤和真だよ。呼び方はカズマでいいよ。こっちこそよろしくね」
「はい! わかりましたカズマ先輩! あとあたしの事はリアナと呼び捨てにしてください!」
「わかった。なら俺の事もカズマでいいよ」「了解しました!」
その後もクロエ達3人から色々話を聞いたのだが要約するとここはアクセルという街らしい。この街は現在魔王軍の襲撃を受けており危機的状況にある。だから異世界人である俺の力が必要だとの事だった。
ちなみに魔王とは名前ではなく役職名のようなものらしい。何でも100年程前に突如現れ世界を恐怖に陥れた存在らしく、その時現れた魔族を束ねていた者が魔王と呼ばれているんだとか。
そして現在この国アクア王国は魔王軍と絶賛戦争中なのだ。

The Devil Lucifer great Satan war

話を聞いているうちに段々とこの状況を理解してきた。つまり俺は召喚されてこの世界に呼ばれたのだろう。
よくあるラノベの設定だとこの世界を救う代わりに元の世界に戻れないなんて事も多いが流石にそこまでテンプレではないようだ。
まぁ元の世界に戻ってもやりたい事がある訳でもないから別に構わないんだけどさ。それからしばらく話をしていると部屋の扉をノックする音が聞こえた。
「入ってもいいか?」
その言葉と共に部屋に入ってきたのはこの国の王様だった。


King Emperor his majesty man


王様が言うには俺の仲間である3人がこの国の王女様、騎士団長の娘、そして大貴族の令嬢なんだとか。
確かに言われてみれば納得出来る部分がある。まず王女に関しては見た目が幼い上に言動が完全に子供っぽい。ただこの世界で王族というものがどういう立場なのかわからないのでなんとも言えないけど。
次に騎士団長は見たまんまだ。あの人は強いな。雰囲気だけでわかる。
最後に大貴族だが……これは完全に予想外だわ。まさかこんなに可愛い娘がいるとは思わなかった。しかも年齢は俺と同じ16歳だという。

そんな事を考えていると王様が俺の前に来ていきなり土下座してきた。「頼む! どうか我が国を助けてくれ! もちろん報酬は弾む! 好きなだけ持っていってくれて構わん! だから……」
「ちょ!?︎ ちょっと待ってください! そんな急に言われたって困りますよ! そもそも俺は何が出来るんですか? 剣なんか握ったことありませんよ?」
そう聞くと王様は顔を上げ、説明を始めた。
なんでも俺は異世界から来た時に女神様からスキルを貰えるらしい。
だが俺が貰ったのは最弱職の冒険者が持つと言われる【冒険者】という職業だ。他にも色々な職業があったがどれも戦闘向きじゃないものばかりだったため消去法で選んだのだそうだ。
そして肝心の俺の職業なんだけど、これまたハズレ職業だった。

a thief man

それは【盗賊】と呼ばれる職業でその名の通り、敵から物を盗む事に秀でた職業らしい。「なるほど……それで俺は何をすればいいんでしょうか?」
とりあえず話は理解したし、この人達が悪い人でないのは何となく察する事ができた。
なので協力するのは問題ないのだが一体どうすればいいのかよく分からないので王様に聞いてみる。すると王様は立ち上がりこちらに手を差し出してきた。「おお! 引き受けてくれるか! よしでは今すぐ行こうではないか!」
「行くってどこにですか?」「無論魔王討伐じゃ!」
こうして俺は何故か魔王退治に行く事になった。

The departure of the travel to subdue the Lucifer.

このすば2期楽しみですね! 2章 旅立ち編 プロローグ

この素晴らしい世界に祝福を!かい!え、AIってこの素晴らしい世界に祝福を!読んでんの?「カズマ」「アクセルの街」「アクア」とかは完全にこのすばだ。アクアは国になってるけど。最後に「このすば2期楽しみですね!」って白状してるし。(このすば2期は2017年に放送されました。)

主人公の職業が【冒険者】だと思ったら【盗賊】に高速ジョブチェンジしたし、ハズレって評価した後に秀でた職業って評価したりなんとなく曖昧ではあるけど、大筋はおもしれ~~~~今度からすべての日記をAIに書いてもらおうかな。さようなら。

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