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SAOに情緒をぐちゃぐちゃにされたおっさんのお気持ち記事

!注意!

この記事にはアニメ
・ソードアートオンライン
・ソードアートオンラインⅡ
・劇場版ソードアートオンライン オーディナルスケール
以上3作品の多大なネタバレがあります。未視聴の方はこんなクソ記事読んでないで今すぐアマ◯ンプラ◯ムでアニメを見に行け。
また、視聴済みの方にとってもこの記事はただの気持ち悪いおっさんオタクの感想垂れ流しでしかない上に大変に長い(1万文字以上)ため、その点を了承の上お読みください。

1.はじめに

この年になってアニメでこんなに情緒を揺さぶられることってあまりないのでツイッターでも大暴れしましたが、深夜にふと目が覚めてこの気持ちを書き記して置かなければならない衝動に駆られたので初投稿です。
そもそもことの発端は、ギルメンAと通話しながらラテールをすることが多い中で、
「なんか一緒にアニメでも見ようよ」
とか言ってアマ◯ンプラ◯ムで一緒に見るアニメを探したところから始まった。本当はギャグアニメの月刊少◯野◯くんとかいうの(俺と相方は視聴済み、おもろいからオススメです)をギルメンAに見せようとしていたのだが、アマ◯ンプラ◯ムでの無料がなかったところから何かがおかしくなっていた気がする。ギルメンAのアニメの趣味を聞いているうちに、
(そういえばSAOの履修、してなかったよな・・・・)
なんて思って、アマ◯ンプラ◯ムで全編見れる(劇場版もこのときは全部無料なんだと思ってた)ってこともありなんやかんやという間に見ることになった。

2.見る前のSAOに対する印象

俺はどちらかというと人から勧められたものをあまり見たり読んだりしないタイプだと思う。なんというかネタバレが嫌いなのもそうだけど、自分が後発なのを変に気にする悪い性格があるからだ。相手がおもろいって言ってたのにおもろくなかったときに何かあれだし、まあ逆張りって言えばそうなのかもしれない。そんな中SAOに関して言えば、ギルメンAはそもそも小説全巻買うような奴だし、相方は相方でアニメ1期と2期は履修してるのもあって前々から
「RYUさんは見たらハマると思うよ」
なんて言われてもいた。そんなんだから最初は正直いろんなことを加味した上であんまり気乗りしてなかったし、それを他の二人もわかってた節がある。そもそもの話、(下記にまとめるが)いくら見たことないとは言え流石に少しくらいはこの作品に対しての知識もあって、どっちかというと悪い印象を持ってもいた。(キリトかな~wやっぱw)
俺は多分、「俺つえー主人公」がそんなに好きじゃないし、女の子の趣味はロングヘアーよりショートカットだし、ぶっちゃけメインのキリト&アスナにはあんまり魅力を感じていなかった。
だから見る前の印象はマイナススタートだったし、それでも見る気になったのはギルメンAの好きな作品を一緒に見たいなーっていうちょっとした気まぐれだったと思う。
ちなみにこの時点で俺の知識は
・主人公がキリトという二刀流のキャラであること
・メインヒロインがアスナで、こちらも剣士であること
・キリトに妹がいること
・シノンという青髪の長銃使いの子がいること(パ◯ドラにいた)
・ユウキという紫髪の子がいること(パ◯ドラにいた)
・ユージオという金髪の剣士がいること(パ◯ドラにいた)
・妖精みたいな感じの子がいること(パ◯ドラにいた)
・MVP祝ってくれる女の子がいた気がする(パ◯ドラにいた?よね?)
このくらいしかない。誰がいつ出てくるかももちろん知らないし、何なら全員ソードアートオンラインってゲームで出会うと思っていた。

3.アニメ1期:1~7話

・まず第1話で設定と世界観に引き込まれる
「オタクこういう設定好きじゃない?俺は好き。」
「茅場晶彦、山寺宏一?」
「クライン、クソいいやつの気配する・・・」
「山寺は確認したけど平田広明確認しないのは確認の必要がねえからだよ!!!」

