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鳳凰戦A1リーグ選手紹介(日本プロ麻雀連盟)

今期のリーグ戦が始まってもう半分は過ぎようとしているこの時期になぜか書くという暴挙に出ました。すいません。

(こういうのはA1が始まる前に書くやつやろ…)

鳳凰戦って何や!という方に簡単に説明すると鳳凰戦は日本プロ麻雀連盟のリーグ戦です。現在A1リーグからE2リーグまであるのでその最高峰リーグとなります。さぁそんな連盟最高峰のA1リーグに所属しているプロは誰がいるのか!!!

(名前)
(出身地)
(生年月日)
(連盟入会期)
(キャッチフレーズ→近代麻雀より発刊された選手名鑑2023に基づく)
(A2よりA1にあがって何年目か)(これまでのA1在籍年数 )
(選手情報)

の順番で書いています。現鳳凰位から始まり五十音順になっています。ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。

①HIRO柴田(現鳳凰位)

出身地:神奈川県
生年月日:1976年2月16日
連盟入会期:17期
キャッチフレーズ:『紅顔のアサシン』
A1在籍:8年目(計15年)

後手にまわっても押し返す粘り強い麻雀が特徴。
鳳凰位決定戦に過去4度進出するも優勝できず5回目の挑戦となった第39期鳳凰戦で優勝し鳳凰位となった。
その後第13期麻雀グランプリMAXも優勝。
妻は同団体の蒼井ゆりかプロ。
デビュー直後に第1期チャンピオンズリーグ(現在のJPML WRCリーグ)の決勝に残り結果は3位だった。
鳳凰戦の通算ポイントは1,808で1位。2位の前田直哉プロと200以上の差をつけて堂々のトップである。
YouTubeもされており、料理動画やモグラ叩きをする動画などほっこりする動画を投稿されている。

《Twitter》@hryks
《YouTube》https://youtube.com/watch?v=MgtoQOU8Zcw&feature=sharea


②勝又健志

出身地:東京都
生年月日:1981年3月15日
連盟入会期:17期
キャッチフレーズ:『麻雀IQ220』
A1在籍:10年目

精度の高い読みを駆使し緻密な麻雀を打つ。
かつては連盟チャンネルで実況もしていた。
MリーグではEX風林火山に2018年より所属しており2020-21シーズンで優勝を果たす。
第32期鳳凰位。第2期麻雀グランプリMAXを優勝している。
塾講師の仕事をしていた。

《Twitter》@katumatakenji

③佐々木寿人

出身地:宮城県
生年月日:1977年1月12日
連盟入会期:22期
キャッチフレーズ:『麻雀攻めダルマ』
A1在籍:4年目

攻めが強い攻撃的な雀風。攻めの部分に注目されがちだが守りもかなり強い。
打牌スピードがはやいことも特徴であろう。
2020年にはA1リーグ初挑戦ながらも2位となり決定戦へ進出し優勝、第37期鳳凰位となる。翌年に連覇。
MリーグではKONAMI麻雀格闘倶楽部に2018年より所属しており2020-21シーズンには個人MVPに輝いた。
9pはキューピンマヨネーズ、八種はハッシュドビーフなどダジャレが好き。
妻は同団体の手塚紗掬プロ。

《Twitter》@sasakihisato
《YouTube》https://youtube.com/@user-kg3cf6zd6g?feature=sharea
※ ニコニコ動画が主である。


④沢崎誠

出身地:群馬県
生年月日:1955年1月13日
連盟入会期:3期
キャッチフレーズ:『マムシの沢崎』
A1在籍:13年目

先手を取られても押し返す攻撃的な雀風。
たまにある独特な打牌選択が特徴であり他のプロから分かりにくいと称される事もしばしば。
Mリーグでは2019-20シーズンから2021-22シーズンまでKADOKAWAサクラナイツに所属。
第2期新人王、第13期十段位、第16・27期麻雀マスターズなど獲得タイトル多数。
麻雀最強戦2013優勝。

《Twitter》@sawazakimakoto


⑤杉浦勘介

出身地:愛知県
生年月日:1981年8月27日
連盟入会期:20期
キャッチフレーズ:『麻雀軍師』
A1在籍:3年目

守備力が光る門前派。第9回野口恭一郎賞を受賞している。
麻雀遊戯王の人気企画Mリーグをつくろうでも沢崎プロより名前が挙がるなど実力を買われている。(介の字が間違ってたのはご愛嬌)
今年6月にご結婚された新婚さん。

《Twitter》@kansuke_s

⑥ダンプ大橋

出身地:神奈川県
生年月日:1982年7月29日
入会期:18期
キャッチフレーズ:『大型免許必要』
A1在籍:1年目(計4年)

鳴きを駆使する手数が多いタイプ。
登録名の「ダンプ大橋」は麻雀格闘倶楽部に出る際に森山会長につけてもらったもの。
第18期新人王、第34期王位、第9期麻雀グランプリMAXなど獲得タイトル多数。
第6期JPML WRCリーグを優勝した際のインタビューではダンプ大橋プロが携帯の登録先(電話)が全くないんだよねと話し、インタビューアーの大月れみプロが絶句していた。

