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遅ればせながら藤井風にやられてる

あのね。アルバム出たとき、とりあえずAppleMusicで聴いたんです。

「最近話題だなー。ああ、こんな感じかあ。確かに良いけど・・・」みたいな感じでちょっと流し気味だった藤井風に、いま、ゴリゴリにやられている。


皆様が天才天才天才と絶賛しまくるわけがようやく身を持って分かった気がします。うはは。すげえ。圧倒的だった。軽く流しててすいませんでした・・・・!!


10月に日本武道館でライヴをやることが決まったときは「まだ早いのでは」「コロナの影響で入場制限が掛かるからできるのだろうなあ」などと考えていたのだけど、どちらにしろ「遅かれ早かれ」という感じだったのだろうな。

この人、まだ23歳なんですね。どういうことでしょうか。とても2020年に生きる若者とは思えない「浮世離れ感」が半端ない。そして途方もなくセクシー。エロいですよね。男性が男性に思うことではないかもしれないですけど、圧倒的なフェロモン量ですよ。致死量ですね。

あるyoutbe動画にあったコメント「女性ホルモンが活発になりそう」ですよ。わかるもん。男だけど。


デビューアルバム「HELP EVER HURT NEVER」を聴いていると「米津玄師以降」という感じもするのだけれど、米津さんよりも音楽的にフレンドリーなのでは?と思います。米津玄師の音楽にある「重たさ」が取り除かれた印象。もっと、軽やかで自由。



そして武道館公演で披露された2曲の新曲。

「青春はどどめ色」と歌うメロウでパーフェクトなポップス「青春病」。そして、Billie Eilishとも共振するかのごとくヘヴィな「へでもねーよ」。対照的な2曲。僕にとっては決定的なインパクトだった。「わ、もっかい聞かなきゃ」と引き戻されたのは間違いないのです。


「へでもねーよ」の武道館ライヴ映像もやばい。このマイクの持ち方が様になるのは彼くらいなものだろう。



カヴァーもやばい。「接吻」は2018年か。20歳そこそこでコレか・・・(絶句)


ピアノで星野源「恋」。グルーヴの鬼。笑うしかない。耳コピて。


この人は中学生の頃からyoutubeで動画を投稿してたのね。この頃から「笑うしかねえ圧倒的才覚」。正しく成長して、しかるべき舞台に立ったのだな。



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