・次に第2話で聞いたことあるフレーズに大喜びする
「なんでや!!!!」
「こんなんチートや!」

・そして第3話でまず最初の心を折られる
「うわ!この娘(サチ)知ってる!パ◯ドラで見た!!!」
「うわー、こいつらサチ以外全員死にそう・・・」
「え、サチも死んだが・・・・」
「うわぁ・・・」

・第4話、この頃にはすっかり夢中になっている
「うわ!このシーン(ボッ立ちでキリトが斬られまくるシーン)知ってる!!!w」
「シリカちゃんは死ななかった、あぶねえ・・・」
「でもそうだよな、サチはあんまりその後のシーンで見る気配ないけどシリカは多分今後も出てくるキャラだよね?別の絵みたことある気がすんもん・・・・」

・第7話、情緒がおかしくなり始める
ギルメンA「僕この話(心の温度)が特に好きです」
→「だって俺このサブタイトル聞いたことあんもん、絶対やばいやつだよ」
相方「RYUさんはリズ絶対好きだよ」
→「いやぁ、そばかすはちょっとなぁ」
「あぁ・・・おまえ、アスナの友人ポジじゃん」
「あー、そういう感じ(一緒に素材を取りに行く)ね?」
「うわ!まじかよ素直かよ!!クソいい女じゃん」
「うわぁぁぁあぁあ」
「あー、リズ、お前そこで、あぁあぁ・・・・」
「クソいい女かよ、大好きです・・・」
このあたりからもうギルメンAと相方は俺のアニメを見る反応を楽しんでいた節がある。ネタバレとかそういうのも含めて好きじゃない俺もそれを楽しんでいた。沼にハマりつつある。
でもまだラテールをしながら見ることができていた。

4.アニメ1期:8~14話

・第8~9話、アスナの魅力に気づき始める
「うぅ、リズベット、うぅ・・・」
「は?コイツらいちゃつきやがって許せねえよ」
「クライン!!!!クラインじゃないか!!!!」
「こいつオープニングで見たボスじゃん!」
「オープニングと(倒し方)違うやんけ!」
「スターバーストストリームwじゃん!!!」
「はぁ、アスナ、ちょっといい女じゃない?」
序盤アスナをあまりいい風に言ってなかった俺を知っている二人が大爆笑してた気がする。はぁ~~~許せねえよ俺は。

・第10話、ヒースクリフ?
「フロウウェンのおっさん!?」
PSO勢の俺は一人で興奮していた
「ゴドフリーのおっさああん!!!」
「いやこれ(10話ラストのシーン)はキリトが悪い。」
「でもなんかウィンドウで電気とか服消すのそれっぽくていいな」
相方「起こしちゃったか?じゃねえんだよ!!!」

・第11~12話、ユイ好きの相方がうるさくなり始める
「は~~~~コイツラ中学生?だよな??いちゃつくな?」
「オープニングでの演出的にユイはプレイヤーじゃねえとは思ってたよ」
「あー、そろそろ話が進んできたな?」
「(次回予告の)奈落の淵ってなんだよ・・・・」

・第14話、大満足で話の完結を祝福する
「茅場、声優起用の意図がわかった気がするわ」
「うわぁ、最後カズトくんに対して敬語になるアスナ、クソいい女」
「妹でてくんのこの後か」
「いや、ナースコール押せ???」
ちなみに14話見てるとき、俺のキャラはベロスでボッ立ちしてた。

5.閑話休題

まだSAOの視聴をし初めてない頃、相方、ギルメンAと一緒に聞いていたアニソンメドレーにて下記画像が使われてたときの会話

記憶曖昧だけどこれだったと思う

俺「んーこのなかだと左から2番目の子が俺のタイプっぽいかなぁ。多分手前が妹でしょ?」
相「違うよ」
俺「ああ、じゃあ左から2番目の子が妹なんか。」
A「違いますねぇ」
俺「は!?じゃあこの黒髪ロングの子か。妖精ポジ?なのか」
相「違うよ金髪の子だよ」
俺「はぁ!?妹キャラおかしくねえか。盛りすぎだろ絶対。」
※この時点ではゲームの世界に入り込むことしか知らず、アバターと現実の外見が同じになるとかそういうのも何も知りません。ちなみにアスナがどれかもわかってない。この画像にはいないと思ってたんだと思う。

