見出し画像

報告レポ-トの前にお伝えさせて下さい。京都大学大学院医学研究科 准教授の原田浩ニ先生と、大阪PFAS汚染と健康を考える会事務局長 長瀬文雄さんによる『水が危ない消えない化学物質「PFAS」から命を守る方法』刊行記念イベント


隆祥館書店のお客様のお知り合いで、岡山県吉備中央町で果物や農産物を栽培されている方がおられ、「自然豊かな町を襲った最悪レベルのPFAS汚染・活性炭が水道水を汚した」というニュースに、心配を隠し切れず、原田浩二先生に質問しました。

その質問に対して、「農業用の水道水は、幸運にも別の水路でした、ですので果物や農産物を栽培している農家には、流れていなかったのです。農産物には被害はなかったのです。」と答えられたのでした。ほっとしました。

また、牧場もある岡山県、牛は、人間と違って「PFAS」を体内に溜め込まないので、牛乳や、乳製品からも「PFAS」は、検出されなかったとのことでした。

正しく知り、正しく恐れることが大切だと感じました。

京大の原田浩二先生は、「研究者の良心」のような方で、一番に人々の命と健康を考え、市民活動からの依頼の血液検査にも真摯に取り組み、調査し、汚染源の川のデータ-をわかりやすく地図を用いて教えてくださいました。

その結果、摂津市のダイキン工業付近が、浮かび上がってきたのでした。



先日公開された大阪での1193人の血液検査では、高濃度汚染の方が出ていることもわかってきました。

環境省の調査では、今現在、岡山県が最高値となりましたが、大阪の河川、地下水も高濃度の汚染が検出されており、決して他人事ではありません。

また、PFAS除去用に使用された〝活性炭の産廃〟が要因と思われる汚染が、近畿各地で検出されています。これらの汚染経緯と、問題点を、アーカイブ動画で、ぜひご覧いただき、共に考えていただきたいと思います。

只今、京都大学大学院 医学研究科 准教授の原田浩ニ先生と大阪PFAS汚染と健康を考える会事務局長 長瀬文雄さんによる『水が危ない消えない化学物質「PFAS」から命を守る方法』刊行記念イベントのア-カイブ動画、
受付中です!! 

隆祥館書店

ryushokan@eos.ocn.ne.jp

https://ryushokanbook.com


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?