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龍崎のよく使うスプレッドについて

ネタ提供ありごとうございまーす!!!
ということで、久しぶりの記事は、
【龍崎的なスプレッドの選択基準とその解説】を書いていこうと思います!

スプレッド、要はカードの展開の仕方ですね。
引く枚数や何を聞くか、そこに出る内容は何についてなのか、スプレッドによってガラッと変わるのが奥深いところ。

ちなみにスプレッドとは?
直訳すると、

「Spread」→広げる、伸ばす

という意味のようです!!
カードを広げるわけだから、なるほど!ですよね!
龍崎的な解釈ではスプレッドは、
「占い結果をスムーズに読むための雛形。テンプレート」と思っております。

今回の記事では用途別にざっくりと、龍崎のよく使うスプレッドをご紹介していきたいと思います!
では参りましょう☆

【北斗七星スプレッド】

こちら、龍崎が占いを始めるきっかけとなったある占い師さんがブログで紹介していたスプレッドです!
北斗七星の形に展開するやつです。
相手の気持ちを知りたい時や、その人自身の気持ちを深掘りしたいときによく使ってます〜

保存OKですが転載はやめといて〜

①相手(自分)の現状
②①の原因、補足
③過去(第一印象)
④相談者への現在の気持ち(問題への気持ち)
⑤潜在意識
⑥今後の関わり方
⑦結論

相手の今の考えや状況、潜在意識(相談者に隠している気持ち)、今後予測される行動や起こそうとしている行動などがバランスよく見れるのでよく使ってます!
客観的にその人との問題や、今後の向き合い方の方針が分かるので使いやすいです。
一枚一枚解釈するのも良いですが、龍崎はちょこちょこまとめ読みをしています!
この記事ではちょこちょこまとめ読みのコツを解説していきますね〜!


1、「①現状、②原因をまずセットで読む。」
→ここでの2枚をサッサッと繋げて読むことで現状や状況がスムーズに理解できます。
相談者さんの話す内容や現状とかけ離れたような内容のカードが出た場合は、気持ちのすれ違いや勘違いなどの可能性もあったりします(「前触れもなく彼から距離を離された!!」という相談に対して恋人や世界の正位置など、明らかに明るいカードが出た場合など。あくまでも一例です)

2、「①②を③過去と紐づける。」
→①②はあくまでも相談者と相手の現状や原因(現状の発端)です。
ここのカードがあまりにも①②と繋がらない結果が出ていたら、相手の現在の行動、言動は、相談者とは全く関係ない事による八つ当たりや、相手の過去の古傷やトラウマなどから来る行動や言動と捉えたりもしてます。

3、「④相談者への率直な気持ちとして読む」
→ここは後述する潜在意識と紐付けする場合もあるのでまずはスパッと読むのがおすすめ。
相談者さんが失恋直後などでパニックになっていたり、ものすごく落ち込んでいたりなどしていた場合はあえて①〜③をすっ飛ばしてここから読んだりもします。

4、「⑤潜在意識を深読み」
→ここで④相談者への気持ちと組み合わせると面白いです。
「嫌いって言うくせに実は好きやーん!」とか、「会わない!って言われたみたいだけど実は会いたいみたいだよ?」なんて風に出たりもします。

5、「⑥今後の関わり方」
→相手が今後、相談者さんとどうしていきたいと考えているかを読みます。
例えば吊られた男が出たら距離を置きたいと考えている、節制が出ていたら話し合いたいと考えている、戦車や悪魔が出たら関わりたがっている、などなど…
ここで①〜⑤までのカードをもう一度踏まえた上で読むと、この⑥のカードの意味がコロコロ転ずるのでその辺はしっかり読みましょう。

6、「⑦結論」
→一言で言うとこう!!な意味だったり、相談者さんへのカードからの問いかけるメッセージなど。

ざっと解説はこんな感じですね!
では次に行ってみましょう〜

【ホースシュー】

保存はOKだけと転載は一応やめといて〜

北斗七星スプレッドと同じくらい使うスプレッドです。
相談者さんの直面している問題がどうなっていきそうか、又はどうして行くべきなのかを詳しくみることができます。
恋愛、仕事など人間関係全般でみることができるのでよく使っています。

①過去
②現在
③近未来
④アドバイス
⑤周囲の気持ち(相手の気持ち)
⑥問題、障害
⑦結論

「彼と喧嘩しちゃった〜…もうダメなのかな…」
「お仕事で失敗しちゃった!もしかしてクビ…?」
なんて時に使ったりしています。

以下解説になりますが、このスプレッドは特に、型にはまらず、その場の雰囲気や相手の様子に合わせてどこから読み始めるかを判断をしながら伝えるのが大切かなと思います。
そのほうが相談者さんにも伝わりやすいように感じます。
教本によっては「ささっと読もう!」と書かれていたりもするのですが、その場その場の判断で読む順番を変えましょう〜
ここの解説もあくまでも一例ですので必ずしもこの通りに読む必要はないです⭐︎

