ロックバンドと宗教との関係性について、ちょいと闇
ロックバンドと宗教との関係性について、ちょいと闇
ふらっと入った古着屋の入り口にハンガーラックが置かれてあって、そこでTHE KILLERSとプリントされたTシャツが一番最初に目にとまって、見た感じのデザインもサイズも合っていたので、このTシャツを軽い気持ちで購入した。
そいで帰宅して、このバンドについて気になり出してきて、あれこれ調べていたらどうやらこのバンドのボーカリストが熱心なモルモン教徒らしいという記事を読んで、なんかいろんな思いが交錯して、急に萎えてしまった。
別にどんなバンドでもメンバーがどんな宗教観や政治観であろうとも忌み嫌ったり、感情的になるつもりはないけど、ネットを介して次々と新しい事実を知ることで、情報を受け取る側にどんどん変な憶測とかネガティブなフィルターがかかってしまって、
このバンドが本当に伝えたいメッセージ性というものは何だったのかと、本質が見えなくなって、本当に重要なテーマが置き去りにされて、知りたかったことが限りなく遠ざかっていくように感じる。
ましてや、もうこのバンドの音楽にお金をかける気力なんて、とうに消え失せてしまうって言うのは、双方にとってもかなり大きな損失だと思う。
もしもインターネットが発達してなければ、これほどの大きな喪失感を抱かずに済んだかもしれんが、よくわからない…※
※ちなみに自分自身が持っている欠点は不問にして、宗教やインターネットが抱えている問題点だけを露悪的に訴えたいわけではない。
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