6.アニメ1期:15~25話

・第15話、1秒で次の黒幕を見抜く
「うわ!オープニング変わった!!この曲も知ってる!!!」
「あー、妹かぁ・・・・妹はなぁ・・・・」
「うわ!子安だ!!!こいつ絶対次の黒幕だろ!!!」
「え、秒で本性現すやん、本当に敵かよw」
「いやいやいやw仮に本当の兄弟じゃないとしても何年も同じ家で育った兄と同衾した程度で真っ赤にならんだろ普通w」
ショートヘアーで主人公の理解者ポジが性癖の俺「いやぁ・・・・すぐは妹かぁ。血が繋がってないとは言え妹はなぁ・・・くううう・・・・」

・第16話、ついに歌い始める
「隠してた感情が悲鳴をあーげてる、たーしかなーちーかいーをてにー!」
「よし、完璧だ。エイル、一緒に世界を取らないか・・・」
※ちなみに今後毎回オープニングが始まるたびに彼は歌い出し、ギルメンA(と相方)はこのクソ音痴な上に大声の歌を毎話聞かされることになる。
「死んでもいいゲームなんてぬるすぎるぜ!!!」
「あれ、この娘、声が(妹と同じだ)・・・あれ・・・・」

・第17話、子安大絶賛
「この男また気軽に女落としてる・・・・」
「え、レコンこれリーファとリアルの知り合いか。クラスメイトとかじゃね?」
「いやよく考えたらお前の兄フルダイブで2年も目覚めなかったんだぞ倫理観どうなってんだ。ふつう怖くてフルダイブなんかできねえって!」
「いや、子安あまりにクズの演技合いすぎだろ・・・・」
「いやwまじでwノリノリすぎる草」

・第18~20話、大はしゃぎで次々に話を見進める
「レコンにしとけって、レコンは将来稼ぐぜ?」
「レコンお前がんばれよ!!!どうして諦めんだそこで!いけ!」
「お前レコンお前がちゃんとしないからすぐはがお前こんな男にたぶらかされてんぞお前!」
「キリトくん完全にレイドボスじゃんw」
「怒りで周り見えなくなる的なの、キリトのコピペにあったよなw」
「こいつすぐ女の子の手握るじゃん」
「斎藤千和だ!!!」
「キリトくんこれは妹とは言え浮気ですよ・・・」
「レコン何やってんだ早くしろ!?」

・第21~25話、気づいたら見終わってた
「すぐはもいい女だなぁ。は~~~~~」
「このキモいアバター絶対アスナにエッチなことするためにこのクソキモいアバターじゃん」
「本当にエッチな展開になるやん草」
「ああああああせつねえぇ・・・・」
相方「結構妹の言ってることめちゃくちゃじゃない?あんま共感できないんだけど・・・」
→「いやぁ・・・言うてこれは仕方ねえって・・・」
→相方「そう?まじか」
→「いやだってキリトくんが悪いよこれは・・・一度はお兄ちゃんをちゃんと諦めようとしてさー、キリトくんにお兄ちゃん重ねてさー。でもそれがお兄ちゃんだったのは流石に可愛そうだよ・・・糞女だったらもっとめんどくさいよ?いい女じゃねえか、それでもこの後どうせリーファとして協力するんでしょ?はぁもうクソいいじゃんかよ(早口オタク)」
「はーレコンがちゃんとしないからだぞ?」
「はーレコンくん犬死にじゃない?大丈夫?w」
「ちょっと感動とかアスナのエッチさとかより子安の演技が勝って笑っちゃうんだけどw」
「子安無理だっておもろすぎるって~も~w」
「山寺つえーな~声優ってすごい」
「は??????学校でいちゃつくな????」
「うわあああああリズぅぅぅぅ」
「いい女がよぉ」
「クライン!!!!クラインじゃないか!!!!」
「あーゲーム内ではお兄ちゃんじゃなくてキリトくんって呼ぶのいいなぁ」
「竹達いいなぁ・・・」
「みとぉめえてたぁ!!!おく、びょうなかこおおおお、わからああああなああああい!!!」
「ゆめで!!!」
「はーーー、結局2日で全部見ちゃった。クソオモロかったわ。2期も近いうちに見ような」
完全に沼にハマりきった図。ちなみに2期を見始めるのは実にこの翌日のことである。ラテール・・・?

