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ORS武装ディスカについて

今回は武装ディスカについて解説させていただきます。
オーダーシフト新弾にて流麗なる竜人、アディショナルでラグジュアリーマーメイドが追加されて、武装カウントとディスカカウントの進みが速くなりとても強化されました。この記事を見て武装ディスカについて知っていただき、実際に楽しさを体感していただけると嬉しいです。


このデッキの強み弱み


まずは武装ディスカの強み弱みについて話していこうと思います

強み

 強い部分は序盤の動きが確立されているところです。
低コストのフォロワーが多いため、秘術Wや財宝RやバフDに対して盤面トレードがしやすく、武装カウント4達成した後は、純武装従来のブラストモード連打でアグロしてもよし、ディフェンスモードでロングレンジに持ち込み、OTKに備えるなどいろいろな戦い方ができるのが強みです。

序盤に武装カウントを進め、アグロで押し切った試合


 また、リソースが安定しているので、手札が枯渇することが少ないです。
ウェポンが不要になればディスカ札にすることもでき、潤滑に山を掘り進めることができるのも強みです。新弾で追加された魚釣りにウェポンを融合することもでき、リュミオールや砕石竜やドラズエルをサーチできるのもとても強いムーブです。さらに流麗なる竜人でコスト最大の武装フォロワーを使いまわすことができるので、アルジャンテやリュミオールを使いまわすことができるのもORS武装ディスカの強みと言えます。

 そして、打点を出せるカードが多いです。
毎ターン10点以上の打点を出せるので、相手に後手に回らせて、回復されたとしても、そのまま高火力で押し切ってしまうこともある爆発力のあるデッキになっています。

弱み

 逆に弱い部分は、選択肢の多さ、デッキの構築とプレイの練度が如実に表れるところです。事故が起きることも多く、序盤にアルジャンテやリュミオール、レーヴァテインが多く来るとそのまま何もできずに試合が終わってしまうこともあるので、構築段階から事故を減らす努力が必要になります。

デッキ構築、確定枠、自由枠

次にこのデッキの確定枠、自由枠についてお話します。
まず今自分が使っている構築がこちらです。

確定枠

まず確定枠についてお話します。

まず武装5種、ディスカ6種は確定でデッキに組み込みます。ここの枠がないとデッキが成り立たないからです。リュミオールが2枚の理由は、試合中に1枚打てればいい、またリュミオールにウェポンを乗せて竜人で使い回すことができるからです。

自由枠

次に自由枠について解説していきます
ここからは一枚ずつ解説していこうと思います
カード枚数が多いので、簡潔に解説していきます


自由枠が多いのが、序盤で話したデッキ構築の難しさ


マーメイドシンガー
手札から捨てられたら場に出る能力で、自分のターン終了時にリーダーを2回復してくれます。あらかじめ場にウェポンを出しておいて武装フォロワーにすることもできます。秘術Wや財宝Rに対する序盤の打点を回復し、処理しないと永続で2回復するので、実質リーダー4回復することになります。
弱いところは、盤面トレードができないので、相手の盤面を取らなきゃならない場面では使い物にならないことが多いです。


ドラゴニックアーマー
強いのは武装フォロワーをサーチするので、序盤の動きが安定しやすいことです。武装カウント4達成するスピードが速くなり、早期のレーヴァテインドラゴンの着地に貢献してくれます。弱いところはフォロワーじゃないところです。また、手札に武装フォロワーがない場面では機能せず、1枚しかなくても先にこのカードを打たないといけなくなってしまうので、動きが制限されてしまうのが弱いと感じました。


竜国の王女・イルマ
進化を切ることで、自分のPP最大値を+1し、リーダーをに回復してくれます。天象の楽土で登場したスーロンと違い、盤面を1枚しか処理できなく、後半にも腐りやすいところから自由枠での採用としています。
(融合変身の条件がきつすぎる;;)


竜の託宣、竜の真恵
PPブーストカード2種です。序盤に打つことができれば大幅なアドバンテージをとることができ、試合を優位に進めることができます。弱いところは序盤じゃないと打つ隙が無いところです。秘術WしかりバフDしかり中盤は大型フォロワーが多く場に出ているため、呑気に託宣や真恵を打っているとそのままリーサルを取られてしまうなんてこともあるので、打つ場面が限られていることが弱みになっています。


竜人の魚釣り
個人的におすすめの1枚です。融合変身前は捨てたドラゴン・カードや融合されたドラゴン・カードを手札に加えることができます。序盤に重なってしまったアルジャンテやレーヴァテインを加えなおすことができたり、怪力を加えなおして山を掘るスピ―ドを早くすることも可能です。また融合変身後はコスト7以上のドラゴン・フォロワー2種類を1枚ずつ手札に加えることができます。これでリュミオールや砕石竜を手札に加えることも可能なので、確定サーチというだけでかなり動きに幅が増えます。また、ウェポンを融合先にできるので、融合変身もしやすくいいデザインをしています。


希望の断片・キリエ
進化を切ることで1コスト実質2ドローができるカードです。ウェポンを乗せて武装フォロワーにもでき、手札のリソースも確保できる1枚です。弱い部分は、レーヴァテインやリリウムに進化を切りたいときに進化を切れず、本来の力を発揮できないところです。しかし守護が付いていたり、高いス
タッツで盤面トレードできるので、今後の環境の動き次第で増えたり減ったりすることがあるかもしれません


