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一口馬主的よもやま話~東京サラブレッドクラブ募集馬について

おはようございます、竜神です。社台系400口クラブはそろそろ新規募集の時期になってきます。東京サラブレッドクラブの募集馬リストが更新されたので、印象等について書いてみたいと思います。

出負けした

朝一で書きたいな~と考えていたら、もう既にヒトクイさんが書かれていました(笑)

自分もヒトクイさんの記事は既読でございます。見る所はやっぱり違ってくるので読み比べて頂くのも面白いと思います。と言うか、自分は行動遅いな!

最大のポイントは

一覧に育成牧場だけ書くのはやめて欲しい(泣)育成牧場も大事なんだけど、生産がどこかはもっと大事。大まかなところは検索して見てはみたものの面倒くさいことこの上ない。カタログだとすぐわかるのは理解できるんですが、せっかくこの段階でWEBに一覧出すんならもう少し何とかして欲しかった。
肝心の育成牧場に関しては、意外とノーザンファーム育成が多いかなと。だからと言って必ずしもノーザンファーム生産馬ではないのがややこしい。育成能力のイメージとしては、ノーザンファーム>吉澤ステーブル≒社台ファーム>それ以外です。自分は選んでも社台ファーム迄だと思います。

ディープ産駒の数が多い

今回募集にかかってるのが5頭。シルクは80頭程度の募集中6頭なんで、意外と集めてるかなと。例年、ディープ産駒は募集多いんですよね、東サラ。以前は所謂オーナー馬(山本英俊さん所有牝馬)にディープが種付けしてってパターンが多かったです。去年から社台牧場生産馬が回ってきており、今年はディープ産駒5頭のうち3頭が社台牧場生産馬です(育成は2頭がノーザンファーム、1頭が吉澤ステーブル)。去年の募集馬からしかサンプルが無いので何とも言えないですが、最近は社台牧場生産馬自体はあまり成績が芳しくありません。ここ2年は社台牧場生産馬の大半が東サラに卸されているんで、ちょっとどうなのかなあって気はします。
まぁ、お前ディープ産駒なんて買えないだろと言われればおっしゃる通り(笑)

全体を見ると安い価格帯も広がった?

一口をやってるものの常として、リストを見た瞬間に『高え!』と言ってしまいますが、冷静に去年と比べると下値は下がってる感じです。ディープ、カナロアは10万~15万超えぐらいで、妥当と言えば妥当かも。ただ、今から買う産駒では無い気もするのでそれはそれで良いのかなと思います。この価格帯の馬を東サラで買ってしまうと、本家やシルク、キャロットのトップクラスの馬とガチ勝負になるんで、劣勢なのは否めないかなと。


関西のハーツがどうしてここまで高いんだ!という疑問は一言言っておきたい(笑)ただ、そこまで実績のない種牡馬の産駒に関してはそれなりに抑えられてるかなと見ました。社台育成でも構わないという事であれば、5万円以下でもそれなりに選択肢のあるラインナップではないでしょうか。

後はもろもろ

■エピファネイア産駒の募集は一頭。しかし、マーブルケーキの初仔で90,000円って…。確かに母父はキンカメなんで例の馬と同じっちゃ同じですけども…。
■今年も調教師の配置は、低価格の馬でもそこそこの人が設定されてるはありがたい限り。これがシルクだと高い馬にがっちり偏ってますからねぇ。
■社台ファーム産が減ってますね。その代わりに雑多な生産者が多くなっています。バイヤー系のあるべき姿、とも言えなくないですが、うまくいくのかどうか…。
■通算すると東サラとの相性は悪くないので、コスパ良い所をこすっからく狙っていきたいです。今年のリストならそれもできるかなって最初の印象でした。

ここまでお読み頂きありがとうございました。





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