7.アニメ2期:1~14話

・第1話、このあたりから元気にツッコミを入れ始める
「でででwデスガンwださすぎじゃねえかw」
「神谷(浩史)じゃん!」
「高校生が皇居でデートするわけねえだろ!?!?!?」
(この菊岡って男、森川智之・・・黒幕か?いやまだわからん)
「うわみゆきちだ。みゆきちかぁちょっとイメージ違うな。でもありっち好きでしょ、このキャラ」
→相「ありっちシノン好きそう」
→A「好きですn・・・」
「まよわずにいまああああああああ」
→相「絶対歌うと思った」
→A「wwww」
「まよわずにいまあああああああ(2回めのサビ)矛盾だらけの~世界を~こおおおのおおてええでえええ」
→相「”そ”のて、な?」
→「はい。」

・第2~3話、世界観の変化に戸惑いつつ元気にオープニングを歌う
ギルメンAからネタバレにならないような世界観の設定や作者の話などを教えてもらいつつ楽しくアニメをみる。
「新川くん花江じゃん」
「新川くんいいじゃん!新川くんにしとけ???」
「アキさんいいね。いい女の気配する」

第4~5話、ロン毛に驚愕しつつ元気に歌ったりツッコミを入れる
「もしかして女アバター?」
→A「違いますね、男の娘って感じです」
歌「まy」
「まよわずにいまあああああああ」
→相「出遅れてますやんw」
「え、新川くん燃え上がってデスガンになったが、こいつデスガンだろw」
→相「ばっかお前あんないいやつがデスガンなわけ無いだろ」
「え、キリトくんこの世界でも剣使うのwww草」
「キリトくんw女のフリ草」
「これあれじゃん、俺またなんかやっちゃいました?w」
「本当に剣買うやんw」
「男の子はビームサーベル好きだから仕方ないね」
「(バイクの乗り方)ハワイで親父にじゃん」
「は?みゆきちの悲鳴助かる」
「・・・落ちたな」
「まよわ(ry」
「アバターの下着見られて怒るん?」
「おい!新川くん!!!シノンとられないようにしろ!?」
「出たなデスガン!!」
「やっぱこいつデスガンじゃん!」
→A「シュピーゲル同時にログインしてますからw」

・第6~7話、まだまだ元気に歌い続けてる
「なんだかんだ言いながら気にかけてくれるやん、シノン」
「すぐ女抱くやん」
「いや、ごめん、シノンのみゆきちクソハマってるわ(手のひらくるくる)」
「あーみゆきちぃ^~」
「(オープニングに出てくる)デスガンのこの馬なんだよwww」
「まよわずにいまああああああ、むじゅんだらけのおおせえかあいを、こおのおてえで」
→相「だから、”そ”のてだってw」
「ナノカーボン竹刀ってなんだよw」
「完全に何なのあの男~~~じゃんw」
「完全に落ちてるやん!新川くん取られちゃうよがんばれよ!!!」
「この公園燃え上がってデスガンになるやつじゃん」
「待ってて、はいい女でしょ、適当なこと言ってごまかさないでちゃんと相手に待っててって言えるのはまじでいい女だよまじでまじで(早口)」
「いやぁ、いい女。この娘はキリトにたぶらかされずに幸せになれるなぁよかった良かった」
「は~この看護婦まじでいい女名前思い出せんけど」
→A「アキさんですね」
「はぁあああああアキさんマジでクソいい女」
「でたなシュピ・・・デスガン」
「今は大会に集中したいのはそれはそう。新川くんちゃんとしろ?」