⑦西川淳

出身地:愛媛県
生年月日:1973年3月6日
入会期:18期
キャッチフレーズ:『インファイト風雅』
A1在籍:5年目

「賭けない」「飲まない」「吸わない」の健康麻将ワンダフルデイズ千葉を運営している。
第36期鳳凰位決定戦では3位だった。
第22期チャンピオンズリーグ(現在のJPML WRCリーグ)優勝。
同団体の石立岳大プロとは名字のイニシャルからあいだて(石立)さん、えぬかわ(西川)さんと呼び合う10年以上の仲。

《Twitter》@2525jun_ jun

⑧一井慎也

出身地:広島県
生年月日:1977年7月28日
入会期:17期
キャッチフレーズ:『リアル鉄壁保』
A1在籍:2年目


(´ω`)
IKUSA優勝。独特のファッションで注目を浴びる。(メガネ、パーカー、藁人形など)
連盟の放送対局では個性的なネクタイを着けて出場する事も多い。
上記の写真も普通のネクタイと思ったらいちご柄のネクタイである。
(´ω`)

《Twitter》hitotsui121

⑨藤崎智

出身地:秋田県
生年月日:1968年1月25日
入会期:13期
キャッチフレーズ:『麻雀忍者』
A1在籍:14年目

ヤミテン主体の門前派。
第31・37期鳳凰位、第16・33・34期十段位、第3・5・6回日本オープンなど獲得タイトル多数。
佐々木寿人プロとは高校が同じである。
趣味は海外旅行。
Mリーグでは2019-20シーズンから2020-21シーズンまでKONAMI麻雀格闘倶楽部に在籍。

《Twitter》@kog4000all

⑩藤島健二郎

出身地:静岡県
生年月日:1977年3月26日
入会期:17期
キャッチフレーズ:『デジタル不要の20世紀少年』
A1在籍:2年目

鋭い読みを多用し最後まで諦めない麻雀で聴牌率も高い。
大学在学中にプロになったがプロになったタイミングで大学を中退した。
藤島プロと言えばバスローブであるがバスローブをくれたのは、同団体の三田晋也プロ・小笠原奈央プロ夫妻でありバスローブの恩人と本人の弁。
28歳の時に雀荘を経営。オープニングスタッフに紺野真太郎プロ、HIRO柴田プロ、ダンプ大橋プロなどがいた。

《Twitter》@f_kenjirou

⑪古川孝次

出身地:愛知県
生年月日:1949年4月12日
入会期:1期
キャッチフレーズ:『サーフィン打法』
A1在籍:10年目

鳴きを多用する雀風。中部本部所属。
現在74歳で最年長A1リーガーである。
第16・17・18期鳳凰位。はじめて鳳凰戦3連覇を達成した。(その後阿部孝則プロが3連覇したが現在はRMUへ移籍)
好きな役はタンヤオ。
noteに戦術や小話など書かれている。

《Twitter》@mahjong0_0
※ 古川孝次プロのスタッフのTwitter

⑫前田直哉

出身地:静岡県
生年月日:1971年4月18日
入会期:17期
キャッチフレーズ:『荒野の斜め岩』
A1在籍:5年目(計9年)

ヤミテンを多用し守備が堅い。
第32期鳳凰位、第4期麻雀グランプリMAX、麻雀最強戦2015優勝。
勤めていた会社を退社する際に麻雀プロになると言って辞めた。その後麻雀店に勤務しプロ試験を受けた。
Twitterでは可愛い絵文字をよく使っている。
趣味は料理。

《Twitter》@0NA7O2YA1

⑬吉田直

出身地:新潟県
生年月日:1977年2月18日
入会期:23期
キャッチフレーズ:『麻雀レッグラリアット』
A1在籍:6年目

第35期鳳凰位。麻雀を始めたのは18歳の頃。
16期にプロテストを受け合格するが半年で退会。後に23期のプロテストを受けて再度プロ雀士となる。
子供の頃はサッカー、バスケ、卓球などしており卓球で全国大会へ行ったことがある。
麻雀格闘倶楽部設置店舗全国制覇を掲げて活動されている。
緑、紫、銀など最近は見る度に髪の色が変わっている。

《Twitter》@yoshida_tadashi

⑭和久津晶

出身地:東京都
生年月日:1978年2月17日
入会期:23期
キャッチフレーズ:『超攻撃型麻雀アマゾネス』
A1在籍:1年目(計4年)

第33期A2リーグで2位となり初のA1リーグ昇級を果たし、浦田和子プロ以来2人目の女性A1リーガーとなった。
第9・12期プロクイーンを優勝。
Mリーグでは2019-20シーズンから2020-21シーズンまでセガサミーフェニックスに在籍。
ライバルだと思うプロは瀬戸熊直樹プロ。

《Twitter》@quisiera217


さいごに

ずっと書きたかったやつですがこんな中途半端な時期になっちゃいました。
A1在籍年数を調べてみると沢崎プロ、古川プロは分からなかった(A1在籍が長くてデータがない)ので省きました。
まとめてみると17期生が5人(さすが華の17期生や…)(A2まで入れると17期生8人やばすぎるだろ…)、関西出身のA1リーガーはいなかったりと面白いですね。

1人でも多くのプロ、またはその魅力が伝われば私は嬉しいです。
鳳凰戦A1リーグは毎週水曜日(たまに金曜日も)に連盟チャンネルで16時より放送されています!
次は鳳凰戦A2リーグの選手か女流桜花Aリーグの選手かどちらかの紹介を書こうと思っています。最後までご覧くださった方ありがとうございます!
それではまた👋

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