コロナ禍 自粛警察

最近の新型コロナウィルスの流行で見えてきた人々の行動で考えさせられる事が多々あるので、書き留めてみようかなと。

自分が受けたわけではないので、本当の事なのかは定かではないのだけれど、他県ナンバーの車が公共の駐車場に止まっているとワザワザ声を掛けて「他県から来るな!」とか「今すぐ帰れ!」とか言ってくる人がいると聞きます。

所謂 自粛警察 と呼ばれている方々だと思うのですが、おそらくは自分の信じる正義に基づいての行動だと思うのですが、少しモヤモヤした気持ちになったのでこの気持ちを分析してみようと思います。

まず緊急事態宣言発令中や解除後間もない期間は「他県への移動などは控えてください」や「他県への移動は慎重にお願いします」などこんな感じだと思いますが、この時期にわざわざ他県にレジャー目的で移動する人たちに違和感を覚えることに対しては全くもって異論はありません。

しかし当人たちに直接対峙して注意する行動はコロナ感染対策からすると、本末転倒な行動になるのではないのかと思うわけです。

もしかすると相手は感染者かもしれないと仮定すると、わざわざ感染リスクの高い相手と接触し、自分と自分の家族を感染の危険にさらしたという事になります。

また自分か感染している可能性も否定はできませんし、そうなると相手と相手の家族を危険にさらしたという事にもなるという事です。

他人の行動は他者がコントロールできる事ではないと私は思っているので、自分の行動をコントロールするしかないのではないでしょうか。

なので、この場合は「非常識な人たちもいるもんだ」と思って近づかないのが賢明な行動だと思いますね。

全ての人が感染しそうな行動をとる人を叩くのではなく、自分は絶対感染しない行動をとれば、今回のコロナは終息するとおもうんですけどね。

むずかしいけどね。

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