・第8~9話、このあたりからオープニングが始まるタイミングを狙い歌い出しを合わせに行く
「キリトちゃんw草」
(スティーブン?とは読まなくね・・・?)
「ペイルライダーじゃんwこいつがデスガンか!能登麻美子!!!」
「完全に『アイツのことばっかり考えちゃう!』じゃん。落ちてますよこれは」
「すぐ女押し倒すなーキリトくんは」
「いや何度考えてもデス・ガン、あまりにダサすぎないかw」
「うわ、女子会だ。ここ修羅場すぎないか???完全に『だれよあの女!?』じゃん」
「え、こいつらなんでキリトくんの話題でキャッキャしてるの?サイコパスか?こわいこわいこわい」
「まよわずにいまぁ!!!!」
「よし、完璧なタイミングだった、エイルやはり俺と世界を取らないか?」
→相「エイルの足を引っ張るな」
→A「wwww」
「まよわずにいまぁああああむじゅんだらけのおせええかあいをおおお・・・えっと、どっちだっけこのて?そのて?」
→相「ちょっと黙ってて!」
「あ~シノンいい女ぁ~~~~」
「男に意見をしっかり言う女、好きです」
「全部切り落とすじゃん、このたらし」
「アスナさんこいつ浮気してます!!!アスナさん!!!!」
「ていうかシノンこれケツ出てるよね?なんで???エッチか???」

・第10~11話、迷わずに今矛盾だらけの世界をその手でうち放て?
「馬!!!本当に馬乗るんかいwww」
「シノン完全に雌になっちゃってるじゃん」
相「シノンの悲鳴助かるなぁ・・・」
→「わかるそれな???」
「前を見て運転しろ?」
「草、そうはならんやろ」
「ならあなたが私を一生守ってよやばい、これはやばい」
「嫌いよもやばい・・・やばい・・・・みゆきちの泣き声まじで・・・」
「は?いちゃつくな?(豹変)」
「急にいちゃつくじゃん油断もすきもあったもんじゃねえよ。新川くんどこ行ったんだよ早く来てくれ」
「おい早く次(の話)再生すんぞグズグズするな」
エイル「迷わずに今~」
「ああ、もう歌うことも忘れてた」
「もうオープニング飛ばしてえな・・・でも新川くんここでしか見れないからな・・・」
「いややっぱケツ出てるよねそうだよねw気になるよねw」
「あれちょっとまってwこれ現実世界どうこうならやっぱり新川くん・・・あれ!?新川くん!?」
二人「・・・・・・」
「ちょっと待って怖すぎ、えちょっとまってこわ」
「ていうかよく考えて普通にデスガンどうこうじゃなくてこれ犯罪起き放題じゃねえかどうなってんだよ治安!?」
「抱き合ってますコイツら!!!アスナたちこれをどんな目で観戦してるの!?」
「こいつらいつまでいちゃついてんだ・・・」
「は?こいつら見られてるとわかった上でなおいちゃつくの!?」
「アスナさああああん!!!」

・第12~13話、赤い涙で覆われた悲しみをそっとそっと抱きしめて?
「闇風さんクッソ噛ませの匂いしかしない」
「シノンかっけえ・・・」
「や、やみかぜえええええええ!!!!」
「うわぁ、銃弾のサイズ違うの俺には一切わからんけどこだわりを感じる・・・」
「ドイツ語かぁ、学がねえから分かんなかったわ・・・」
(あれ、医学用語・・・?あれ・・・?)
「あーここ銃と剣で二刀流になるのか、熱い演出」
「は???いちゃつくな???」
「来てくれることにときめくなや、そうだそうだ新川くん呼べ!?デスガンの連れの気しかしないけど」
「はー抱き合って自爆良いな。かなりいい・・・」
「見てる奴らはこれで満足なんか!?おまえら!?」
「うわデスガン!」
「うわ・・・あぁ・・・」
「・・・おい次(の話)見るぞ」

