タッター七つ道具
タッター(タティングレースを楽しんでいる人)の仲間入りを考えてる方へ、本に掲載されてない物も含みますが、七つ道具を揃えました。
(七つ道具と言いつつ、実際は九つありますが、常に常備している道具の事を指す言葉なので、七つ道具としておきます。)
①糸
慣れると、好みの糸が生じてくると思いますが、扱い易いのは20番~40番くらいのレース糸です。
例えば、タティングレース糸の中や太、等
(同社のレース糸と比較し 細は70番、中は40番、太は20番と推測)
②シャトル
タティングレースを結う為の道具、角あり、角なし、ボビン式、かぎ針つき等があります。
この中で、作業効率を考えると、かぎ針付きが良いのですが、糸をピコから引き出した後の、すくう作業は角ありが良いです。
③レース針
細い糸、ちいさなピコ、この状態の時に、角ありシャトルを使っての糸の引き出しが出来ない時もあり、そんな時、レース針を使います。
レース編みに使う号数より、少し細目のレース針を
④目打ち
結った目をほどきたい時に、シャトルの角を使えますが、目打ちを使う方が糸のダメージが少ないです。
⑤ピンセット
あると何かと便利です。
残り糸の短い糸始末の時や、シャトルの糸を、ほとんど使いきり、でも後、数目で完成する時など
に使えます。(後で、説明します。)
⑥やっとこ
リングをほどきたい時に使います。ペンチでもいいのですが、糸を傷めない様に、はさむ面にギザギザが無いものを
⑦ハサミ
糸がよく切れるお好みの物を
⑧ボンド
糸始末に使います。
⑨爪楊枝
ボンドをつけすぎない様に、こちらを使って糸に塗ります。
=あと、数目結いたい時の対応=
糸の残量がシャトルが動かせないくらいになったら、先ずは、糸をシャトルから外します。
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この糸で、シャトルなしで結います。
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更に短くなったら、ピンセットの登場
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残り、1cmくらいまで結えます。
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