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俺は収録時間短いアルバムが好き

集中力がないからなのか、なんなのか。
音楽アルバムはとにかく10曲30分ちょいですっきり終わるのに限る。
ここ数年はサブスクを意識した「途中離脱」を避けた動きなのか、30分~40分で曲数も少なめのアルバムが増えましたね。とても良い傾向。

CD屋さんやってた頃、3日にいっぺんくらいのペースで問い合わせという名の雑談電話を寄越してくる50代くらいのお客さんがいたんだけど、その人は「収録時間が長いアルバムじゃないと嫌だ派」だったのを思い出す。好きなジャンル (HIP HOP/R&Bかメタル) のおすすめアルバムを聞いてきてそれに答えていくというやり取りを続けていたのだけど、二言目には「曲数は?」「12曲です」「少なすぎる、17曲とか入ってると最高なんだけどね」とか言う。とにかく限界ぎっちぎちまで収録されてるアルバムが正義って感じだった。CDの容量って78分くらいがMAXなんだけど、そんくらい収録されてると「いいねいいねえ」って喜んでたな。

こっちはずっと短いアルバム好きだったので(なんなら7曲収録のEPとかも好き)、調子を合わせていたのだけど、世の中にはいろいろな人がいるものだなあと話を聞いていた。長いときは1時間くらい電話で話してくるので、普通に営業妨害扱いとして控えて頂くように言って、喧嘩したこともありましたが。

あの人生きてんのかな。


最後にクイズなんですけど、画像のアルバムタイトルわかりますでしょうか?

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