・第14~15話、終わり方にキレ散らかす。そして次の話へ
「新川くん・・・・・」
「バイクwwくそかっこいいこの男ww」
「え、後日談こんな感じ?え?ちょっと、え????」
「いやw彼女と自分に惚れてる女に今回の女引き合わせるのサイコパスか?キリトさんにしかできねえよ・・・」
「あぁ、救われた側の話ね、あると思ってたよ」
「いやぁ・・・でも違うんだよ、違うよぉ。シノン・・・・うぅぅ・・・」
「は!?これでおわんの!?ふざけんなよ次の話見るぞ俺は次の新編見て気持ち切り替えるんだふざけんなよ!?」
「風呂場でスマホ使うな!?」
「うわぁ!オープニング変わった。まじで知ってる曲しか流れねえなこのアニメ」
「クライン!!!!クラインじゃないか!!!!」
「え!?ちょっとまって!?シノン猫耳!?は!?好き(真顔)」
「ハーレムやんけ・・・」
→相「クラインがいるだろ!!!」
→「クラインもヒロインだから・・・」
「は!?しっぽ掴まれて怒るシノン可愛すぎんか!?(憤怒)」
「絶対トンキーに7人以上乗れるだろこれw」
相「あ!17歳だ!」
→「やめーやw」
「うわぁ、めっちゃ北欧神話・・・」
「あー、まあこういうね形の幸せもね?はぁ、うぅぅ・・・しのん・・・・うっ・・・・」
このあたりにはもう視聴中にラテールが起動していないことのほうが多くなる、本来の目的はどこへ・・・?

8.アニメ2期:16~25話

※注意、この先は未視聴の人間には本当に絶対知られてはいけない話の内容となります。万が一未視聴でここまで読んでしまった酔狂な人間がいたら、必ずここで引き返してください。そしてこんなカスみたいな記事読んでる暇があったらすぐにSAOのアニメを視聴するんだ・・・。

・第16~17話、皆口裕子に興奮する厄介オタク
「うわ!皆口裕子じゃね!?!!!」
「みなぐち!ゆうこじゃん!」
→相「ごらん、ありっち、あれが厄介なオタクの末路だよ」
「北欧神話、金槌、あっ・・・(察し)」
「マジで短かったなエクスキャリバー編」

・第18話、マザーズロザリオ編の始まり
※相方はマザーズロザリオ編をずっと楽しみにしていた。1期2期ともにかなり昔に見たのでところどころ記憶は曖昧だったそうだが、それでもかなり思い入れがあるようだった。ユウキに関しても
「RYUさん多分好きになると思うよ」
って言われてたし、1期見終わったくらいで
「シノンは2期の前半、ユウキは後半に出てくる」
みたいな話だけは聞いてしまっていた。

相「あ、オープニング変わった!」
→「ん、たしかに映像の色合いが青?から紫?になったな。この後出てくるユウキのキャラ色に合わせてるんかな?」
→A「この次の週から本格的にオープニングの映像が変わりますよ~」
→「ほほう、なるほど」
「絶剣がこれユウキだな!?」
「ん?なんかエンディングでアスナ肩に載せてない!?なにこれ!?」
→相「お、お気づきになりましたか」
→「分かったこれユイだな!!!」

・第19話、俺氏痛恨のオープニング映像注視
「お、ほんまや!映像変わった~」
(ふ、ふたご・・・?)※深読み1
(いや、この光に向かう姿は・・・まさか・・・)※深読み2
(ユウキ・アスナ・・・まさかね?)※深読み3
「お~いいね~、あれもしかしてこのシリーズキリトくん空気?」
→相「いやそんなことはないよw」
「うわ!お母さん林原めぐみだ!」
「うわーお母さん話わからんタイプか?」
「悠木碧なんか初々しい感じ(オブラート)する?」
→相「まあまあw」
「あーキリトくんこれはいけません」
「え!?ユウキ僕っ娘!?えぇ!?」
「ボクっ娘かぁ・・・ボクっ娘はなぁ・・・ちょっとなぁ」
「いや俺過去にめっちゃ外見好きだなーって思ったキャラでもボクっ娘ってだけで好きじゃなくなくなっちゃったキャラいるんだよね・・・」
「えー何が俺が好きそうな感じなんだろ・・・」

・第20話、いらん深読みが始まる
「まざーず・・・ろざりお・・・」
「ロザリオってあれよな、あの写真入ってるロケットっていうか、ペンダント?みたいな」
(やっぱオープニング映像、双子・・・・)
(うわぁ、スリーピングナイツの中に双子の姉妹っぽいやついねえ~~~・・・)
「うわ!コンセント抜くタイプのかあちゃん!」
「あ~これでユウキとの出会いでアスナが成長してお母さんと和解する流れね、読めたぜ!」
「うわいる!!!キリトくんいる!!」
「あぁ^~」
「くそかっけえwww」
「「通行止めだ」じゃんwww!!Fooooo↑↑」

