自分に合った勉強方法で、英語を身につけましょう📚テキストの取り組み方
僕のLINEには、
「テキストに書いてある進め方と同じスピードで、テキストを進めることができない」
「自分が立てた目標のページまで何とかテキストを進めてみたけど、急いで解いたから内容が全然理解できていない気がする」
「テキストに書いてある制限時間で問題が解き終わらない」
というお悩みが寄せられることがあります。
スクールの生徒さんの中にも、
「他の人よりもテキストの進捗が遅い」
「テキストで学習したことをすぐに忘れてしまう」
と落ち込んでいる方もいます。
今回は、
①:テキストは理解しながら解き進めることが一番大切
②:テキストに書いてある制限時間はあまり気にしなくていい
③:テキストの問題の正答率にこだわりすぎるのはよくない
というお話をします。
学習方法のサポートを受けることができる場合は、先生と一緒に考えながら自分に合ったテキストの取り組み方を見つけることができます。
しかし、自分で勉強を頑張っている場合は、自分に合ったテキストの取り組み方を、自分で見つけることが必要です。
この記事が、あなたが自分に合ったテキストの取り組み方を見つけるきっかけになれば嬉しいです🍀
①:テキストは理解しながら解き進めることが一番大切
「英会話をするためには、中学英文法の知識と日常会話でよく使われる単語やフレーズの知識が必要。
だから、英語でコミュニケーションをとることが最終目標の人は、中学英文法を復習できるテキストを少なくとも1周はやってください。」
と言っているのは、僕です。
しかし、注意して欲しいのは
テキストの内容をほとんど理解できていないのに、どんどん進めても意味がない
ということです。
テキストを進めていくと、何となく解くのに時間がかかってしまうページや、難しいな…と感じるページが出てくると思います。
「とりあえずテキストを1周することが目標だから、ほとんど理解できてないけど無視して次に進もう!」
とテキストを進めていても、テキストの内容で分からないことが増えて、どんどん勉強が面白くなくなる…という状況に陥ってしまうのです。
テキストを進める上で一番大切なことは、
理解しながら解き進めること
です。
分からない部分があればしっかり時間をかけて調べたり、確認したりすることが大切です。
「そんなことに時間を使うのはもったいない!」
と思う方もいるかもしれませんが、
分からないことをそのままにしてテキストを進めていても、どんどんわからないことが増えて勉強が苦しくなっていくだけです。
面倒くさいな…と感じてしまうかもしれません。
しかし、小まめに分からないところを確認しながら勉強する方が、分からないことを放置して勉強するよりも知識が身につきやすく、「もう今何をやっているのか分からない!」と感じてから復習を始めるよりも、復習にかかる時間も少なくなります。
テキストによっては
「〇日間で中学英文法がすべて復習できる!」
「△週間で英語が身につく!」
という魅力的な謳い文句や、
「この日までにこのページをやりましょう!」
と言った学習の目安が書かれていて、
「テキストに何日でここまでやると書いてあるから、きちんと守らないと」
と無理をしたり、
「ちゃんとテキストのアドバイスに沿って最後まで解いたのに、全然身につかなかった!」
と感じたりする方もいます。
「〇日間で中学英文法がすべて復習できる!」
「△週間で英語が身につく!」
と言っているテキストが間違っているわけではありません。
しっかり理解しながら丁寧にやり込むと、テキストを1冊終えるまでに沢山の知識を身につけることができます。
大事なことは、
テキストのアドバイス通りに進めることよりも、自分の理解度に合わせてテキストを進めること
です。
テキストで不安なところが増えてきたら、1週間に1度は今まで進めた不安なところ、間違えたところの復習をしてみるなど、自分の理解度が上がる勉強を心がけてください✨
②:テキストに書いてある制限時間はあまり気にしなくていい
テキストの問題を解くページに
・制限時間△分
・目標時間◎分
と書いてあることがあります。
あなたの最終目標が「英語で人とコミュニケーションをとること」という場合は、テキストに書いてある制限時間はあまり気にしなくても大丈夫です。
試験を受ける予定がある場合は、テキストに記載されている制限時間を気にしながら問題を解くトレーニングをすることも大切です。
