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龍崎の占い方-シャッフル編-

龍崎の占い方は教本や尊敬する占い師さんのブログを参考にしつつ自分ルールを混ぜたり混ぜなかったりです。
ざっくり龍崎のシャッフルを説明しつつ、解説を交えてご紹介いたします。

①オーバーハンドシャッフルをする

トランプを切る時に一般的に用いられるシャッフルの仕方です。下のカードの束を上に重ねていく動きを繰り返す方法ですね。
占い師さんによっては「カードが傷つくからダメ!!」とおっしゃられる方もいます。
個人的な体感ですけど、荒く勢いよくやったりせず、ゆっくり丁寧にやればそんなにカードは傷つかないかなーと思います。
後ほどご紹介するラウンドシャッフルは、マジックなどではカードをあまりかき混ぜたくない時に用いられる手段だそうで、それだけだとしっかり混ざりきらないのではないかなーと思ってオーバーハンドシャッフルをしています。

②カードに問いかけをする

占いたい内容をカードに問いかけます。心に思い浮かべるだけでもOK。
気が散ったり集中力が欠けてたり、コンディションが整いにくい時はあえて声に出して語りかけたりもしてます。
もちろんなにも思い浮かべたりしなくてもOKですが、「何をカードに聞いているのか」をはっきりと自分に擦り込んだ方がリーディングが捗ります。
よく陥りがちなのが、カードの意味がとっ散らかってしまい、相談者が聞きたい内容とは違う内容でリーディングを完結させてしまう事です。
初心者さんが占うと「で、結局どうなの?」という結果になりがちなので、ここで気持ちを整えておくとカードの意味もスッと入ってきやすいのではないかなぁと思います。

③カードをドーナツ状にぐるっと広げる

配信でやったりすると「綺麗に広げられるんですね!」と褒められたりします。
「エッ…ソンナコトナイデスヨデュフッwwアザマースwwww」とイキり陰キャのわたしは言ってしまったりするのですが、ぶっちゃけ全然難しくないです。誰でも綺麗にササーーーッとできます。
が、カードを使い込んでいくと手垢や細かい傷、反りなどによってここで綺麗に広がらなくなってくる事があります。
その時はカードのお手入れをするとまた綺麗にバラつくようになりますので、布で拭いたりカードパウダーを塗したりしてあげてください。
広がった縁を細かいヤスリで研いだりする方もいますが、失敗するとカードが傷つくので要注意です。


④ラウンドシャッフル

テーブルの上でわしゃわしゃかき混ぜていきます。
ここで混ぜる方向なのですが、占い師さんによってどういう理由で採用されているかが本当に様々です。
未来を占う時は右に時計回りでかき混ぜたり、過去を占う時は左に反時計回りでかき混ぜる方もいらっしゃいますし、
スピリチュアルや霊感などで占う方は、時計回りがエネルギーを込める方向、反時計回りが悪いエネルギーを祓う方向、という意識でかき混ぜられたりしています。
また、かき混ぜる回数自体を決めてる方もいますね(時計回りに3回、反時計回りに3回、など)
わたしの場合は未来と過去の方向、という意識でかき混ぜていますが、基本的にどの占いをする時も、未来と過去の両方をバランス良く見たいので同じくらいの回数を気が済むまで適当に混ぜてます。
タロット占い自体が現在を占うのが得意とも言われたりしているので、バランス良くかき混ぜたら現在がよく見れたりするのかなーとも思っています。

⑤カードを束ねる

わたしはささっとまとめちゃいたいので、かき集めたらどんどん右側に倒してまとめていっちゃいます。
教本によく書かれているのは、カードをかき集めたらトントンとテーブルに軽く叩きつけてカードがある程度横向きに倒れるまで繰り返し、残ったカードを手で整える方法かな?
ここで気をつけたいのがカードを束ねる向きです。
いきなり縦向きで束ねてしまうと天地の採用をはっきりと意識できなくなっちゃうので、必ず横向きで整えるようにしています。
「そんなの気にならないよー」というのであればいきなり縦向きでももちろんOKです!
自分が一番しっくりくる方法を取り入れましょう♪

⑥天地を決める

最近は特に意識せず、時計回りをそのまま採用しているかな?
昔は相手の気持ちを見る時は時計回り、自分の気持ちを見る時は反時計回り、未来を見る時は時計回り、過去を見る時は反時計回りでカードの向きを縦にしてやってました。
自分の中である程度、占い方やカードのリーディングに慣れてきたら自然と抜けていった習慣です。
正逆を採用されない方でしたらこだわらなくてもいいかもしれないですね!

⑦カードを三つにカットし、一つに束ねる

上から1/3の一を取って右側へ置き、残った2/3からまた1/3を上からとって左に置きます。
そうしたら、真ん中のカードの束を左の束へ重ね、さらにその重ねた束を右側の束の上に重ねます。
これならわけたカードの束がしっかりバラバラの順番でまた重なります。

⑧カードをさらに二つにカットし、一つに束ねる

上から半分とって右に置き、残った半分を右に置いた山へ重ねます。
ここで対面で実際に占っている場合は相談者にカットをお願いしています。
相談者の意思や気持ちをカードに反映させたくて取り入れていますね。
配信中は自分でやってます。
占い師さんの中には「自分以外の人にカードを触らせると雑念が入るからダメよ!」という方もいらっしゃいます。気持ちはわかる。うん。
「相談者にカットしてもらいたいけど雑念が入るのも怖い!」というのであればカードを使った後しっかり浄化すればクリアできると思いますよ。
さざれに置いたり、ホワイトセージの煙にくぐらせたり、クリスタルチューナーを使ったり方法はいろいろあります。
ここもご自分がどう思うかで良いと思います!
わたしはカードは基本浄化させないかな。よく使ったらよく休ませるくらいしか意識してません。

⑨上からカードを引いて展開する

龍崎はここで相談者や相談者の気になる相手の数秘の数の分ずつ引いて展開しています。
数秘3の持ち主なら3枚ずつ、数秘1の持ち主なら1枚ずつ、といった感じですね。
数秘8以降だとスプレッドによっては全部展開しきれない場合があるので、その時はまた残ったカードを重ねて上から続けて数えて展開しています。
また、相談者の気になる相手を占う場合はその人の過去数を、相談者の行動の指針などを占う場合は相談者の未来数を用いたりしていますね。
過去数は魂レベルでの自分の性格を表す数字なので、「相手の心の奥底の気持ちを読み取れますように」という願いを込めています。
未来数はその人に試練となって降り掛かる事柄を表す数字で、その人の悩み事というのはその人にとっての試練だとわたしは思っていますのでこの数字を採用しています。
ここはあんまり教本にも載ってないし占い師さんのやり方でも見かけない気がするかな?

と、こんな手順でいつもやっております。
何度も言うのですが、基本的に自分がしっくりくるやり方が一番なので、あくまでも参考程度にしていただければ幸いです。
以上、龍崎でした♪

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