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生まれて初めて岡山県を通り過ぎずに降り立った 1/2
お盆休み。
今まで広島やら博多に行くときに通り過ぎてばかりだった、個人的には「可哀想な街No.1」の岡山県に旅行に行きました。とりあえず謝っときます。いつも通り過ぎてごめんなさい。
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岡山に来て最初に撮った写真がこれ。
倉敷市内の某理容室。
なんか好きです。考え方というか、世界観というか。
説明できない良さ。
残念ながら先週髪を切ってしまったので立ち寄ることはありませんでした。
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倉敷市の美観地区でうどんをいただきました。
カンパチ2貫とうどんで990円(税込)。
値段に驚愕。味に驚愕。
(我々、普段何代を取られてるんだろう…1,000円以下でこんな美味しいなんて感動しました)
カモ井さん、お世話になりました。
あと、私は地元が丹波黒大豆で有名なので他所の黒豆には懐疑的なのですが、こちらの黒豆入りうどんは非の打ち所がありませんでした。
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うどんを平らげた後は大原美術館へ。
館内では写真を撮れなかったので、
グッときた西洋画をいくつかご紹介します。
クロード・モネ作「積みわら」
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思わずキーホルダーを購入してしまうほどグッときました。
私の故郷でも稲刈りをした後に藁がこんな状態になっているのを昔からよく見ておりまして、初めて見たのに懐かしくて、この旅でいちばん印象に残っていると言っても過言ではございませぬ。
ルチオ・フォンタナ作 「空間概念 期待」
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赤く塗られたキャンバスに、ナイフによる3本の切れ目が入った作品。
切れ目=期待と考えられているらしいです。
既存の概念をぶっ壊したかったんでしょうか。
そういう社会への期待でしょうか。
さて、無事に宿につきまして。
泊まったホテルはこちら。
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「倉敷アイビースクエア」です。
倉敷紡績所の建物を再利用して生まれ変わった複合施設なんだとか。明治や大正の感じがたまりませんぜ。
お食事がね、最高でしたよ。
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女性店員さん「田中様、本日はようしょ…いや!和食!和食ですね!すみません、気が動転しておりまして」
毎回やってらっしゃるのか、気の動転の仕方があまりにもスムーズでもはや職人芸。
毎日全てのテーブルでやっている説。
次回の記事では、倉紡記念館等のお話もしたいなと思います。
先に言うときますね。
学習者各位
歴史の勉強は、美術館を楽しむためにするんだよ。
後編はこちら↓
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