「田舎の空気はうまい」わけじゃないよ。
(この記事は、3月3日にブログへ投稿したものを転載したものです。)
あ、田舎は陰湿、とかそういう意味じゃないです。
ほんとの「空気」です。
そもそも、空気に味はない
もちろん、「空気がうまい」っていうのは比喩表現っていうのはわかってますよ?
空気吸って、「すっぱ!」ってなることはあり得ません。
ただ、空気には「におい」があります。
都会なら、排ガスのにおいとか、そういう工業的なにおいが嫌われるわけですね。
だから、工業的でない田舎の空気は臭わないんじゃないか?
べつにそんなことはないです。
車は結構走ってます。
逆に、家畜のフンとかで臭い地域があります。
僕はそっちの方が嫌です。
花粉症の人は、春に田舎に来るべきでない
僕はかなり軽い花粉症なんですが、春になると、体や目がかゆくなったりします。
大阪にいたころはそんな季節症状はなかったんですけどね。
(じんましんには最近苦しめられてる。)
何が言いたいかというと、田舎の山には、大量に杉の木が植えられていること。
それが、スギ花粉をまきちらせば、、、
もうお分かりですよね。
つまり、人によっては、田舎の空気は「うまくない」わけです。
せっかく都会から逃げてきたのに、今度は田舎の空気が体に異常を引き起こしてしまうわけです。
「うまい!」と思っておなか一杯に吸い込んだ空気によって、アレルギーを引き起こされたらたまったものじゃないですよね。
春以外にも、田舎にはさまざまな草木があるので、アレルギー体質の方は注意してください。
ちなみに僕は、草木に対してけっこうなアレルギー持ちなので、草のない都会にいた方が楽です。
結論。「空気がうまい」は錯覚。
料理でも、おいしさっていうのは、見た目にかなり左右されますよね?
田舎の空気も一緒だと思います。
緑の木々と青い空が広がっていれば、見た目的には素晴らしいですもんね。
だから、空気もうまく感じるんじゃないですか?
正直、僕には「田舎の空気はうまい」と言われる理由が分かりません。
もし、本当に「空気がうまい田舎」をご存知の方がいらっしゃいましたら、僕に教えてください。
おいしさ判定しますので、、、
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