資本主義と批判

「批判は何も産まない」とよくいうが、それは間違いだ。批判するべきはその批判をした人間の精神である。批判自体に罪はない。批判は弁証法のおけるもう片側であり、PDCAの「C」」でもある。良い批判は生産的である。

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世の批判は、「嫉妬」を根源としたくだらないものにあふれている。反して弱者は軽蔑されこそすれ批判はされない。「ルサンチマン」。今の生活が変わらなくとも、政治家が貧乏生活をしているなら政治に対する「マス層」の批判は受けないだろう。多くの人は何もない自分を少しでも肯定するために力あるもに対して、「弱者」という立場を利用する。

新しく公開された「カイジ ファイナルゲーム」もこの思想の典型的な例である。「弱者のみかた」。

この世界はもともと弱肉強食である。弱者は語ることはできない。

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