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夏の最高の思い出


2002年、この世に生を享けて以来21回目の8月を迎えた。
8月と言えば子供の頃は夏休みである。小学生の頃は毎日友達と遊び尽くした。中学生の頃は毎日部活で汗を流した。高校生の頃は部活とバイトを頑張った。
高校を卒業して社会人になったら8月でもいつもと変わらない仕事をする月になった。
私は金融機関に勤めていたのでお盆休みはなかった。
だから8月と言っても昔ほどの楽しみはない。
特に社会人になった頃から新型コロナウイルスが蔓延して未曾有の状況となった。
友達と遊ぶのも憚られるし、旅行なんて以ての外である。
現在は情勢も変わりつつある。今年の夏は自分の好きなことを存分に楽しんでいる人も多いのではないだろうか。
無論私もその内の1人である。


さて前置きが非常に長くなりましたすいません!正直ここからが本番です。
なんと今年の8月は菅原さんと3回お会いすることができました!!!
嬉しい!!!嬉しすぎた!!!
最高の夏の思い出になりました。
今までは関西に来られた際にゲスト先へ行く程度でしたが今年は時間があるため横浜、名古屋、東京へ行きました!




今から書くのは言わば推し活日記。
その時思ったこと、振り返りなどを書いていきます。
その都度文章を書いているのでボジティブな時もあればネガティブな時もあります。




6日 麻雀サロンウィル (横浜)


まず初めに行ったのは神奈川県横浜市戸塚区にある麻雀サロンウィルさん。
人生初の横浜だーーーー!!!
この日は菅原さん、一井さんのダブルゲストで連盟公式ルールのイベントだった。
このお2人の組み合わせは珍しすぎる!
そしてルールが連盟公式ルールなのも珍しい!
連盟公式ルール(かつてのAルール)とは簡単に言うと一発・裏ドラ・カンドラ・カン裏がないルールである。
日本プロ麻雀連盟のリーグ戦ではこのルールを採用している。
今回のゲストを改めて紹介しよう。
鳳凰戦A1リーグの一井さん、女流桜花Aリーグの菅原さんである。
このルールで成績を残してきたお2人である。

IKUSAを見ていた人なら分かると思うが一井さんはあのファッションで来られた。
しかも電車に乗って来たらしい (´ω`)スゲェ


そしてイベント開始!
今回は半荘4回戦の合計ポイントで競います。

1回戦目は東場の親で、ツモ 混一色 七対子の6,000オールを決めて2人浮きのトップ!

2回戦目は東一局二本場に形式テンパイをとり4pか5pを切る選択。上家がおそらく5.8pだろうと読み4pを切るも、4pと何か(忘れた)のシャンポンで8,000の放銃。
次局ドラが対子でタンヤオっぽい好配牌。ドラを暗刻にしてタンヤオドラ3のテンパイ。
ツモって2,000.4,000。すぐに回復!
南三局に親がツモ 七対子 ドラ2の4,000オールをあがり沈む。2,600をあがると浮きになるのでそれを狙う。リーチドラ1をあがり浮きの3着。

3回戦目は、中打点・高打点が出ず平たい場。
そしてこの時私はやらかした。
ノーテンリーチをした。ペン3p待ちでテンパイしたと思い込みこれ以上手変わりないなとリーチ。よく見ると雀頭がない形。誰かあがってくれなんなら僕が当たり牌掴めと思ったが流局。ノーテンリーチはいつぶりだろうか。あの節は本当にすいませんでした。
局は進み南三局にタンピンの2,000点をあがり浮きとなる。
しかしながら南四局に3,900を放銃し2着目からラス落ち。

そしてここからサインタイム。
菅原さん、一井さんからサインを頂いた。
菅原さんから兵庫から来られたんですよね?と聞かれた。
覚えてくれてるのか゚(゚`ω´ ゚)゚
もう一生兵庫から引越ししないようにしようと思ったが関東に住むのが憧れなのでやめよう。
そこで少しお話する時間ができた。
話をすると言ってもさっきの半荘ラスだったことを話したくらい。
後は何か話したけど忘れてしまった。
お話したいこと・伝えたいことはいくつもあるが全てを話す余裕もないし、もちろん時間もないというか話したい内容を忘れている。
次お会いする時に話そうと心に誓った。そして次が最後の半荘!
ここで大きなトップを取れば上位も見えてくる。


4回戦目は一井さんと同卓!
鳳凰戦Aリーガーとの対戦楽しみ!心の中はワクワクでいっぱいだった。
東一局いきなりの勝負手メンピンドラドラで6.9s待ち。しかも9sをツモると純チャンがつき倍満になる!
結果は6sツモで2000.4000。
その後も和了を重ねる。リーチ 純チャン 一盃口をあがったり、ダブ南ドラ1の5,200をあがったりして公式ルールなのに5万点越えのトップ!
俺はA1リーガーに勝った男だ!(たった半荘1回です調子に乗るな)
時間(制限時間50分)より早く終わったので一井さんから様々なお話を伺いました。
お仕事について・麻雀について。
私より25歳年上で私が生まれた時期に麻雀プロとなった一井さんのお言葉からは1つ1つ重みが感じられました。