しかし、最終目標が
・英語でコミュニケーションをとること
・英語で映画やドラマを楽しむこと
・英語で本やニュースを読めるようになること
という方で、
「テキストの制限時間を守って解くと、正答率が下がってしまう」
「制限時間が気になってしまって、落ち着いて問題が解けない」
と悩んでいる場合は、
テキストの制限時間を守ることよりも、問題を丁寧に解いて、正答率を上げることの方を意識することが大切です。
「テキストの制限時間は気にしなくてもいい」
と言いましたが、分からない問題をずっと考え込んでしまう時間も勿体ないです。
「テキストの問題を解くのにいつも時間がかかりすぎてしまう…」
と悩んでいる方は、自分が分からないことをずっと考えている可能性があります。
そのため、
「テキストの制限時間を守って解くと、正答率が下がってしまう」
「制限時間が気になってしまって、落ち着いて問題が解けない」
さらに、
「テキストの問題を解くのにいつも時間がかかりすぎてしまう…」
には、自分なりの制限時間を決めるということがおすすめです。
〇分考えて、分からなければその問題にマークを付けて飛ばす
と目安の時間を決めておくと、分からない問題をずっと考え込んだまま、時間だけが過ぎていく…という状態になってしまうことを防ぐことができます。
最初は少し抵抗があるかもしれませんが、数分考えても分からない問題は、数十分考えても分からないことが多いです。
自分が決めた時間内で1つの問題をじっくり考えて、それでも分からなければ問題にマークを付けて次の問題に進み、全ての問題が解き終わってから解説をじっくり読むと、時間を無駄にせずに英語の理解度を高めることができます。
テキストに書いてある制限時間を気にしすぎず、かつ問題を解くことにかける時間を長くとりすぎてしまうことも防ぎながら、効率よく英語の知識を増やしていきましょう💡
③:テキストの問題の正答率にこだわりすぎるのはよくない
テキストの問題の正答率にこだわりすぎるのはよくない、と言うと、
「でも、正答率が高くないと気が済まない!」
という方がいます。
英語でコミュニケーションをとることが最終目標の場合、テキストの問題の正答率を上げることよりも、学んだことを活用できる力が大切です。
テキストの問題の正答率が高いことよりも、
・学習したことを活用して英語で自分が言いたいことを表現できる力
・学習した文法や表現、単語が含まれる文章や音声を理解できる力
が高いことの方が、英語でコミュニケーションをとるときに役立ちます。
あなたがテキストを使って勉強しているのは、
「テキストのすべての問題を解けるようになるため」
ではなく、
・試験に合格する、高い点数を取るため
・英語でコミュニケーションをとることができるようになるため
・英語でドラマや映画を楽しめるようになるため
・英語で本やニュースを読めるようになるため
のはずです。
テキストは1周して満足せずに、
・学んだ文法を使って作文をする
・自分が苦手な文法に気付いたらテキストに戻って復習する
というように、何回も繰り返し使いましょう📚
テキストを繰り返し解くたびに理解度が上がって、自然と正答率も上がっていきます。
自分の目標を達成するために必要なことをしっかり意識して勉強していきましょう🎵
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今回は、
①:テキストは理解度を上げることが一番大切
テキストのアドバイス通りに進めることよりも、自分の理解度に合わせてテキストを進めることを意識して勉強することが大切
②:テキストに書いてある制限時間はあまり気にしなくていい
制限時間を意識しすぎるのではなく、問題を丁寧に解いて、理解度を上げることが大切
③:テキストの問題の正答率にこだわりすぎるのはよくない
テキストの正答率を上げることよりも、テキストで学習した知識を活用できる力をつけることを意識する
というお話をしました。
人によって性格が様々なように、ぴったりな勉強方法も様々です。
テクストを使って勉強しているときも、自分に合った勉強方法ができていないと、どんどん勉強を辛いと感じるようになってしまいます。
今回お話したことを意識しながら、自分に合った、英語の力が身につく勉強方法を見つけてください📝
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