『財源を考えない支給』
コロナはまだ当分続きそうだ。こうなると、多くの人の収入がなくなり、経済社会では死活問題となる。
発想の転換が必要になるが、緊急の経済対策として政府にお願いしたいのは、財源を考えない支給だ。
お金というのは実体のないもの。そして、誰がいくら持っていようと、地球上の資源の量は変わらない。実のところ資源さえあれば、お金に関係なく、人は生きていけるのだ。
それなのに、この社会で生きていくのにお金が必要なのは、人間がそういうシステムを作ってしまったからに過ぎない。
しかし、ことは急を要する。お金がなければ生きていけない社会なら、すべての人の預金通帳に生きていけるだけの数字を書き込めばいいだけ。
財源はなくていいのだ。ベーシックインカムのように国民一律でもいい、企業に振り込んでもいい、コロナがなければあるはずだった収入を、ただその数字を書き込むだけ。
それで当面、この経済社会でも生きては行けるはず。そして政府もこの機会に、お金というものについてまじめに考えてほしい。
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