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素敵な手芸用のはさみ

糸を使っての手芸には、当たり前ですがハサミが必要です。

使うたびに、道具箱から取り出すのでは無く、作業を始める前に、机の上に置いておく方がほとんどでしょう?

だからこそ、作業中に視界に入る物だから、味気の無いハサミより、お洒落だったり、可愛かったりすると、作業中の気持ちが華やぎます。

そんなハサミのお薦めです。

※ポルトボヌール すずらんシザーケース<はさみ付>

デザインは人気雑貨アーティスト溝江里映さん(anano)、そして、錫製造は伝統工芸の魅力を伝え続ける能作さんと、クロバーとのコラボレーションによって生まれた、アンティークのような佇まいの上品な手芸道具、「幸福の訪れ」という花言葉を持つすずらんがモチーフです。

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※漆と金蒔絵の小ばさみ 溜塗り(Cohana)

日本有数の刃物の街、岐阜県関市の長谷川刃物さんで作られた、切れ味抜群の小ばさみに、愛知県名古屋市にある江原漆工所の手によって、高貴な光沢を放つ漆と金蒔絵を施されています。

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※Sajouのはさみ

1828年に刺繍やレースのブランドとして、ジャック・シモン・サジュー氏が創立したフランス老舗手芸ブランド「Maison SAJOU(メゾン サジュー)」

長年にわたってフランスの女性たちから愛され続けたサジュー。
数々の展覧会で賞を受賞したサジューでしたが、高級既製服(プレタポルテ)の時代の流れには逆らえず、100年以上続いたメゾンも1954年にその幕を閉じることとなります。

2004年、刺繍や手芸用品のコレクターでもあり、専門書を何冊も出版していたフレデリック・クレスタン=ビエ女史が、サジューの魅力や素晴らしさを求める多くの声に応えるかのように、それまで長年勤めていた出版社を辞め、サジューの版権を手に入れたことで、サジュー復活への道が開かれました。

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