【検証】第2回グラコロのランキングロジックは適切なのか?

第2回グラコロに向けての変更点が本日(2017/12/05) 発表されました。

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・獲得グランptで順位を決める
・グランptはコロシアム中獲得したイノチ+1勝ごとに20万ptで算出
・1日目のマッチングは通常コロシアムと同じ
・2日目以降は総獲得グランptが近いギルド同士がマッチング

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という内容になります。太字の部分が特に大きな変更点ですね。

個人的には非常に良い調整だと思っています。

前回の「獲得イノチ」と「実際の順位」は以下の通りでした(1つ1つの点が各ギルドを現しています:22時台のギルドのみ)

R2(決定係数)は0.67とやや低めでした。見ての通り、まず勝ち点で分類されてから順位が決まるため、勝数ごとに青い線ができており、イノチ順位と最終順位がずれることが多いことがわかります。

決定係数=2つの指標の寄与度をみるための値。1に近いほど、2つの順位の関係性が近い近いことがわかる。

0.8以上 非常に良い
0.5以上 良い
0.25以上 まあまあ
0.25以下 良くない


そこで、もし今回(第2回)のルールを第1回の22時台のギルドにあてはめた時にどうなるのかを見てみましょう。「イノチ順位(これは1つ上の画像の「イノチ順位」と同じ)」そして「1勝ごとに20万点を追加した場合のグランptでの順位」の関係性です。

見ての通りR2は0.97と1に非常に近くなっています。また青い点も、右上から左下に伸びており、関係性が保たれていることがわかります。

左下にいけばいくほどばらつきが大きくなりますが、これは下位のほうが「コロシアムで獲得したイノチだけの順位」と「勝利ボーナス込みのグランpt順位」がずれやすいことを意味しています。逆に上位陣に関しては、この2つの順位は非常に近いものになります。

今回のロジックにより上位陣は実力あった順位が、下位陣実力以上・以下の順位に少しなりやすい。といった形になるのではないでしょうか。


下位のほうがばらつきが大きいのは、総得点における、勝利ボーナスの割合が大きくなるためです。


1万点(稼いだイノチ)+20万点(勝利ボーナス)=21万点
100万点(稼いだイノチ)+20万点(勝利ボーナス)=120万点

では前者のほうがより勝利ボーナスが重要になります。


というわけで、とりあえず簡単に検証をしてみました。第2回グラコロどうなるか楽しみです!





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