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外れつちまつた悲しみに

「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」、、、と映画やドラマによくある注釈をつけたくなるほどの事態ですが、残念ながら俺が脱臼&靭帯断裂を一度に経験したのは紛れもなくノンフィクションであり、「これはCM上の演出です」でもなければ「効果には個人差があります」でもない。

2023.5.21 春 初体験 脱臼
こう書くとまるで俺のフェイバリットドラマの北の国からのタイトルみたい

肩鎖関節脱臼と肩鎖靭帯断裂という仰々しい怪我の初体験を一度に済ませ、まるでひと夏の経験を済ませた高校生の夏休み明けの登校日のような気分?などではなく曇天に黒い旗がハタハタとはためく中原中也のような気分で
痛む肩を抑えながら階段でうずくまっていた俺に大日本プロレスの選手のみなさんが次々と「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれました。
普段はリングで戦う相手、切磋琢磨し、しのぎを削るライバルでもリング外では遺恨もないですし、殺し合いをしているわけではないのでリングを降りれば優しく、思いやりがある方が多い印象があります。

たくさんの優しさや思い遣りでココロの氷はいともたやすく解けていきます。

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