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2019年6月の記事一覧

映画「ニジノキセキ」を観て…

私ことだが、「イルム裁判」という在日コリアンの方が日雇い現場で通名を強制された為に裁判を起こしたことがきっかけに、ひょんなことからその裁判に携わるようになった。 裁判自体は2013年に負けはしたが、それでも気持ちの面ではやはり負けたくないし、こんな長いものには巻かれたくないという思いも強くなった。(いわゆる同化・迎合したくないという面で) そして在日<<<日本社会という「軋轢」も如実に感じてきて、自分の置かれた境遇とも照らし合わせながらも四苦八苦の作業だったが、そんな中で先日

‪他ならず自分とは自分以外の何者でもないし、一人の人間だし、他者にも当然なれないし、、‬ だからと言って、誰かの意思を代弁するような関係性や立場に置かれるのはもう勘弁。。 そんな安っぽい人生でも、それもまた我が人生と割り切って、生活を淡々と継続していくことぐらいしかでき‪ないw‬

「沈没家族」を観てきた。

世に生を受けた以上は子育てから始まって、「沈没ハウス」という名を借りたある種のコミュニティの形成を経て、今度は自分が育てられた人々の足取りを辿っていくという、どこまでも当事者目線で描かれたなかなか気骨のあるホームビデオという印象でした。 自分がその当事者本人だったら、いわゆるフツーの一般家庭とは違う不思議な家庭環境に嫌気がさして、どこかでドロップアウトしていそうな感じw そういう自分も今はフツーとは違う環境の中にこの身を置いているのですが… だけど誰しも自分の育ってきた環境か