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【これが現状!】【大規模水稲】広がるスマート農業!

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現在、全国各地でスマート農業実証プロジェクトが実施されています。

ここでは茨城県における大規模水稲でのプロジェクトの現状を見ていくことで、
日本におけるスマート農業の現状を押さえていきます。

是非最後までご一読ください!


舞台となる茨城県のとある農家は、160haの田んぼです。

ここで、ICTとスマート農機を活用して経営面積の増加と単収の向上の実証実験が進められています。

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スマート農業のすすめ 次世代農業人 スマートファーマー の心得 [ 渡邊智之 ] 


1.スマート農機の活用

スマート農機の活用による狙いは労働時間の削減です!

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こちらのロボットトラクタでは有人のものと無人のものを同時に使うことで

20%の削減を見込んでいます。

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田植え機も自動運転です。


米作りにおいて水管理は労働時間の約3割を占めるものです。

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こちらも、ほ場水管理システムを用いることでスマートフォンで

水位の管理や変更が可能となり作業時間の削減につながります。


スマート農業の大研究 ICT・ロボット技術でどう変わる? [ 海津 裕 ]


2.ICTによるデータの活用

次にICTの活用についてです。

例えば栽培管理支援システムでは対応している作物の栽培データを入力すると、気象データや生育モデルをもとに発育予測や施肥の適期や適量などの支援情報を得ることができます。

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また、営農管理システムでは圃場ごとの栽培管理記録を地図に紐づけ視覚化できます。

収穫時にはコンバインのセンサーによって食味マップ・収量マップを作ることができます。


こうして集めたデータを総合的に判断することで、

圃場ごとの課題を見つけることもでき、

さらなる省力化・多収化・高品質化につなげることができるのです!

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ICT農業の環境制御システム製作 自分でできる「ハウスの見える化」[ 中野明正 ]


大変興味深い実証プログラムでした!

データをどう生かしていくかが重要になっていくように思えました!

そうした方法も学べる場があるといいですね!

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