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【浄土真宗の言葉】#36 五劫思惟之摂受

五劫思惟之摂受
 
 
 
【解説】
 
今回は「法蔵菩薩は五劫という気が遠くなるほどの長い時間かけて考え、すべての衆生が往生するためのものを選び取られた」という内容です。
 
これは正信偈の文ですが、『大無量寿経』で該当する部分が、
 
五劫を具足し、思惟して荘厳仏国の清浄の行を摂取す」
 
です。
 
 
五劫というのは考えられないほどの長期間ですが、もしも私の罪がもっと少なかったり私がたくさん善行をできる衆生であれば、五劫ではなく一劫で済んだかもしれません。
 
ですが煩悩まみれの私を救うためには、五劫もの思惟と兆載永劫のご修行が必要で、大変なご苦労をしてくださったのが法蔵さまでした。
 
 
 
参考としてこちらもご覧ください。
 
五劫思惟 WikiArc
http://labo.wikidharma.org/index.php/五劫思惟
 
 
法蔵 法蔵菩薩 WikiArc
http://labo.wikidharma.org/index.php/法蔵
 
 
劫 WikiArc
http://labo.wikidharma.org/index.php/劫
 
 
衆生 WikiArc
http://labo.wikidharma.org/index.php/衆生
 
 
おうじょう 往生 WikiArc
http://labo.wikidharma.org/index.php/おうじょう
 
 
正信念仏偈 正信偈 Wikisource
https://ja.wikisource.org/wiki/正信念仏偈
 
 
仏説 無量寿経 (巻上) 大無量寿経 WikiArc
http://labo.wikidharma.org/index.php/仏説_無量寿経_(巻上)
 
 
荘厳 WikiArc
http://labo.wikidharma.org/index.php/荘厳
 
 
摂取 WikiArc
http://labo.wikidharma.org/index.php/摂取
 
 
煩悩 WikiArc
http://labo.wikidharma.org/index.php/煩悩
 
 
兆載永劫 WikiArc
http://labo.wikidharma.org/index.php/兆載永劫
 
 
浄土真宗聖典目次 WikiArc
http://labo.wikidharma.org/index.php/WikiArc:浄土真宗聖典目次
 
 
 
【今回の読み仮名】
 
五劫思惟之摂受‐ごこうしゆいししょうじゅ
法蔵菩薩‐ほうぞうぼさつ
五劫‐ごこう
衆生‐しゅじょう
往生‐おうじょう
正信偈‐しょうしんげ
大無量寿経‐だいむりょうじゅきょう
具足‐ぐそく
思惟‐しゆい
荘厳仏国‐しょうごんぶっこく
清浄の行‐しょうじょうのぎょう
摂取‐せっしゅ
煩悩‐ぼんのう
兆載永劫‐ちょうさいようごう
 
 
 
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【過去投稿のアーカイブ】
 
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色はウェブサイトでよく使われる12種類。
こちらでダウンロードできます。
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・安心論題の話
http://labo.wikidharma.org/index.php/安心論題の話
 
 
・光雲な毎日(立読みページ)
http://koun18book1.blogspot.com/
 
 
・note『信心獲得したい方へ(浄土真宗の救い)』
信心に悩んでいる方は、こちらのページがおすすめです。
https://note.com/koun18/n/ndbc737a85fa4
 
 
 
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