強い人間と弱い人間

強い人間と弱い人間

人間には、二種類しかない。
強い人間と弱い人間。
では、この2種類の人間の違いは何か。
それは、感情の出し方だと思う。
中でも、怒り方だと思う。
あ、この人、強そう。って思ったときあるやん??
それは、肉体的にもそうかもしれんけど、怒ったら、怖そう、とかではないだろうか。
斎藤一人さんが、言いました。
「なめられちゃいけない、威張っちゃいけない」と。
これは、怒り方を弱い人間を強い人間にしようとしてるのではないかなと思う。
強い人は、怒ったときに、正々堂々正面に向かって、人に怒る。弱い人は、怒っても、内に溜めて、陰で愚痴を言っている。
学生なんかでも、先生に怒られたときに、不良は直接言えるけど、真面目な学生は、何も言えず、すいませんでした。としか言えず、あとで先生の愚痴を陰で言っている。この真面目な学生からしたら、不良は、怖い。なぜなら、怒ったら、怖い。だからだ。
だから、この真面目な学生を強くしようと思ったら、怒り方を変えたら良いと思う。それも、言い方から。
それを続けて言って、大抵の人になめられなくなったら、次のステップ。
次は謙虚にスポンジになったつもりで、出会う人全て先生だと思って、「はい、はい」と聞いて、吸収して、人間力を上げると、さらにレベルが上がる。
怒られたときに、素直に「はい!はい!」と聞く姿勢が多ければ多いほど、その人の顔つきのレベルが上がる。そして、その怒られたことを自分の深い所まで持っていったら、人間力が上がる。
そして、最終的に、大抵の事には怒らなくなって、怒り方も、なぜ怒るのかを吟味するようになる。
人間力のレベルが高い人が怒ったら、人は素直に聞くし、受け入れる。





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