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大学生活を振り返る③

こんにちは ザキミヤです。

前回の大学生活を振り返る②では、2年生での活動を振り返りましたが今回は3年生を振り返ります。

2021年4月(2年生の始まり)は、緊急事態宣言の影響で、オンラインと対面の併用でしたが2022年4月からの1年間は、制限のない本来の大学生活へと戻りました。

正直私の大学生活もここから始まったと言ってもいいくらいです。

最初にお伝えしたいことはあるのですが学業の面で3年生次も学年上位30名の成績優秀者に選ばれ2度目の表彰となりました。

今年度も引き続きゼミナールは、フィールドワークゼミナールに参加し、昨年と変わらず「中小企業と地域社会の共生」がテーマの池田ゼミナールに所属しました。

この1年のゼミナールの活動は正直濃すぎました。

私の所属しているゼミナールでは、4年生は卒業論文の執筆が中心のため現地で活動するのは3年生までです。そのため私たちが後輩を引っ張る立場となります。

私は、ゼミナールのゼミ長にはならなかったものの大阪市九条を担当するグループのリーダーとなりました。
同じグループの友達が、日ハムファンでその頃BIG BOSSという言葉が流行していたためなぜかBOSSというあだ名がついたのは、ここだけの話です。
いつのまにかゼミの後輩にも浸透してしまいました。今でも友達にBOSSって言われてます(笑)

今年の具体的な活動は
「カンバンノアルマチプロジェクト」

私たちと産学連携で協力して頂いている昨年度もお世話になった「てづくり工場組合」の方と協力して行うプロジェクトです。
大阪市九条にゆかりのある町工場や場所に廃材を利用して作成した看板を設置してもらい将来的には、その看板を活用してスタンプラリーやイベントなどを行い小さい子にも町工場に興味を持っていただくこと、地域の方に町工場の活動に理解をもらうことが目的です。

今回のプロジェクトは、プロジェクト内容をまとめた書類の作成から始まり、自らで選定先を選びアポ取り、交渉までの作業のほとんどを学生たちで行うほとんど営業マンと変わらない活動でした。

結果的に私の班がカンバンを設置することに成功したのは
1.シネ・ヌーヴォという九条の映画館
2.九条の小学校(昨年もお世話になった小学校)
の2つの場所です。

小学校との交渉は、昨年も助けて頂いた小学校と縁のある町工場の方に今年も助けていただきました。
シネ・ヌーヴォは私たちで電話交渉から始め、最初は全く話も聞いてくれなかったのですが、直接会って交渉する段階までうまく持ち込むことができ、喜んで受け入れてくださいました。
この時の電話交渉が1番ヒヤヒヤしたし、本気で心折れかけました。
電話の声だけで人は判断できないことも同時に学びました。第一印象で切られたらそこで終了だが直接話すと全然印象も変わるし、本当に勝手な偏見で人も物事も解釈するべきではないなと実体験から学びました。

小学校へ寄贈するカンバン
製造は町工場の方 塗装は学生が
シネ・ヌーヴォへ納品した時の写真
小学校に完成品を寄贈

この写真全部好きなんですけど特にシネ・ヌーヴォの写真が1番お気に入りです。みんないい笑顔してて最高の思い出です。

ここまでかなり詳しくゼミナール活動について振り返ってきましたが、1番心に刺さったことがあります。

それは、私たち自身の活動を行う中で人に感謝されることの嬉しさ、ありがたさを実際に感じ、体験できたことです。

私は、4月から営業職として働くのですが、営業職に就きたいと思った理由がこのゼミナールでの体験そのものです。

私たちが作成したカンバンを実際に見た小学校の生徒たちがすごく嬉しそうな目で見ていたり「ありがとう!」という感謝の言葉が聞こえてくると本当に涙が出てきそうなほど嬉しくなります。

このプロジェクトに参加できたこと、学生リーダーとして活動できたこと全て2年生の時にフィールドワークゼミナールを選んでいなければできなかった経験です。

やはり大学の理念である「やるかやらないか迷ったらやる」は間違っていませんでした。

この1年で人としてもBIG BOSSならぬ人として少しBIGになれたのではないかと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
大学生活を振り返る3年生編はここまでです。

次回は最終学年4年生編です。

続編に続く。

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