・第21話、キリトくんに夢中
相「私ここのシーン(キリトくんの通行止め)が特に好きなんよね、好きすぎて当時むっちゃ見た記憶あるもん」
→「いや、マジでかっこいい。もう腹立つもん」
「うわwGGOのときの技術生きるの草w」
→A「対物ライフルよりは遅いですからねw」
「いやぁwいいねぇキリトくん好きになっちゃうなぁ」
「バーサクヒーラーじゃんw」
「うわぁくそかっこいいなキリト」
「めっちゃ梶浦・・・・」
「おい!人のことを踏み台って言うな!w」
(あぁ・・・ねーちゃんって言った・・・・)
(あぁ・・・やっぱなんかある・・・・なに・・・)
「キリトくんいい男かよ・・・」
「いやキリトくんの絵w」
三人「・・・・・・・・・・・・・・・」
「あぁぁああぁ勝手に終わるなあああああ」

第22話、多くの予想が駆け巡る中でユウキの幸せだけを願い続ける
※ここから三人ともオープニングとエンディング以外一切喋らず黙ってアニメを見始める。
「おい!挨拶してから落ちろ!!!!!」
「あぁ、もうユウキのこの笑顔絶対さぁ!!もうさぁ!!ふざけんなや(オープニング中にキレ始めるオタク)」
「あぁああもう変な予想しかできねえよ全部杞憂であってくれ」
→A「RYUさん、オープニングにも伏線ありますよ・・・・」
→「わかるよ・・・・もうわかりたくねえよ・・・」
俺はもう情緒だけではなく涙で顔面もぐちゃぐちゃにしながら見ていた。
ラテールはフルバフの状態でベロスで完全に放置されていた。

第23話、静かにオープニングを見聞きする
「ユイじゃなくてユウキだったんだな、肩のカメラ・・・」
「ユウキって名前だから結城となんかあるのかと思ったけど深読みだったな・・・」
「なんでサブ垢のアバターお母さんの顔なんだよ!wいいけど!」

第24話、完全に情緒をズタズタにされる
「レコン!レコンじゃないか!!!」

「あぁ・・・11れんげき・・・たくすんだ・・・」
(あぁ、これで永遠に絶えることのない剣になったんだ)
(これがマザーズロザリオ)
(絶えることがないから絶剣なのか・・・)
(あぁ・・・・うぅ・・・)
ED開始
「悪かったよ、ボクっ娘は好きじゃないとか言って(号泣)」
「悪かったよ、悠木碧演技初々しい(オブラート)とか言って・・・」
相「悠木碧の泣きの演技すっごい好きなんよね・・・・」
→「わかるよ・・・・」
相「Cパートありまぁす・・・」
→「なかったら怒るよこんなもん!!!」

・感想戦
「もうオープニングで2人が1つになるところで絶対双子なんだなって感じちゃった・・・」
「あの光に向かって笑顔を見せるユウキはもう絶対にそういう結末ってことじゃん無理だよ・・・」
「オープニングのHPバーでユウキ、アスナって並べるから結城明日奈とかけてなんかあんのかと思っちゃった、深読みでしたね・・・」
「病気はだめだよ・・・・もうまじでだめだ、ああぁぁ~~~」
「久々に奥歯噛み締めながらボロボロ泣いたわ、きつい」
「なんだよキャリバー編とか言って、あの3話ユウキ幸せにするために使えよ・・・」
「迷わずに今~じゃねえんだよふざけやがって、(シノン)いちゃついてんじゃねえぞ」
「あー、きつい、あぁぁ・・・・」
「新川くんまじで何だったんだよ・・・」
「ごめんありっちちょっと何もやる気でない、布団行くわじゃあな・・・」
「俺が元気になったらまた会おう・・・」
「おまえが『俺がユウキを好きになる』って言ってた意味わかったよ・・・好きにならないわけなくねえか・・・・」
「無理だぁ・・・あ~。クソほど消えてなくなりてえけどでもユウキのこと考えるとそんなセリフをツ◯ッター呟くわけにもいかねえ・・・」

