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【精密農業は収穫から始まる!?】『精密農業』コンバイン収穫での活用例【スマート農業】

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今回は日本ニューホランドの推進する『精密農業』のコンバインを使った活用事例を紹介していきます。日本ニューホランドの『精密農業』は最近よく耳にする『スマート農業』と同様にデータ・ロボット技術を活用した農業の新しい取り組みです。

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1.小麦の収量調査

日本では小麦の茎数調査が昔から行われています。小麦畑の数か所で茎数を調査し、それをもとに追肥をしていくというものです。

しかし、非常に手間がかかるので圃場すべてを調査することは事実上不可能でした。

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ニューホランドのコンバインは小麦の収量を計測する収量センサを取り付けることができます。さらにこれを収量マップとして圃場全体の収量を見ることができます。

2.収量マップの活用

日本ニューホランドが1つの圃場で小麦の収量を数年計測してきたことで1つの傾向が見えてきました。それは小麦の収量マップはその土地の地力そのまま示すということです。小麦の収量の低い場所ではほかの作物を植えても収量が上がらないということになります。

また、収量の低い部分は翌年は追肥を多くしたり、水はけをよくするなどの対策を行うことができるようになります。

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3.『精密農業』の1年は収穫から始まる

『精密農業』における1年の始まりは収穫から始まります。収穫と同時にデータを取ることで収量マップを作成し、翌年の播種、施肥、防除に活用する。さらにこれを何年も繰り返すことで土地の持つ地力を上げることにつながっていきます。

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