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今週のみなとニュース(イス1つ…背景まで掘り下げれば/PFASについて/隔離中のホテルで)

 

みなと隆介の近況:イス1つ…背景まで掘り下げれば

 みなと隆介公式LINE(ペーパー裏面のQRコードから登録いただけます)には、様々なメッセージを頂戴しています。先日は「あるバス停にイスを設置することができないだろうか」とのご要望を頂戴しました。  
 大阪シティバスさんに連絡したところ「イス設置は利用客の多い少ないで判断している。また、イス購入は一脚8万円かかり、大阪市建設局へ占有料を年5400円払っている。なお、このバス停へのイス設置の要望は初めて聞きました」とのお返事。
 大阪シティバスさんは、十三バス停の雨水排水の不備をすぐに解消してくれるなど迅速な動きもできる組織だと思いますが、一方で軽微な投資で済むイス1つ設置できないのかと残念でなりません。
 しかし掘り下げれば、例えば大阪市建設局への占有料が発生したのは大阪市バスの民営化以降ということで、大阪市政がどんな行政を目指しているかがシティバスの意思決定に影響を及ぼしているわけです。私は、行政が公共交通に責任を持つ方向が望ましいと考えますが、皆様はいかがですか?
 

みなと隆介の視点:PFASについて

 PFAS(ピーファス)と言う言葉を聞かれたことはありますか?PFASとは有機フッ素化合物の総称です。このうちの一部の物質で、発がん性や子どもの成長への影響が指摘されているのですが、実は大阪はこのPFASによる河川や地下水の汚染が日本で最も深刻なのではないか、と言われています。先日来、各種のニュースで、環境省が24年予算で約5億円の予算をつけて本格的な調査を始めることが報道されています。
 大阪におけるPFAS汚染は、摂津市に立地するダイキン淀川製作所から、PFASの1種であるPFOAが長年にわたり大量に排出されてきたことが原因の1つではないかと言われています。日本共産党では、山下よしき参院議員が国会で、そして長岡ゆりこ前市会議員(東淀川区選出)が大阪市会で、この問題を取り上げてきました。
 PFASは「永遠の化学物質」と言う異名を持つほど、環境中に長くとどまることが指摘され、影響の長期化が懸念されます。私、みなと隆介も、淀川区での対応を市民の皆様と協力して進めてまいります。
 

みなとりゅうすけの生い立ち:隔離中のホテルで

 22年8月中旬、約3年ぶりに宮崎の実家に帰ろうと念のために受けたPCR検査でなんとコロナ陽性の判定が出ました。狭い我が家ではパートナーとの隔離もままならず、ホテルに入りました。
 10日間、一歩もホテルから出られず、お弁当を取りに部屋を出る以外は部屋の中にいる生活。リモートで様々な書類を仕上げ、メールで部下や他部署へ送り、必要な会議はZOOMで参加し、、、ほぼ無症状だったこともありひたすら仕事をし、読書をし、一方で立候補に向けた準備は日本共産党の地区委員会の責任者とLINEで進め、さらには転居の段取りを考え、と、今思い返しても不思議な日々を過ごしたものです。

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