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【嫌味っぽい】“Thank you a lot.”(本当にありがとうございます。)

英語を勉強している人が、”Thank you a lot.”や”Thanks a lot.”と言っているのを時々耳にします。

純粋に感謝を伝えたいのだと思いますが、実際は皮肉のように聞こえてしまいます。アメリカでは”Thanks a lot.”は「やらかしてくれてありがとう(ー_ー)」のようなニュアンスで使われることが多いからです。

アメリカ人が"Thanks a lot."と言うシチュエーションは?

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アメリカ人は、「やらかしてくれてありがとう(ー_ー)」というニュアンスで次のような状況で"Thanks a lot."と言います。

・友人にお気に入りのマグカップを破られた時
・友人のアドバイス通りに行動した結果、失敗した時
・パートナーがノロノロと準備をしたせいで、パーティーに遅れてしまった時
・同僚のミスのせいで、残業しなければいけなくなった時
・嬉しくないお節介を焼かれた時

アメリカ人が絶対に心からの感謝を込めて”Thanks a lot.”と言わないわけではありません。ただ、皮肉として言うことの方が圧倒的に多いです。ちなみに、"Thank you a lot."は、ネイティブはあまり言いません。

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代わりに使えるフレーズ

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"Thanks a lot."が純粋な気持ちから使われることもある反面、誤解がないように、できれば別のフレーズを覚えておいた方がいいですよね。

おすすめなのは、“Thank you very much.”と”Thank you so much.”の2つです。"a lot"、"very much"、"so much"はどれも「とても」という意味です。でも、“Thank you very much.”と”Thank you so much.”は、"Thanks a lot."と比べると皮肉として使われる頻度が低いです。

次から英会話レッスンなどで感謝の気持ちを伝えたい時は、ぜひ“Thank you very much.”または”Thank you so much.”と言ってみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた!


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