![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63197849/rectangle_large_type_2_b7fe425075166af8f46c0c631e6308a3.jpg?width=1200)
留学先を決めよう!(派遣交換留学)
こんにちは、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私は最近マッターホルン近くで登山をしたのですが、雪からの反射でとんでもない日焼けをしました。やはり晴れた雪原に日焼け止めは必須ですね笑
さて、早速本題ですが、本記事では筆者がどのようにして留学先を決めたか、そして手続きなどの流れを紹介していきます。このブログが留学に行くか迷っている、留学が決まっている方の一助になれば幸いです。
本記事は留学を考えている方へ向けてのものですが、今現在共有できる情報は大学の派遣交換留学に限った話になってしまうので、そこのところはご了承ください。
私の留学先
今現在私はスイス連邦工科大学チューリッヒ校(以下ETH)で留学をしており、非常にレベルの高い環境で授業を履修したり、課題が落ち着いたらスイス国内へ旅行に行ったりしています。専攻は建築学でアウトプットが極端に多い形式に驚きながらもなんとか自分のペースで頑張っています。
ETHはチューリッヒの中心部にキャンパスがあり、街との関わりが非常に大きい大学であり、有名なOBはみなさまご存知、、
そう、アインシュタイン先輩です!!笑
自分がなぜこの大学を選んだのか、その理由を以降で説明したいと思います。
留学のメリット・デメリット
まずは留学を迷っている人に向けて、考えられるメリットとデメリットを簡単にピックアップしてみました。
留学のメリット 英語力・生活力の向上・経験・自分と向き合う機会を得られる
留学のデメリット 金・時間・メンタル
自分は以上の条件の中でメリットの方が大きいと考え、留学を決意しました。後ほど少し説明しますが、お金の部分は給付型の奨学金(月々20万円近いものも)があるので多くの場合解決できると言えそうです。
留学までの流れ
ここでは具体的に留学するまでの流れをさっとまとめてみます。
奨学金応募(応募が決まるよりも前、留学開始の一年以上前にやっておくのが理想)
→英語スコア(早ければ早いほどよいが応募の際に一定のスコアが必要)
→大学選び
→留学準備
↑以上は理想的なモデルですが、私は大学選びからスタートしました。これだとモチベーションは保てるのですが手続きがゴテゴテになるのでおすすめはできません笑
ここでは私がやった邪道流で紹介します。(ほんのりと留学意識→英語スコア→大学選び→奨学金)
英語のスコア
自分は大学一年生の時から留学をほんのり意識していたので、大体の協定校に応募を出せるTOEFL IBTのスコアは大学一年のうちに確保していました。(ここだけ後手じゃないですね)
大学選び
次に私がやったのは、まず大学のホームページをチェックしてどのような大学群があるのかチェックすることでした。(↓東工大の場合)
その後QSランキングなどで自分の専攻における教育力がどの位高いのかを調べます。
(協定校の中でもオランダのデルフトとETHは建築かなり強かったです。)
結局その二つの中で迷い、オランダ語圏は英語が早すぎる、という逃げの理由からETHを志望するようになりました笑。(選択肢にそもそもアメリカとイギリスがないのも同じ理由)
そして忘れてはいけません!、休学の有無をチェックするのも大切でしょう。(この場合親との相談になります。友人は早期卒業をして、半年だけの留学にしていました)。
自分の場合、両親が「海外いけ!」というスタンスだったのでここはすんなりでした。
奨学金
そして筆者は重い腰を上げ、トビタテの奨学金について調べ始めました。(結局はダメでしたが笑)
学部生で一番多く奨学金をもらおうとすると、やはりメインはトビタテですが、トビタテには親の所得の制限があり僕の場合は受かっても6万円しか貰えないことになっていました。この辺は記載があるのでチェックしてみるといいと思います。
所得の制限がないところだと、業務スーパーの奨学金が一番規模も価格も大きかったです(月々15万円)。筆者はETHというネームバリューに怠けて、適当なものを仕上げてしまったのでダメでした笑
交流課の方のサポートもありなんやかんやで筆者はJASSO様の奨学金(80000円)で生活しております。(JASSOだと応募は特にいりません。)
そして院生の方には私の研究室の先輩は、東工大の基金で月20万円もらう予定だそうです。羨ましすぎて、節約に節約を重ねたような私の悲しい家計簿を見たくなくなります。笑
その後の留学準備は、コロナ禍で留学があるのかないのか分からない中での決定だったのでかなり急ピッチで進められ気づいたらこっちにいました。(マジで)
まぁ意外となんとかなっているので、準備はだいぶ適当でもいいかもしれません。
最後に
結構長くなってしまいましたね。笑
この箇条書きだと英語のスコアの部分が相当すっきりしているのですが、ガチでやろうとすると体調崩すレベルなので、間違っても「3日でいけるっしょ!」みたいなノリで行かないでくださいね!笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?