1、「①過去、②現在を合わせて読む」
→過去(発端、原因)を踏まえて現在、現状を読みます。
ここで相談者さんの話す経緯と相違がなく、深刻そうでなければ軽く説明して次に言ってもOKですが、
大体の方は「今が苦しい」「どうしていけばいいかわかんない」というきっかけで占いを頼んできているので、
ここで把握できた事を改めてきちんと説明して相手に伝えると、相談者さんも少し気持ちが楽になってくれたり、
「そう、そうなんです!あとこんな事もあって…」という風に更にお話してくださったりします。
相談者さんが何がきっかけでそうなってしまったかは分からない、というときは過去を注視する必要がありますし、この①②のカードは後述する⑤の周囲、相手のその時(過去、原因)に対する気持ち、今の気持ちとして出てくる場合もあります。
この時点で、
「あ、これ相手は相談者さんに相当の何かを言ったりやったりしていたのかな」
「ん、コートカード(人物カード)が出てきたぞ」
という場合は⑤周囲の気持ち(相手の気持ち)を先に読んでから伝えてもOKです。
また、ここの2枚があまりにも相手や誰かを意識しているように出ていたら、
「この人は自分の気持ちや状況よりも先に周囲や相手の気持ちや状況を意識してしまう人なのかな」なんて判断したりもしています。

2、「⑤周囲の気持ち(相手の気持ち)を読む」
→近未来、アドバイスをすっ飛ばしてここを読みます。
相手の気持ち、考え、今後予測される行動は一番か二番くらいに気になる所だと思うんですよね。
流れ的に先に①②のリーディングを書きましたが、あまりにも相談者さんが問題の人物や環境を意識しているようだったらここから先に読むのもOKです。
必ずしも順番通りに読む必要はないので、自分のその場の感覚や相談者さんの反応によって臨機応変に切り替えられると理想的です(龍崎もこの辺割と苦手)。

3、「③近未来、④アドバイスを読む」
→③近未来はこれから3ヶ月以内に起こり得そうな出来事や、相手の気持ちの移り変わりを示します。
④はそれに対するアドバイス(出来事や相手の気持ちの移り変わりへのベターな向き合い方、現時点でのアドバイス)です。
ここに出てくるカードは経験を重ねればしっかり読まなくても自ずと分かったりもしますが、相談者さんへカードの暗示への説得力を持たせるためにも、どのカードが出てどの暗示が出ているのかわかりやすく説明するのが良いかと思います。

4、「⑥問題、障害を読む」
→ここで明るいカードが出ていれば「大丈夫そうだよ!」「落ち着いて!」と声かけしてあげるのもOKです!
あまりにも相談者さんがパニックになっていたり、冷静でいなかった場合で、それでも明るいカードが出ていれば、①②よりも先に伝えても良いかもしれません。
不穏なものが出ていれば、③近未来のカードと合わせて「○ヶ月以内に問題が再発するかも」とか、「しばらくはこの問題は解決しないかも」と伝えています。
どんな問題なのかはカードをしっかり解釈しましょう。

5、「⑦結論を読む」
→以上を踏まえた上で「こうしよう」「こうするべきかも」な感じで伝えています。
ここもこれまでに読み取った内容と合わせて結論づけましょう!

ざっとこんな感じですね!
慣れると本当〜に万能に活躍してくれるスプレッドなのでぜひ積極的に使って見て欲しいです!

ちなみに人間関係のトラブルや相性などを見るスプレッドで王道の「ヘキサグラム」というスプレッドもありますよね。
あれもすごく使いやすいとは思うのですが、龍崎はヘキサグラムを使うと、どうしても相手と自分の気持ちが同じくらい強くはっきり出てきてしまうので、
アドバイスや結論を読んでも、
「んんん、相談者さんの気持ちも分かるけど、相手の気持ちもなぁ〜そりゃそうだよなぁ〜アドバイスっつってもなぁ〜どうするのがいいんだろうなぁ〜…???」みたいな感じで気になりすぎてしまい、
「で、結局どうすれば良いの?」という面が見えなくなって少しあわあわしてしまう時があったりします…修行が足りん…
「相手に合わせて動きたいよね…自分がどう思った所で相手の考え次第な所があるし…」と考えがちな龍崎(強気と見せかけて割と弱気な占い師です…)は、相談者さんの意思や気持ちが他の人よりもはっきりとしている人を占う時くらいしか使っていないです。うむ。

いかがでしたでしょうか?
他にもケルト十字やピラミッドなども使ったりしているので、これらも後日記事に書かせて貰おうと思います!
参考にしてみていただければ幸いです〜!
ネタのご提供ありがとうございました⭐︎

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