ツインシスター・アスカ&シオリ
フォロワー版天使の恩寵です。恩寵と違うところは、フォロワーなのでウェポンを乗せて武装フォロワーにできることです。また、ドラグニルでEPを回復できるので、フルバリューで使える場面が多いのも特徴です。プレミで後手を引いてしまったときや、顔進化で詰められている時こそ真価を発揮できる1枚です。



ランスリザード
3コストの武装フォロワーです。4カウント達成後は、スタッツを+3/3して、相手の顔に3点を飛ばします。突進を持っているので盤面トレードを行いやすいです。弱点を挙げるなら、3コストが少し重たいと感じてしまうことです。


ウーラノス
体力3以下のフォロワー一体を消滅させ、デッキが20枚以下なら進化します。進化後は攻撃時に相手の顔に3点、自分のデッキが5枚以下なら3点ではなく9点を与えます。最後の押し込みとして優秀な一枚です。弱みとしてはナーフで3コストが4コストになったことと、純正ディスカよりデッキを掘るスピ―ドが負けてしまっているので出すタイミングには試合が終わっている可能性があります。


キャプテン・ドラグウッド
ファンファーレでPP最大値を+1し、エンハンス7だと突風のドラゴンを1体出します。進化後はヘルフレイムドラゴン、PP最大値が10なら突風のドラゴンをもう1体出します。実質7PP10点ですね。これもウーラノスと同じく最後の押し込みでの採用が多いと思います。もしくは、純粋なPPブーストとしての採用です。進化を切ることで、盤面を2面処理しつつPPブーストができます。なおスーロンには劣ります()


禁牙の執行者・ドラズエル
ファンファーレで相手のフォロワーすべてを-5/5し、自分のリーダーを5回復します。
最強です。これ1枚で横並べを処理しつつ、破壊耐性守護で相手に処理を強要できます。アクセラレートで事故の回避もできるのも強みです。環境やメタ構築で採用枚数を考えましょう。

マリガン・主なムーブ

デッキの動き・ムーブ


目指すべきカウントの進め方は、PPブースト=武装カウント4>ディスカカウント4です。最初は武装カウントとPPブーストを進めつつ、レーヴァテインドラゴンを早期着地させることに焦点を合わせます。武装カウントが4になったらレーヴァテインドラゴンを出すのですが、対面や手札、次のムーブなどを考えて進化先を変えます。基本的には次のターンのムーブが見えていない、手札が潤沢じゃないときはディフェンスモード、相手の顔に余裕がないときや、次のターンのリーサルが見えているときはブラストモードに進化を切って顔を詰めていきます。レーヴァテインドラゴンがウェポンを捨てることでディスカカウントを進めることもできるので、念頭におきながらプレイして行きましょう。

マリガン

次にマリガンについて解説していきます。この記事で解説させていただいた確定枠と自由枠のみのマリガンで話させていただくので、そこのところご了承ください;;

まずは先行後攻問わずのキープ対象です
武装フォロワー4種は序盤の武装カウントを稼ぐために大切なのでキープ。
ラグジュアリーマーメイドと砕石竜は怪力とセットキープ推奨です。リリウムと怪力のセットキープはあまりお勧めしません。トークンの竜の創造は実質的な手札入れ替えがないので、山を掘れずにハンドが細くなってしまいます。


自由枠は先行なら託宣、真恵。後攻なら他の手札次第でアスカ&シオリやキリエを持っていいと思います。序盤に何もできないと事故でそのまま負けてしまうので、考えてマリガンすることを心がけます。

打点表

ここからは頻出する打点表を記載していきます。
武装カウント4達成後
5pp レーヴァテインドラゴン+2pp(竜人 or 瞬刃 or ハンマー)
11点 or 10点 or 9点

8pp リュミオール+3pp
・リリウム進化0コス創造+ハンマー or 砕石竜【4+2+4+2 = 12点】
・ラグジュアリーマーメイド進化+ハンマー or 砕石竜【4+2+2+2 = 10点】
・竜人+ハンマー or 砕石竜(進化込み)【4+6+2】【4+4+4】=12点

10ppリュミオール+5pp
・アルジャンテ+リリウム進化0コス創造【4+4+2+4 = 14点】
・レーヴァテインドラゴン進化(ウェポン捨て)→ブラストモード
= 残り2pp【4+2+7 = 13点】
 ・竜人【13+4 = 17点】
 ・リリウム or ラグジュアリーマーメイド or 砕石竜 or ハンマー
  【13+2 = 15点】
 ・瞬刃【13+3 = 16点】
*0コス創造手札にある時
・アルジャンテ+リリウム進化0コス創造【4+4+2+4+4 = 18点】
レーヴァテインドラゴン進化(ウェポン捨て)→ブラストモード
= 残り2pp【13点】
 ・0コス創造+竜人【13+4+4 = 21点】
 ・0コス創造+瞬刃【13+4+3 = 20点】
 ・0コス創造+ハンマー+砕石竜【13+4+2+2 = 21点】

まとめ

  1. アグロプラン、ミッドレンジプラン、コントロールOTKプランの様々な択を相手に合わせて選べる

  2. 毎ターン10点以上の打点を相手に与えることができる

  3. 武装が軸になっているので、序盤の動きが盤石

  4. 不利対面が少なく、自分の得意なマッチアップに持っていきやすい

  5. プレイ難易度が高いので、難しいがとても楽しいデッキ

最後まで見てくださってありがとうございました。
誤字脱字や訂正箇所あれば何なりとお申し付けください。
皆さんもぜひディスカ武装を遊んで楽しさを実感していただけると幸いです。

Twitter
@Ryuka96590363

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