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全日本選手権ロードレース

レースレポートと見せかけて去年の話まで遡って1人の選手がどんな思いで全日本選手権に向けて準備してきたか。
前半戦も一区切りという事で書いていこうと思います。

そして今回のレースレポート?前半戦の総括?はなんと約8500文字
これ読む人いるんか?と疑問に思ってますが
「宇賀が有料でnote書いたら絶対金払って読むよ!」
って言っていたそこのあなたも、あそこのあなたも、あちらのあなたも、そこのお前も。
絶対読むよな??

全日本選手権の順位は11位だったので1100円で公開します。
12位だったら1200円だったかも?

noteの売り上げは日々の活動費にします!と言いたいところですが、おそらく美味しい物食べて無くなっちゃいます。
みなさん、宇賀に美味しいもの食べさせてください。

2023年9月の話から。
9月。2023年に所属していたフランスの籍のチーム、velo sports Valltaisの解散が決まりました。
解散の噂はありましたが、本当に解散になるとは…。
フランスでレースを続けたかったのでフランスでチームを探しましたが、チームが見つからず、日本のチームに戻る決意を固め、日本の所属チームを探しました。

9月から12月にかけて日本のほぼ全てのチームに連絡をしてみましたが、いい返事は頂けませんでした。
時期が遅すぎましたね。

所属チームが見つからないまま11月になり…気がつけば12月に。
そろそろ本当にやばい。という時期でした。

12月。
一度断れたAというチームに再度泣きついてみました。
Aチームは宇賀をとても気に入ってくれているようで何度もオファーを頂いていましたが、宇賀がフランスでレースをしたいと思っていた時期だったのでオファーをお断りさせていただいたチームでした。

「タイミングが合わず、断ったり、泣きついたり、本当な勝手な事をしているな」

と思っていましたが、なりふり構わずチーム探しを行なっていました。

Aチームは宇賀の加入に向けて必死に動いてくれましたが、やはり時期が悪く加入はできませんでした。

チームが見つからなくてもトレーニングは続けていたし、シクロクロスのレースにも参加していました。
チームが見つからず本当に辛い時期でもシクロクロスの会場に行ってレース仲間と顔を合わせるのは気が紛れたし、やっぱりレースが楽しかった。

それでもAチームに断れた時は本当に辛くて、エントリーしていたレースへの参加を辞めようかとも思いましたが…重い腰を持ち上げてレースに参加しました。

そのレースは松伏シクロクロスでした。

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