【無法者?無法者なんでしょうね】


子供の頃は司法警察にマークされ、

ちょっと前まではマスク警察から嫌がらせを受けたり、マスク警察から嫌がらせを受けている人を助けたりで、

一市民の心意気を発揮し、現行犯逮捕、もしくは任意同行にて、マスク警察を司法警察に引き渡したりしていた私です。おはこんばんわちわー。

嗚呼、マスク警察減りましたね〜

いい世の中になってまいりました。

そんな私は最近、着物警察によく絡まれますwww


彼等に対する私の対応はマチマチですが、たま〜に、酷く失礼なオッサン着物警察が口汚く罵って来たりすると、流石に腹が立ちますね。

しかし、修行ですね。

汚泥不染。

絶対に染まってやらない。

俺から汚泥は出さない。

「蓮の花の行」

「孔雀明王の行」

色々言い方ありますが。毒を盛られても、決して毒を吐かない。

尊敬するゴータマシッダールタの死のきっかけの逸話に涙しつつ、毒は出さないのです。

とかいいながら。。。

たまに出てしまいますね。。

修行が足りません。。

しかしまぁ、そもそも着物警察の眼中に入るレベルになったことを喜ぶ可し。とも、思うのですね。私の着物の着方は我流にもほどがあるので。履物はビルケンシュトックのサンダルです。最高です。


何事も、感謝に昇華させるよう努めます。


あ、そう。

私最近、オフの日は着物です。

そもそもの理由は、「男子たるものキンタマ並びにその付近をなるべく締め付けないほうがよろしい」という、私の健康上の信念です。

しかし、実際に着物きて生活すると気付きがたくさんありますね。

とにかく、自由度が高い。

日本の気候にあっている。

そして、変な歩き方をするともう、着崩れしまくってどーしょうもなくなるのです。転じて、歩き方矯正ギプスになりますね。  

あと、とにかく手間がかかります。

指を使いまくります。

それが良いのです。

着物を着るようになってから、どんどん手先が器用になり、姿勢が良くなってきたと実感しています。


身体的な姿勢のみならず。 精神的な姿勢も、であります。

まだ、慣れないというのが多分にありますが、「服を着る」ただそれだけのことにそれなりに時間がかかるのです。

タイムマネジメントはより厳密さを求められます。

真逆の方向性で。。

そもそも、1日にギッチギチにタスクを詰め込んだり。生産性なるものを至上とし、非効率は悪と断ずる。その絶対的価値観に対して、ゆとりの眼を持つキッカケになりました。

「今日1日で出来ることを1日でこなす。むしろ半日で片付ける、いや、3時間で!!」

というあり方が素晴らしい。コレが現行世界の支配的潮流であり、それが正義であり力。

それにもとる人間は悪、無能、弱者、怠惰と吐き捨てられる。

俺には少し息苦しい。

いや、そういうあり方を否定はしない。

ただ、「1日で出来ることを回り道をしながら、ゆっくり3日、1週間、1ヶ月くらいかける」

別にそれもありじゃね?なのです。

スローでもいいんじゃね?

という、「選択肢の広がりがある」というのが私は好きなのです。

だから、「スローじゃないとだめ!効率主義は駄目!」というような、スローライフ至上主義も私は嫌なのです。

その時々の俺の好きにさせてくれ〜

ま、俺の好きにするけどね〜

ガッチガチの効率厨になって、バッキバキに爆進したいときはそうするし。

目標とかスッキリなかったかのように、1日、3日、1週間、川のほとりで小動物に囲まれ、座禅を組んで過ごしたいときはそうする。

そう、そうする。

出来るできないではない。
やる。
そうある。

1つのやりかた、あり方に自分を閉じ込めるのは、窮屈。

選択肢の多さこそが、豊かさの1つの基準だと思っています。

なので、スローもファストも私にとっては良いものなのです。

私が避けたいのは、

絶対主義

至上主義

といった選択肢の多様性を破壊する概念です。

私は、奴隷ではない。

私の目標や願望、欲望さえも、


私を隷属させることは許さない。

そう、着物を普段着として着るようになってそのようなことがますます明確になってきました。

そう、

私はやはり、

無法者なんでしょうね。

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