そして成績発表。4位までは入賞で順位とお2人のサインが入った色紙を貰える。
ちなみに優勝、3位は名前を一井さんが書いて、準優勝、4位は菅原さんが名前を書く。

私は4位だった。(菅原さんが3位だったため繰り上げではあるが)
連盟公式ルールを打てたのも楽しかったし、良い成績を残せたのも嬉しかった!
最高のイベントになりました!!!

4位入賞のサイン!
プロ同卓時にトップを取ればもらえる景品いちごジャム!私はいちごが苦手なので妹へプレゼント
4位入賞の景品。藁人形はいつ使えば良いんだ…🤔



27日 麻雀ヒューストン (名古屋)

人生初の名古屋!
今回お邪魔させてもらうのは麻雀ヒューストンさん。
地下鉄堀田駅からすぐという好立地である。
12時20分より受付開始ということで私は電車に乗り向かった。
スマホの地図を見ると本当にすぐだった。近くのコンビニで飲み物を買っていざお店へ!


・・・🤔


お店どこだ?

これだけ近かったら歩いていたら着くだろうという考えが甘かった。

そういえば今日は菅原さんの、のぼりがたっているらしい!
( -ω- `)フッ そんなの私の菅原さんセンサーにかかれば一発だと高々に歩き出した。
まっすぐ歩くと、、、、あれ?ナビが示している方向がこっちじゃないことに気づき振り返り左に曲がった。
あの後ろ姿もしかして・・・

やっぱり菅原さんだ!!!!!

菅原さんはお店の前でのぼりの写真を撮っていた。おはようございますと声をかけると菅原さんに、後ろ姿そうかなって思ったけど真っ直ぐ行くから違う人かと思ったと言われた。


なんと私の菅原さんセンサーが感知したかと思えばまさかのご本人がいらっしゃるというとんでもない奇跡が起きた。
ね?菅原さんセンサーちゃんとついてるでしょ?(ついてないです)
皆さんお店の場所はしっかり調べておきましょう。


いざお店へ入店!今回のイベントのルールは赤ドラ無しの25分+一局の全8回戦!
そして菅原さんと必ず1回同卓できる!
私は7回戦で菅原さんと当たることになった。

麻雀の内容を書こうと思ったが忘れているところもあり適当なことを書くのもあれなので着順と覚えている範囲で。
3.2.1.2.2(同着)で5回戦終了時7位でした。
そして6回戦は見学。
菅原さんの麻雀を後ろ見させていただきました。
菅原さんの麻雀を見るのが本当に好きなので至福の時間でした。

そしてついに菅原さんと同卓!
麻雀格闘倶楽部Extremeでは今年14連敗中である。
ずっと負け続けている。
しかしながら私には1つ考えがあった。

麻雀格闘倶楽部では負けているが菅原さんのイベントでは実は2連勝中である。
いざ参る!菅原さんと麻雀だ!!




結果はラス。( ´゚д゚`)




3面張リーチは空振り、4巡目の三色確定リーチは菅原さんの追っかけリーチに一発で振込。
親がリーチ 一発 ツモ 一盃口 ドラ4の8,000オール。
焼き鳥だった。そりゃ勝てん!!
だが菅原さんと麻雀が打てた。私にとってこれ以上の幸せはない。
とても充実した約30分間だった。
麻雀が終わると写真撮影!

菅原や ああ菅原や 菅原や
(意・菅原さんのあまりの美しさに感動した)



そして7.8.9回戦が4.3.4と逆連帯続きで7位だった順位は最終的に21位だった。悔しい!!!!
麻雀が終わればサインタイム。
私は卓の関係で最後だった。

菅原さんより色紙と12月の連盟カレンダーにサインを頂いた。

死ぬほど可愛い2p
全員お名前に漢数字の「千」が入る方々。そして最強戦ガール(東日本)の初代、2代目、3代目。

明日のFocusMの応援と諸々お話をした。
聞きたかったことや伝えたかったことは7割ほど伝えられた。
少しは成長したな!

さてこのサインタイムが終われば菅原さんから今日の総括をいただく。
サインを書いてもらい後ろを振り向くと



ん・・・


おめえの席ねえから!!
(もちろんそんな事言われてないしそんな雰囲気でもないです)
と言わんばかりで私の座る席がない。
しかしたった1つ空いている席がある。
菅原さんがさっきまで座っていた席である。
いやいやさすがに恐れ多いがそこしか座るところがないし、店員さんがそこに座ってとおっしゃったので座った。


あっさっきまで座っていた菅原さんのほんのり暖かい体温を感じる。


なんて事はさすがに思いませんがびっくりしました。
さらに驚くことにお話している菅原さんが私の前50センチほどのところにいらっしゃる。
近すぎるやろーーーーーー!!!!!

