『弱点を知る』

誰にも弱点、欠点、短所といわれるものがあります。それもその人の特徴であり、個性とも言えるので、一概に悪いことではないのですが、自分の弱点、欠点などによってトラブルが起きたり、人に迷惑がかかったりするなら気を付けた方がいいと思います。

自分の弱点に気づくのはなかなか難しいことかもしれませんし、気づいても認めたくない場合もあるでしょう。でも、例えば誰かとの間でトラブルが起きたときは、原因を探れば必ずどちらか、あるいは両方に問題があるはずです。

トラブルが起きた時、相手のせいだと考えるのは簡単ですが、多くの場合、自分にも原因があります。割合は100対0から50対50まであるにしても、たいていはどちらにも言い分があるでしょう。

トラブルが起きたらその原因を探り、自分にも落ち度はなかったかを考えることが大事だと思います。自分の弱点を知り、次から気を付けるようにできれば、トラブルも相手の存在も意味があったことになるのではないでしょうか。


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