『TH(トーキングヘッズ叢書)No.96 ゴシック再興』に寄稿しました

 明日発売の『TH(トーキングヘッズ叢書)』最新号(https://athird.cart.fc2.com/ca1/394/p-r1-s/)に、「山野浩一のネオゴシック論ーー二十世紀の前衛文学を包括的に名ざすこと」という論考を書かせていただきました。
 ただ、今回の文章は、諸事情ありまして岡和田晃さんとの「共同執筆」という形となっていますーというより、実際には、私の個人的な事情で岡和田さんにご負担をおかけしてしまったというのが正直なところです。この場を借りてお礼申し上げます。岡和田さん、改めまして、ありがとうございました。
 内容的には、今号のテーマであるゴシックに因んで、山野浩一の「ネオゴシック」論を解説しながら、ニューウェーヴSFやラテンアメリカ文学、更にはトマス・ピンチョンらにまで架橋される、二十世紀以降の「前衛文学」の特徴を論じるものとなっています。ぜひ一読いただければ幸いです。
 







 

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