9.劇場版 オーディナルスケール

精神がボロボロになったRYUが布団にくるまりツ◯ッターで怒りをあらわにしていた頃、彼の前に現れたのは彼の悲鳴で飯を食べる者たちだった。
彼らは天使か、それとも悪魔か、RYUに劇場版を見れば救われると甘言を囁いたのである。
オーディナルスケールはアマ◯ンプラ◯ムで無料ではないので、見るならばTS◯T◯YAにいってDVDを借りてくる必要があり、その場合は今までともにアニメを見てきたギルメンAとはおさらばすることになるのである。
彼はそれを望まないかもしれない。彼を必死で説得したRYUは、寒空のもと車を走らせた。

やった じゃないが

RYUを突き動かすものが何なのか、それは彼にもわからなかった。
しかし嫁の夕飯の買い物にすら付き合わないRYUは自分でもわからないまま車を走らせたのである。そんなんもう悪魔の囁きのせいだろうが!
スペシャルサンクスとして悪魔の皆さんをご紹介します。

悪魔その1
悪魔その2
悪魔その3
悪魔その4
悪魔その5
悪魔その6

これは純粋な感想なんですけど、オーディナルスケールよかったです。
悪魔の皆さんありがとう。いや本当にありがとう・・・。

以下個人的に特に好きなところなんですが
・ハチャメチャな梶浦
もうとにかく一瞬でわかる音楽。本当に良い。当たり前のことだけど音楽1つでその瞬間の映像が何倍も良くなる。俺は音楽には疎いけど良いものは良い。
・シノンがキリトにバイクに乗せてっていうところ
おまえものりたかったんかあああああい!
いやあもうシノン終止クソいい女。こういう理解者ポジションによええんだよ俺は。もうホント好き。幸せになってくれ~~~~。
・アスナが落ちてくるところ
は?すき。胸熱展開からの胸熱展開。大好きです。どうせアスナも戦うんだろ?知ってんだぜ?と思っていてもなおその予想を上回るかっこよさ。映画はいいねぇ作画がなお良い。
・変身バンク
胸熱展開からの胸熱展開に重ねるさらなる胸熱展開。これこれこれこれ~~~~~。ご都合主義バンザイ。あぁぁぁ~~~たまらねえぜ。オタクに限らず人類(クソデカ主語)はこういう展開大好きなんだよ。
・シノンが滑りながらヘカート打つところ
くそかっけえ・・・。黙って弾打つやんこの女。できる女は無駄なこと喋らずさっさと仕事するよね~~~。クソ好き。一発逃してそれをキリトに処理させることによってその後のアスナにつながっていく構図もGood。1億万点なんだわ。
・アスナがマザーズロザリオ打つところ
危なかった。映画館で見ていたら間違いなく叫び過ぎでつまみ出されていた。泣きながらうわああああって叫んでた。ちなみに映画からは初見の相方も横で叫びながらむせび泣いてた。映画見終わった後すぐにもう一回ここだけ見直した。このブログ書いてるときにもう一回見た。良いものは何度見ても良い。お前らが俺に映画勧めてきた理由、わかったよ・・・。

おわりに

過去自分の人生を変えてきた作品はいくつもあるけど、SAOはそれらに匹敵するほどの面白さを秘めていると感じた。もう近いうちに20代ともおさらばって年齢にもなって、こんなに心揺さぶられる作品にはそう簡単には出会えないと思う。ありがたいことだ。
そしてそんな俺の情緒不安定を見て楽しんでくれたり一緒に心を砕いてくれる人がいるというのは幸せなことだとも思う。改めて感謝を。ありがとうございます。
あー。書いた書いた。深夜に目が覚めて書き始めたのに気づけば昼過ぎてんけど・・・。もう量多すぎて文章の見直しも面倒くさくてしてないから気持ち悪い上に書き損じもありそうだけどこのまま公開します。じゃあな。あばよ。


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