菅原さんのお話だ一言一句聞き逃してはならない。
ちゃんと聞いていたがおそろく私のマスクの下では表情筋の運動会が開催されてるかばりに、にやけていたと思う。
しゃーないでしょ!あんな綺麗で美しくて可愛い方がいればそりゃそうなりますよ。

以上オタクの気持ち悪い戯言でした。

そしてこの日私は初めて菅原さんにプレゼントを渡した。
みなさんは麻雀プロにプレゼントを渡した事ありますか?
あまり大きなものだと持ち帰るのが大変だし、お菓子などの食品系は口に合わないと申し訳ないしという思いから私は渡すのをずっと渋ってきた。
麻雀プロへのプレゼントなどこちら側の自己満足でしかないのだ。

しかしやらない後悔よりやる後悔だと思って渡す決意をした。

考えた結果、私は手紙と勝利祈願のお守りと蒸気でホットアイマスクを渡すことにした。
これならかさばらないし小さい袋に入れて渡せると思った。

元カノに書いたぶりに手紙を書いた。
どんどん筆が進む。立場は違えど好きな女性へ送る言葉はどうしてこんなに思いつくのだろうか。
気づけば775文字も書いていた。

長すぎる。役所からの手紙か?

だがどれも削るところがない。嘘偽りのない素直な気持ちを綴った。
菅原さんの麻雀が好きで、麻雀に真摯に向き合っている姿が好きで、麻雀に対して一生懸命なところが好き。
こんな事を書いた。
今思うと読んでほしい気持ち半分読んでほくない気持ち半分である。
ただ単純に恥ずかしいのと軽い気持ちで封を開けたら紙4枚ぎっしり書いてあったら気持ち悪くないか?という思いがあるからである。

あとはお守りも同封した。
兵庫県西宮市の廣田神社の勝運守にした。
阪神タイガースが毎年勝利祈願に来る神社であり勝負の神様と言えばここ!という場所だ。

あとは蒸気でホットアイマスク。
これは普通に2ヶ月前の連盟の放送でファンから貰ったら嬉しいものは?という質問に菅原さんが挙げるなら蒸気でホットアイマスクを思いつきましたと答えたからだ。
そう安牌だ。しかも完全安牌。

何はともあれこれをちゃんとお渡しできたことそれは自己満足でもあるが達成感もあった。
長いようで短い名古屋でのイベントも終わった。
明日は東京で『麻雀界をつぶすのは誰だ』のトークイベント。
2日連続で菅原さんにお会いできる。高鳴る気持ちで私は24時30分発の夜行バスへと乗るのであった。


28日 麻雀界をつぶすのは誰だ トークイベント


この日もまた朝早くに東京へ到着した。
夜行バスで都会を目指す者の朝は早い。
トークイベントは18時からで現在朝の6時。
およそ12時間もある。そのためお昼は東京の友達と遊んだ。
そして時間が過ぎ渋谷行の山手線へ乗る。
昨日の失敗(お店の場所を事前に調べていない)を活かして今回はしっかり調べた。


だがしかし迷宮 "渋谷" である。
道わかんねーーーよーーーーー!!!!!

渋谷駅から徒歩5分という好立地であるにも関わらず迷いに迷って30分かけてたどり着いた幸和ビル4階。
椅子に座って待っていると菅原さんがご登場される。
告知通り着物姿である。
お話も聞きたかったがこれを見るために来たと言っても過言ではない。

さすがにトークイベントの内容はここで書けないが、わりとあっという間の1時間ちょっとだった。
そしてサインと写真タイム。
結局話したかったこと、伝えたかったことはほとんど話せなかった。
昨日はわりと話せたのに今日はこのザマだ。
これ言おう、あれ言うとあれこれ考えてメモまでしているのに実際伝えられることはいくつかだけ。
時間が限られているとはいえ情けない話である。
このイベントはお手伝いとして連盟の楠原遊プロが来ていた。菅原さんにサインを書いて頂いている時に隣に楠原さんがいらした。
菅原さんには今日のFocusMお疲れ様でしたと伝えることができたが、実況の楠原さんには伝えることができなかった。
誰かには言うが誰かには言わないみたいなのが1番嫌いなくせに自分はしてしまう。
本当にどうしようもない。
心にモヤモヤを残しながらもトークイベントは終了した。
初めて聞いた貴重な話もいくつかあったので参加できて本当に良かった。
何より菅原さんの着物姿が透明感あって美しすぎてやばかった。
推しと2日連続会うというオタクとしてこの上ない喜びを感じ私は地元へ帰った。




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