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しゃくしゃく余裕で暮らしたい 約束だって守りたい

The Rusted Crownの曲の中に『おかえし』という曲がある。よくサブスクの”ラブソングプレイリスト”に入れていただくことが多いが決してラブソングではなくホームで一緒に戦ってきた仲間が生まれ持った環境に苦しんでる時に書いた歌である。そいつは一昨年の末にバンドを脱退。でもバンドを辞めきれず、とあるバンドのサポートをしながら約1年かけて次のバンドの準備してた矢先、ベーシストの生命線である右指が上手く動かなくなってしまった。いわゆるジストニアと呼ばれるものである。

そんな時、俺は思い当たるバンドマンに片っ端から連絡して、ジストニアについて正しい知識と当事者からの情報を得て、そいつに共有した。あの時”そっと背中をさするだけ”しか出来なかった俺も少しばかり成長したのかもしれない。

だけど、”そっと背中をさするだけ”も誰かを想う大切な行動の一つであることに最近気づいた。
わざわざ話題に触れないことも優しさらしい。
誰かにとってはただただ世間話をするだけで気持ちが楽になることもある。
相手の問題解決を手伝うだけが全てじゃないことにもっと早く気づけたら────
これからは気づけただけマシと思って生きていくしかない。

2024年の抱負、大好きな曲の言葉を借りるなら ”しゃくしゃく余裕で暮らしたい  約束だって守りたい”。

その言葉の続きも興味があったら聴いてみてほしい。今年も何卒よろしくお願いします。


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